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帰って来たショタしょたショータ(#^.^#)!

思春期ショタ、思春期少年の二次元ショタ作品のレビューとショタ小説を扱ってます!
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とらのあ〇さんが着ました~!(^O^)/

とらのあ〇さんが着ました~!(^O^)/

久しぶりに「とらのあ〇」さんから通販させて頂きました。
それというのもコミケで手に入れる事ができなかった作品を補充する意味だったんですが、結構買っちゃいました(^_^)v

IMG_1666.jpg

「わき★コキ」
ご存じ、サ〇ーウォーズの二次創作作品。
ショタコンだけでなく、二次成長フェチという裏の顔を持つニャンタローのようなマニアの為に作られたような素晴らしい作品だなと思ったので購入しました。脇にちんちんをはさんでいっちゃうお話で、腋毛の描き方、チンコの毛の書き方が実にいらしい(=゚ω゚)ノ

「ショータローすてっぷ!」
ご存じ、三つ子思春期ショタ中心のももたけシリーズオリジナル作品。
陸上部の子供っぽい顔立ちでまだまだピュアな小高君にしゃせーを教えてあげるお話。
小高君が乳首をすってあげて千早君がいかされちゃったり、人生で二度とない初めての精通が仲の良い友達に教わって迎えるというなんとも羨ましいお話!(>_<)
毛が生えてる千早君と無毛の小高君、二次成長フェチのニャンタローにとってとても美味しい作品(>_<)

「童貞男子とペアシート」
『女の子にがっつく男の子可愛いよね!』というコンセプトで作られた作品だそうです。
絵柄の男の子もとっても可愛くて、でもチンコはしっかりしていて、立派な陰毛も描かれていました。
まさに発情する可愛い系童貞男子のエロさが現れた素晴らしい作品、続編があったら見たいものです。(>_<)
このお話はBLではなく、女の子に発情する男の子のお話で、男の本質をついていて実に興奮しました。
可愛い男の子が胸に秘めた隠れた欲望を忠実に表されていて萌え萌えっち(>_<)

「さよなら青春」
タスクとイツキ君の可愛いショタっ子中〇生のほのぼのとして、時に変態おじさんにレ〇プされちゃう作品。
とにかく、絵柄とストーリーがショタ可愛くて、タスク君とイツキ君のやり取りひとつひとつが可愛くて愛おしくて萌え萌えしちゃいました(^_^)v
ちんちんの成長の差もしっかりと意識されており、仲のいい中〇生コンビならではのじゃれあい等、「可愛い」としか言いようがありません!かくいうニャンタローはどうしてこんなおっさんになってしもうたのだ~と「思春期のあの日」を思いだし切なくなりました。
そんな二人が仲良くレ〇プされちゃい、変態おじさんの言葉攻めもとても興奮を引き立てていて、ショタコンのどつぼを刺激されたような感覚に陥りました。
ニャンタローがこのブログを立ち上げた当初はこんな作品を作って見たかったからブログを立ち上げたんだと初心を思いださせてくださいました<(_ _)>
今後の二人の展開や番外編等が楽しみな作品(>_<)

「HOWTOSEX」
これもご存じサマー〇ォーズのエロ二次創作作品、過去に出された作品を1つにまとめたような感じの……?(●´ω`●)
主に健二君の全裸、エロ顔、エロチンコ、エロ陰毛に力を入れられている作品が勢ぞろいしてるなと感じました。
とにかく、可愛い顔で、綺麗な身体で、そこについてるチンコの形がとてもエロく描かれていて、そのチンコをさらに厭らしく引き立てる陰毛がこれまたエロい!エロすぎる!(=゚ω゚)ノ
カズマ君が健二君にテンガオナニーさせるお話が個人的には萌え萌えエロチっチ~(=゚ω゚)ノ




最後に「思春期ショタ家族登場人物」全裸の明君を貼っておきます(^_^)v
明君全裸

個人的に可愛くて描けたって思うんだよね~(=゚ω゚)ノ
可愛い美少年なのに、綺麗な肌なのに、チンコの皮は剥けていて、なおかつ、陰毛が生えている!
まさに、子供と大人でせめぎ合っている身体!
人生でもっとも貴重な瞬間!(=゚ω゚)ノ
もう二度とこない!(=゚ω゚)ノ
だからその瞬間をなによりも大切にしてください!(=゚ω゚)ノ

そうこの世の思春期ショタに訴えたいと思いました<(_ _)>
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久しぶりに「エロエロ思春期ショタの読書部の秋」をプレイしました(^_^)v

久しぶりに「エロエロ思春期ショタの読書部の秋」をプレイしました(^_^)v

こんちんちんは~(●´ω`●)
ショタっ子大好きニャンタローです!

久しぶりにBOOTHを覗いて見ると、
この度ニャンタローが作成した「エロエロ思春期ショタの読書部の秋」がなんと……「むっつり思春期ショタの春の方程式」のダウンロード数を抜きました(=゚ω゚)ノ

ちなみに「エロエロ思春期ショタの読書部の秋」は→こちらでダルンロードできます(^_^)v

って事で久しぶりにプレイしてみました。


スクリーンショット (1174)

【ストーリー】
子供の頃から親友の明の事が好きな海斗が、思春期を迎え、性的に色々エロい事を考えたり相談したりして、ついには明とエロい事をする仲になれたが結末は……?

【見て欲しいシーン】
・海斗と大地センパイの会話(思春期時代のニャンタローの気持ちが描かれています(^_^)v) 意外にニャンタローは大地押しだったりします。
・授業中の海斗の光景(思春期時代と現在のニャンタローの疑問が詰まっています(^_^)v)
・海斗が明を想像してのオナニーシーン
・海斗と明の扱き合い
・海斗と明が激しいセックスしている時に弟達に見つかっちゃうシーン
・全部でルートは2つあるのですが両方の結末、特に選択肢『がっつりセックスしたい』の最後の結末

【CG一部紹介(●´ω`●)】
スクリーンショット (1125)
↑アナニーしている海斗は個人的に可愛く描けたと思っています(^_^)v

スクリーンショット (1127)
↑二人がいじりっこしている所。顔、身体、陰毛共に厭らしく描けたと思います、文章も合わせて読んで頂きたいニャンタロー一押しシーン(^_^)v

スクリーンショット (1198)
↑海斗が授業中に明の全裸の絵をラクガキ(●´ω`●)



【個人的ほのぼのシーンベスト3】
・三位
スクリーンショット (1181)
↑海斗が「これだけにの為に生きてるな」との描写で、ビールを飲んでるオヤジかと皆が思った瞬間(^_^)v

・二位
スクリーンショット (1106)
↑海斗が先輩にオナニーの初体験について追及するシーン(●´ω`●)

・一位
スクリーンショット (1245)
↑海斗が明に無理やりあげたティンガの使用方法について妄想するシーン


詳しくは↓
ここでダウンロード(●´ω`●)


まだプレイして無い、ショタコンで理解のある方は是非とも宜しくです(^_^)v




ニャンタロー初めてコミケに行くの巻

ニャンタロー初めてコミケに行くの巻

こんちんちんは~(●´ω`●)
昨日、生まれて初めてコミケに行って来ました(^_^)v

初めてのビックサイトを前にして、またとてつもない人の数に圧倒しました。
とにかくいつも参加しているショタスクよりも相当人数が多くてびっくりでした。

待機列にはとてつもない数の人ざかり、自分が待機列に並んで座ったのが9時半くらい、入場開始したのが10時からだったんですが…会場に入れたのが11時くらいでした。(-_-;)

で、しかもニャンタローのお目当ての東3の部屋を探すのにも超苦労しました(-_-;)
しかも人多い(-_-;)

IMG_1649.jpg

↑で、戦利品がこちらです。
あまりに人が多くてあまり買えませんでした(-_-;)

最後に翔を攻める健です(*^^)v
翔をフェラする健



思春期ショタ家族 改



アイスを食べる翔と健1


【教室】

2年4組、某教室にて、担任の田沼昌孝(たぬままさたか)先生が教壇でしゃべっている。

田沼先生「え~、それから2学期からご家庭の事情で、木村翔の苗字が変わって、清水翔(しみずしょう)に変わります~!」
田沼先生「え~、みなさん~すぐには慣れないと思いますけど~なるべく早く慣れてあげてくださ~い~」
田沼先生「え~」

田沼先生がそう言うと、皆が一斉に翔の所に注目が集まる。
そして、ざわざわと教室中が騒がしくなる。

清水翔「…」

翔は周りの視線に気にした様子はなく、クールに黒板の方に視線を向けている。

オレの名前は清水健(しみずたける)。
オレの父さんと翔の母さんが再婚して、今までただのクラスメートだったオレ達はある日突然家族になった。




【トランジション:放課後の下駄箱】


信介「おーい!清水兄弟~!」

翔と一緒に帰ろうとしていた所、オレの友達の信介に声をかけられる。
もう一人の友達の悠斗も一緒だ。

信介「お前ら、凄いな!いきなり兄弟って!」
悠斗「うんうん、今までただの同級生だったのがいきなり兄弟になるなんて凄いね」


翔「別に、好きでなったんじゃないし」

むすっとしながら翔は言う。

健「翔、その言い方……」

あいかわらず愛想悪い……。
オレは一生懸命翔と仲良くなろうって努力してるのに……


悠斗「ねえ、一緒に帰るって事はもう同じ家なの?」
健「うん、まーね!」
信介「まじかよ~!健、成績上がるんじゃねーの?」
悠斗「そうそう、優等生の木村君がこれからついてくれてるんだもんね」
信介「木村がどうやって勉強してるか盗めっ!」

翔「……」

翔は隣で黙ってむすっとしてオレ達の会話が終わるのを待っている。

健「こいつもう木村じゃないよ! 清水翔、そっちで呼んでよ!」

悠斗「そっか、そうだよね」
信介「アハハハハ~! じゃあ、清水一号、清水二号って事で!」

信介はオレと翔を指しながら言う。

翔「先行く…」

健はむすっとして下駄箱置き場を後にする。


【トランジション:帰り道】

健「ちょっと待ってよ! ……じゃ、じゃあな二人共!」

悠斗「う、うん…」
信介「またな~」

二人を背にしてオレは翔を追いかける。

健「翔、待てよっ!」
健「ったく、一緒に帰ろうって言っただろ……」
翔「……」

翔は不機嫌そうに何も言わない。
清水一号、二号とか言われたから……。

健「その、なんていうかごめんな、オレの友達が…」
翔「……」
健「その、いきなりだったからみんな慣れてないんだよ…」
翔「別に気にしてないし、オレだって急にお前の事兄弟だなんて思えないし、今まで全然仲良くなかったのに…」
健「なっ! んな言い方しなくても……」

そりゃ全然仲良くなかったのは事実なんだけど、そんな事はっきり言う必要ないじゃんか~。

翔「オレ塾だから、じゃあな、清水」

お前も清水じゃんか……。

健「む~、可愛げのない奴~」

優等生の翔は凄くとっつきにくくて、愛想も悪くて、口も悪い奴だ。
でも家族になるんだから仲良くしないとって思っているのに…。

ったく~!
カッコ可愛くて、頭がいいからってツンツンしちゃってー!
あたまにくるよ~!

健「プンスカコケコッコ―!」

オレは青空に向かって叫んだ。


【OP】



【トランジション:部屋】


その日の夜、塾から帰って来た翔はまた部屋の中で黙々と勉強している……。
その後ろでオレはごろごろしながら漫画を読む。

翔とオレは同じ部屋だ。

健「ふっ……翔は真面目だね~ 塾が終わったのにまた勉強するなんてオレにはできないよ」
翔「あっそ……」

あいそわるっ!
感じわるっ!

――健君、翔~ご飯よ~!

新しいお母さんの呼ぶ声が聞こえる。

健「ご飯だって! 翔、行こう」
翔「わかってる……」

翔は冷たくそう言い放つ。

あいそわるっ!(二回目)
感じわるっ!(二回目)

本当に可愛くない弟だよ!
オレの方が誕生日早いから、同級生だけどオレの方が兄で、翔は弟って事になる。

とにかく、可愛いのは顔だけだよ!
可愛いっていうのかな?
カッコ良さの中に可愛さが入ってるって感じ?

まあ、あくまでオレから見ればだけどね。
オレなんて子供っぽい顔で背も翔より小さい。
それが逆に兄となった今ではコンプレックスだったりする。

だからそういう所もあってこの無愛想な弟が憎たらしく感じちゃうんだよなー!
せっかく兄として、同じ家族になったんだから仲良くしたいと思って気をつかってやってるのに~!

も~!

健「プンスカコケコッコーだよ~!」
翔「はっ……?」

翔はそう叫んだオレに対して怪訝な顔をする。

健「別になんでもない……」

プンスカコケコッコ―はオレの好きなテレビの名言。
そんなこんなで二人で一階に降りる。


【トランジション:食卓】

食卓にはもうオレの父さんと新しい母さんが座っていた。
そして、オレの椅子の隣には明君もいた。

明君は高校一年生で、翔の実の弟だ。
有名私立高校に通っている。

上品で利発そうで儚い感じの印象を受ける。
顔もカッコ可愛い系の美少年って感じで年下のオレも超可愛いなって癒されるしドキドキしちゃうんだな、これが!

カッコ可愛いと言っても、カッコイイと可愛いのどちらかといえば、可愛い要素の方が強いけどね。
美少女のような見た目だけど、身体は意外に男の子っていうか~

明君の魅力は言葉に現す事はできんぷいぷい!
誰かオレに語彙をくれ~!

とにかく明君の可愛い要素が女子達の母性本能をくすぐるとオレは思う。

事実、明君がオレ達の中学校に在籍していた時は、本当に女子生徒に人気があった。
性格は翔とは違って、愛想もよく、誰に対しても物腰が穏やかな美少年だった。
でもたまに少し天然な所もあるけど……。

健「明君、おかえり」
明「うん、ただいま、このサラダ、僕が作ったんだよ」

明君は自慢げに笑顔でそう言う。
お手伝い頑張ったんだよっていう可愛い子供みたいだ。

健(か、かわいい!)

オレの兄になるわけだけど、本当に可愛い。
明君とはどっかの誰かさんとは違って結構仲がいいんだ!

健「へ~! すごーい!」
明「でしょ!」
翔「兄貴が料理手伝うなんて珍しいね」
明「うん、たまにはね」

普段無口な翔も実の兄の明君とはよく話している。

明「翔はね料理も結構うまいんだよ」
健「ふ~ん、そうなんだ……」

翔「兄貴、数学でわからない所があるんだけど後で教えてくれる」
明「うん、後で僕の部屋においでよ!」
健「……」

仲いいんだよなー。
なんか、オレと接する時と明君と接する時とは全然違う。
まあ、本当の兄弟だもんな……。

健「……」

ちょっと胸がチクッとする。

継母「さあ、どうぞ冷めないうちに!」

テーブルには酢豚と豚汁とサラダが色とりどりに並べられる。

健「うわ~美味しそう~!」
翔「…」

継母「健君、いっぱい食べてね!」
健「うん!いただきまーす!」
翔「いただきます…」
明「いただきます!」


オレはドラゴ○ボールの某主人公のように…
または、ワン○ースの某主人公のように…

ガツガツと晩ご飯に手をつける。

健「う、うま~い!」

て~てってって~♪
魔女のおばさんが出てくるくらいうまい!

継母「そう?良かったわ~!」
明「健君、そんな早く食べるとむせちゃうよ」

明君は優しく気遣ってくれる。

健「だってうまいんだもん!」
継母「まあ、お上手ね!」


こういうのってなんかいいな~。
家族のだんらんってやつ……?

今まではオレと父さんの二人暮らしだったから……。

酢豚をガツガツと食べていくと、ある具材がおれの口の中ではじける。

健「…っ!?」

この果物のような酸っぱさは…!
絶対に酢豚に入れてはならぬと個人的に思っているこの具材は!

ぱ、パイナップルだ~!!!

健「…う…」

どうしよう…
とりあえず、口の中に入っているパイナップルは辛うじて飲み込む事はできたけど…

おれの皿の中にはまだ3個ほどパイナップルが入っている。

どうしよう…
新しい母さんの料理残すわけにはいかないし…。


健「明君、明君……」

オレは耳元で明君を呼ぶ。

明「どうしたの?」
健「その…パイナップル好き…?」
明「うん、好きだよ…」
健「そのさ…オレのパイナップル食べてくれない?」
明「はは~ん…苦手なんだ~」
健「えへへ、苦手ってわけじゃないけど、酢豚に入ってるのはちょっとね……」
明「いいよ、食べてあげる」

明君は母さんと父さんがテレビに夢中になっている隙を見てそっとパイナップルを取る。

健「えへへ、有難う……」
明「どういたしまして」

明君は優しく笑って微笑む。

翔「パイナップルくらい食えよな」
健「…っ!?」
継母「あら、健君パイナップル苦手だった?」
健「…えっと…あはは…」
継母「いいのよ~誰にでも嫌いなものはあるし!」
健「えへへ…ご、ごめんなさい…」

翔のやろ~!
ちくりやがって~!

オレは翔の足を蹴る。

翔「蹴るなよ!ばーか!」

父「あはははは~!明君と翔君は何か嫌いな食べ物はないのかい?」
明「えっと僕はレバーが苦手ですね」
父「ああ、あれは私も苦手だよ」
明「食感がどうしても…」
父「あはは、わかるよ、食感といい、味といい…」
明「あはは……あれ食べられる人尊敬します」

尊敬しちゃうんだー!
明君やっぱり天然な所あるよなー

父「ねえ~!ははは…翔君は何か嫌いな食べ物はなんかないかい?」
翔「…別にないです」

さらっと翔は言い放つ。

父「そ、そうか…え、えらいね…」
翔「……」

食卓はシーンと静まり返った。

健(あいそわるっ……)






【トランジション:お風呂】

夕飯が終わった後はやっぱりお風呂だよなー!

健「♪モザイ君カケラン♪」
健「♪火とツン火とツン♪」
健「♪繋ぎ合わせて描いてゆっくん♪」
健「♪あなたがくれた出会いとわかれえええもおおおおんっ♪」

お風呂はオレのステージだ!
観客はボディソープとシャンプー達だ!

乗って来るぜ~!

健「♪そんなはずじゃなーい! そう思ってねーむうりん~!♪」
健「♪めざめーればいつーもの! 変わらなーいかーらまーわり~♪」

ぜんべーがオレの歌にむちゅうさっ!
ぜんべーがねっ!

ごんごん!
ドアを乱暴に叩く音がする。

翔「下手くそな歌うたってないで、早く出ろっ! オレが入れないだろ! バーカ!」

健「……!?」

なんだとー!?
なんだとー!?
なんだとー!?




【トランジション:キッキン】


ったく~!
オレは今プンスカコケコッコーであった~!(オレの好きなテレビの名言)

健「プンスカコケコッコ~!」
健「翔のやろ~!」

風呂上りのおれはキッチンで乱暴にタオルで濡れた髪の毛を拭く。

明「あれ、こんな所で拭いてるの?」

健「……」
健「翔に早く出ろって言われた!」

明「あはは、ご機嫌斜めだね?」
健「そうだよ~ 翔のやつ~次オレが入るから早くでろってドアをどんどん叩きやがってさ~!」
明「ぷっ…」

明君は吹き出した。

健「むー! なんで笑うのさー!」
明「あはは、ごめんごめん……だって兄弟喧嘩って感じで微笑ましいなって思って」

健「笑い事じゃないよ、オレあいつ嫌いかも! オレは仲良くしたいって思ってるのにさ……」
健「もう、あんな奴知らない!」

明「あはは……そんな事言わないで、仲良くしてやってよ」

明君はオレの頭を撫でながら言う。

健「だってオレ、翔と仲良くしようと頑張ってるのにさ……愛想悪いし、感じ悪いし、今日なんて母さんにチクるし~! お風呂の時もドアを叩かれてゆっくり入れなかったし~」

せっかくコンサートしてたのに!

健「超ムカつく~!プンスカコケコッコーだよ~!!」
明「あはは…うちの弟がごめんね」

その言葉がちくっとする。
もうオレの弟でもあるのに……。
それにオレも明君の弟なのに……。

健「別にいいけどさ……」
明「翔って普段はツンツンしてるけど、本当は純粋で優しいんだよ……?」

明君は優しい顔で僕を見る。

健「そうかな……」
明「そうだよ、まあ翔はあんな感じだから友達も少ないと思うし……実際学校でもいつも一人でしょ?」
健「う、うん…」

翔はいつも一人だ。
休み時間は誰とも喋らずに勉強しているか、何か本をつまんなそうに読んでいるイメージ。
なんか人を引き寄せない感じだから、みんな翔の所には寄って行かない。

明「昔から翔はそうなんだよね、周りにはツンツンしちゃって、家族以外の人とは自分から進んで仲良くなろうとしないんだ」
健「オレ、家族なのに…仲良くしようとしてるのに……」
明「ふふ…大丈夫だよ!そのうち健君も翔と仲良くなれるよ!」

明君はオレの頭を優しく撫でる。

健「そうかな……?」

あいつと仲良くなるなんて数学よりも難しいと思うんだけどな。

明「そうだよ、翔は本当は健君と仲良くなりたいって思ってるよ」
明「ただ、今は戸惑っていて健君とどう接していいかわからないだけ」

健「…」

明「だから、懲りずに翔と仲良くしてやってよ」
健「うん…」

明「…これからは健君も僕達の兄弟だから、翔とも仲良くなってくれたら僕も嬉しいな…」

兄弟か……。
その言葉に胸が温かくなる。

健「…うん、おれも翔と仲良くなりたい!」
明「うん、有難う!」

そう言って明君はオレの頭を撫でて二階の自分の部屋に戻って行った。




【トランジション:部屋】


自分の部屋に戻って3○Sをやる。

ガチャッ!

健「翔、お風呂あがったの?」
翔「見りゃわかるだろ!」
健「うちの風呂どう? 広いでしょ!」
翔「はいはい……」

翔はめんどくさそうに返事する。

なにその態度!
人がせっかく仲良くなりたいって思ってトークをしてるのに~!

健「なあ、一緒にゲームしない…?おれ、マリ○メーカーで凄いコース作ったんだよ!」
翔「…別にいい…オレもう寝るから…」

そう言ってベットの中に入る。
ちなみにベットは二段ベットでおれが上で翔は下だ。

ってか…人がせっかく仲良くなろうと誘ってんのに~!

――翔は本当は健君と仲良くなりたいって思ってるよ!(BY 明君)

って明君は言ってるけど……

絶対んな事思ってねーよおおおっ!!!

健「プンスカコケコッコ~!」
翔「うるさいっ!」




【トランジション: 自分の部屋】


そうこうしながもオレ達家族になってはや二か月くらい。
季節は梅雨の時期だ。

翔とオレの仲は相変わらず滅茶苦茶悪い!
いや、くちゃくちゃ悪い!

でもせっかく家族になったんだし仲良くしたい。
明君も翔を宜しくねって言われているし。


さて、今日はどうしようかな……?

【選択肢】

・翔と遊ぶ
・明君と遊ぶ
・一人で遊ぶ





【トランジション 台所】


健「ねえ…ムキムキとって?」
翔「なんだよ…ムキムキって…?」

隣で玉ねぎを切る翔は不機嫌そうな声で応答する。
ちなみにオレはじゃがいもと格闘している。


健「だからっ!じゃがいもむくやつだよ!」
翔「それ、ピーラーだよ…なんだよムキムキって…馬鹿じゃねーの」
健「うるさいな~! 悪かったなー」
翔「ほら…」
健「はい、どうも」

オレは少しふてくされながら翔からムキムキを受け取る。

なんでオレ達二人がキッチンで並んで料理をしているのかというと……
母さんと明君が熱を出して寝込んでいるからだ。

そんな日に限って父さんは残業で帰りが遅い。
よってオレ達が代わりにシチューを作っているのであった。

まあ季節はずれかもしれないけどさ!

健「へへ、むけたよ!」
翔「じゃあ一口サイズにじゃがいも切って」
健「あいあいさ~!」
翔「ふん……」

翔は不機嫌そうにふんって言った。
なんだよ、その態度~!

少しは褒めてくれてもいいだろ~!
って翔にそんな事求めても無理か……。

健「まったくも~」

もっと雰囲気よくできないもんかな~?
オレだって家族なんだから……

オレは包丁を手に持ってじゃがいもを切りかかる。

翔「おい!」
健「な、なんだよ…」
翔「その持ち方あぶない……にゃんこの手だよ! 家庭科で習わなかったか?」
健「あ、そっか…にゃんこの手、にゃんこの手…」
翔「ったく~ 不器用な奴」
健「悪かったな~ 不器用で」


オレは慎重ににゃんこの手でじゃがいもを切っていく。

健「やった~! 切り終わったよ!」
翔「……おっせ~な~!」
健「む~! どうもすっいませっんでしたっ!」
翔「謝る気ねーだろ!」
健「…ってか翔もう他の具切っちゃったんだ~はや~!」

おれがじゃがいもを切り終えた頃には、翔は人参と玉ねぎと鶏肉をあっという間に切り終えていた。

翔「お前が遅いんだけだ」

健「なんだよ~! しょうがないじゃん! オレ料理はじめてなんだから!」
健「ってか、焼くの?」
翔「焼くに決まってるだろ…」

そうこうしながらもオレと翔でシチューを作ったのであった。

とんとん…
出来上がったシチューを持って明君の部屋をノックする。

健「明君入るよ…」

明「はあい…」

オレ達はシチューを持って明君の部屋に入る。
明君は顔がほてっている…。
調子悪そうだ…。

でもなんか、色っぽくていつも以上に儚く感じる。

健「明君……大丈夫?」
明「うん、なんとか……うわあ…いい匂い」
健「へへ、おれと翔で作ったんだ!」
翔「お前はじゃがいも切っただけだろ!」
健「そんな事ないよ! 色々かき混ぜたりもしたし~!」
明「あはは……えらいえらい」
健「えへへ…」

明君はおれの頭を撫でてくれる。


翔「兄貴…熱さがった?」
明「うん、多分ね……」
翔「そっか、良かった」

翔はオレの前では決して見せない優しい表情を浮かべる。

健(か、かわいい…)

翔は明君の前だといい奴なんだよな~。

翔「シチュー食べられる?」
明「うん…食べられるよ」
翔「ふーふー」

翔は明君にふーふーして食べさせてあげる。

明「うん!凄く美味しい!」

明君はそう言ってニコッと微笑んだ。

健(か、かわいい…)

この兄弟は本当に可愛いな~。

明「翔も健君も有難う!」

えっへん!
そう言ってくれると凄く嬉しくなっておれのテンションが上がる。

健「へへへ…オレの愛情がこもってるからね~!」
翔「なに言ってんだよ…料理なんて同じ条件同じ環境で作れば誰が作っても味は同じなんだよ!」
健「む~、なんだよ~! またそんな事言って~!」

翔って本当にひねくれものなんだよね…。

明「あはははは…二人共本当に兄弟って感じだね」
翔「誰がこんな奴!」
健「なんだと~!」
明「あははは」

そんなこんなのシチュー作りでした。

【トランジション 台所】

健「明君、喜んでくれて良かったな」
翔「ああ」
健「オレ達も食べようぜ」
翔「ああ」

翔は無愛想に返答しながらシチューを二人分盛ってくれる。
そういえば翔とオレの二人だけの夕飯って初めてかも。

そんな事を考えながらシチューを口に含む。

健「うまーい!」

♪てってってて~!
凄くうまい!
翔に教わりながらだけど、初めて作ったシチューは魔女の婆さんが出て来るくらいうまかった!

健「翔、うまいね!」
翔「はいはい……」
健「このじゃがいもオレが切ったんだよ! へへへ……やっぱオレって料理の天才?」
健「遠〇学園に入ったら十〇入り間違いないねっ!」
翔「うざいっ、黙ってくえっ!」





【トランジション:健と翔の部屋】



夜中…。
ふと目がさめる。

枕元にあるケータイを見る。

健(…まだ、1時だ…)

トイレ行こうかな…?
でもかったるいし、階段降りなちゃいけないし……。
でも我慢できない。
なんでこんな時にトイレに行きたくなるんだよ~!

健(はぁ…いくか…)

オレは仕方なくベットを降りる。

健「…」

ふと翔のベットを覗きこむ。
翔はすやすやと眠っていた。

健(寝顔……可愛いな~)
健(これで、性格も可愛かったらもっと良かったのに~)

そんな事思いつつ、部屋を出てトイレに行く。

【トランジション トイレ】

じゃー!

健「ふう~、さっぱりさっぱり~!」

そんな事を言いながら、うるさくしないように忍び足で二階にあがる。
すると、明君の部屋のドアから明かりがもれている。

【トランジション:明君の部屋の前】

健(あれ……? 明君起きてるのかな~? 熱はもう大丈夫かな……?)

おれは何気なく、明君の部屋のドアノブを回す。
その瞬間目に飛び込んできたのは思いもかけない光景だった。

健「……っ!?」

明君は服を脱いで着替えていた。
ずっと眠っていて汗を掻いたのだろう。

オレはその光景に目を惹かれてしまっていた。

凄く綺麗な身体。
大きくも小さくもない、年相応に成長した身体。

そして、まだまだあどけなくも儚い感じの表情。
とても可愛くて、綺麗に感じた。

やがて明君はトランクスも脱いだ……。

健「…っ!」

全くの全裸の状態だった。
その明君の全裸姿は、まさに艶めかしかった。

明君全裸


とても綺麗で、儚くて…
まだ熱が下がっていないのか、少し火照っていて……

それは神聖な光景だった。

そうなんていうか……

健(すごく……エッチだ……)

凄くエッチで、すごく艶めかしい。


綺麗な明君の全裸にオレは見惚れた。
目を奪われた。

胸がドキドキする。

明君の下半身は、毛が生え揃っていた。
そして、明君の性器は大きくて、先っぽが全部出ていて綺麗な形をしていた。

健(明君のチンコ、凄い……)

明君は高〇生だから、性器が成長していて当然といえば当然なんだけど……。

でも……

明君の綺麗な顔立ちとその厭らしい性器のギャップが凄くエロい。
見てはいけないってわかっているけど、目が逸らせない。

オレ達思春期の男にとっては一番恥ずかしい部分、一番見せたくない部分。
明君のそんな部分を見てしまった……。
その背徳感にオレは興奮してしまった。

明「……」

明君はそのまま、下着を着るのかと思いきや、思わぬ行動を起こした。

健「…っ!!」

なんと、明君は全裸のまま、自分の性器を扱き出したのだった…っ!!

健(う、嘘…っ)

明「…っ…っ」

明君の性器は徐々に大きくなって、皮が全部剥けて、ピンク色の亀頭が露わになる。
その大きくなった性器を容赦なく激しく扱く…。

明君鏡オナ


明「…ん…っ…」

明君の小さな喘ぎ声が時折漏れる。
それが厭らしさを引き立たせる。

明君の前には大きな姿見があった。
明君、自分の姿を見ながらオナニーしてるんだ。

健(す、すごい…)

本当にあの明君なのか信じられない……?
上品で利発で儚い感じで、カッコ可愛い系の美少年で有名な明君でもこういう事するんだ…。
明君のそれは、毛が生えていて形も綺麗でそれが更に厭らしさを引き立たてている。

明「…っ…ん」

こんな風にとろんとした表情で、自分の恥ずかしい所を優しく時に激しく扱いて快感に浸ったりするんだ…!
すごく興奮する。

明「ああ…ああ…っ」

一人でする明君は普段オレに接するような優しい表情ではなく、苦しそうで切なげな表情をしていた。
そして、顔を更に火照らせて、息を荒げながら明君はオナニーに浸る。

明「はぁ…はぁ…ああ…っ」
明「ぼく……こんな事しちゃってる……はぁ…はぁ…っ」

明君の手の動きは次第に大胆になる。
それに従って、表情も険しくなる。

そんな自分の姿に興奮しているようだった。

明「んっ……ふっ……はっ……」

明君のピンク色の先っぽが出たり入ったりを繰り返す。

明「はっ…はっ…ぁ」

自分の姿をみながらオナニーする明君はとても苦しそうで、とても切なげで…。
今にも泣いてしまいそうな表情で…

明「はっ…はっ…きもちいいっ……あっ…あっ……」

凄く発情していて…
そんな表情がすごく色っぽくて…

明「あっ…ああっ…はっ…はっ…」

―――なにより気持ちよさそうだった。

普段オレや翔には絶対に見せない表情。
色っぽく喘ぐ厭らしい明君……。


明「…んん…っ…ああ…っ!」

明君は一瞬唸るような高い声が響いた瞬間、白い沢山の液が明君の性器から飛び出た!!!

明「僕……凄く可愛い……」

そう言った明君は今度はベットに横になりながら、大きな姿見で自分を見ながら再びオナニーを開始した。

明「あっ…ああっ…」
明「きもちいいっ…ああっ…ああんっ……」

健(明君、激しい……)

明君ほど可愛くて綺麗だったら、自分の姿でも欲情しちゃうよね。
多分オレも自分の姿をオカズでいけると思う。

明「ああっ…ああっ…」

明君でもオナニーするんだ。
明君でもこんな声出しちゃうんだ。

その衝撃に興奮する。

明「はぁ…はぁ…きもちいいよおおっ…ああっ……」


オレはそっと部屋のドアを閉めた。

【トランジション 明君の部屋】

健「はぁ…はぁ…」

見てはいけないものを見てしまった衝撃で心臓は大きく鳴り響いていた。
そっと明君の部屋を離れる。

そして、自分の部屋のドアの前で立ち尽くす…。

健「やばい…オレの勃ってる…」

オレも部屋に戻ってオナニーしよう……。

翔は寝てると思うし……
オナニーしたって平気さっ!

オレは部屋に入る。
薄暗い部屋。

翔の寝顔を覗きみる。

翔「すーすー」

うん、よく眠っている。
それにしても、翔もオナニーとかしたりすんのかな?

明君のオナニーエロかったな~。
だって可愛い明君がオナニーしているだけでもエロいのに、大きな姿見をみながら全裸でオナニーだよ!
エロいったらありゃしないっ!

そんな事を思い出して興奮しながらも、そっとベットのはしごを上って布団に入る。

そしてすかさずズボンを降ろす。

そして―――

健「はぁ…はぁ…」

さっきの光景を脳内再生させながら自分の性器を扱く…。

健オナ1


明君…エロかったな~?
厭らしかったな~?
あんなに可愛いのに!
エロい事に無縁のような感じの美少年なのに…!

健「…く…ん…っ」

あんなに性器を大きくして、あんなに火照らせて…あんな色っぽい表情で…
そして大きな姿見にうつる自分に興奮しながら……

自分をオカズにオナニーしてるなんて……

思い出す程に興奮がこれでもかというほど高まる。

健「はっ…はっ…」

やばい…
すげー気持ちいい!
今までで一番気持ちいいかも!

健「はぁ…はぁ…はぁ…」

息が荒くなる。
動きも次第に大胆になる。
そして抑えていた声が時折漏れる。

健「ああっ…やべー…はぁ…はぁ…っ」

こんなに興奮するオナニーは生まれてこの方初めてだった。

健「はぁ…はぁ…きもちいいっ!」

すげー最高!

そんな熱中している時、声が聞こえた。

翔「うっせーな!こんな夜中に何してんだよ!」

その声に心臓が飛び出しそうになる。

健「…っ!!!?」

おれはおそるおそる振り返る…。

翔「…」

そこには翔の姿があった。
翔はベットのおれを覗き見ている。

翔「お、おまえ…こんな夜中になに発情してんだよ!」
健「……」

オレはぼーぜんとなる。
思考は停止していた。
この状況が理解できない。

震えが止まらない…。
後悔の念が…。

翔の目の前には下半身丸出しで大きくした性器を握るオレの姿が映し出されているだろう…。

健「…うぅ……」
翔「ったく…こういう事はオレがいない時にしろっての!」

思考がついていけない…。
「ふん」とか言う翔も顔を真っ赤にしている。
さすがの毒舌な翔も戸惑っているようだった。

最悪だ…。
見られた…。
オナニー見られた…。

トイレとかですればよかった…。

健「うぅ……ぐすっ…」
翔「なっ! お、お前、泣くなよっ!」
健「うう…っ」

情けなくて恥ずかしくて、涙がぽろぽろとこぼれてくる。

翔「ってか…泣く前にトイレで処理して来いよ!」
健「ぐすっ…」

オレは泣きながらティッシュを持ってトイレに行ったのだった。



****




翔「起きろ!」

ポコッ!

頭に痛みが走る。。

健「いってー!」

どうやら叩かれたようだ。
おれはゆっくり目を開ける。

翔「やっと起きたか」

翔は呆れたような顔でオレを見ている。

健「む~、叩かなくてもいいだろ~!」
翔「お前が起きないのが悪い」
健「む~!」
翔「早く着替えろよ! 朝飯もうできてるぞ! 先いってるからな」
健「わ、わかったよ…!」

翔は既に制服姿であった。
制服に着替えながら昨日の夜中の事を思い出す。

健「…」

明君のオナニーを偶然見てしまって、部屋に戻ってからシコって、そのしこっている所を翔に見られて、挙句の果てに恥ずかしく泣いてしまったという事実。

最悪だ…。
自己嫌悪に陥る。

翔「はぁ…」

着替え終わって、キッチンに向かう。

【背景 キッチン】

明君と翔はすでにテーブルに座って目玉焼きとトーストを食べていた。

継母「健君おはよ! 昨日は看病ありがとね!」
健「うん、もう平気なの?」
継母「うん、よくなったみたい!」
健「はは…それはよかった」
継母「どうしたの?健君なんか元気ない見たいだけど?」

ドキッとする。

健「あはは…平気平気…」

明「健君、おはよう!」
健「うん、おはよ…風邪治ったみたいで良かったよ!」
明「うん、有難う!シチュー美味しかったよ!」

明君はいつも通り屈託のない笑顔を向ける。

健「うん…それはよかった…」
健(明君、いつも通りだ……)

昨日のあの光景が嘘みたいだ……。

昨日、明君のあの衝撃的な鏡オナを見て、それに興奮したオレは部屋でしこって……

それで……翔に見られて……

最悪……。
本当自己嫌悪だよ……

翔「はぁ……」

明「健君なんか悩み事? ため息ついちゃって……」
健「い、いや…」
明「僕で良ければ相談乗るよ……」

再びドキッとする。
こんな事言えるわけないよ……。

健「あ、あはは……」

翔「ってか、早くメシくっちゃえよ! 遅刻するぞ!」
健「う、うん…」

オレは自分の席に座る。
翔はだまってもくもくとご飯を食べている。

気を使ってくれたのかな…?
オレは目玉焼きに手をつける。

半熟でとろとろでうまい!
ごく普通の朝ごはんの光景…。

明君も普通にご飯を食べている。
とても可愛らしく、儚い光景…。


シコっている光景を目撃してしまっても…
シコっている所を見られた汚点を作ってしまっても…

――それでも朝はやって来る!!





【トランジション 通学路】



無言…。
無言…。
無言…。

学校へ登校する学生達でごったがえす中…。
おれと翔は無言で並んで歩く。

周りを見ると、友達同士楽しそうにおしゃべりをしている。
きまずい…。

昨夜の出来事が頭に過る…。
一生の不覚だ!

まさか翔に見られちゃうなんて…。

ってか翔もそういう事するだろ?
いや、わからない…。
あいつはとっつきにくいけど、顔はカッコ可愛い系だから、そういう事をするイメージは全くない。

でも同じ思春期男子なら…。
シコシコぐらいするよね…?

でもオレと同じ部屋だし……
あいつがしている気配を感じた事は一度もない…。
オレがいない時にしてんのかな?
ってかあいつ塾とかでオレの方が部屋にいる時間が長いし……

じゃあ、お風呂の時とか…?

健「……」

あいつもしこったらクールで生意気な顔がとろとろになったりすんのかな?
それで、精子をビュッ! ビュッ! と出しちゃうのかな…?
考えると心臓がドキドキしてくる。

って、オレ何考えてるんだよ~!

とにかく、チン呼吸、チン呼吸…。
いやいや、深呼吸深呼吸!

とにかく適当な話題を振ろう!


健「ねえ、最近数学難しいよね」
翔「お前が勉強しないからだろ…」

翔はクールに言い放つ。

なんだとー!
興奮から一変、少しいらつく…。
そんな言い方しなくていいじゃん…。

健「勉強したってわかんないんだよっ!」
翔「あっそ…」

そう言って翔は黙々と歩く。
会話が続かない。

仲良くしたいなって思うのに……。
せっかく家族になったのに……。

何かとツンツンしちゃって、相変わらず嫌味な奴なんだよな~!

翔と一緒に教室へ入る。

【トランジション 教室】

そこでオレと翔は各々の席に座る。

悠斗「健、おはよ!」
信介「健、おっはっぴ~!」
健「うん、おはー」

普通に挨拶したのが悠斗、
ふざけた挨拶をしたのが信介、
そして少しくだけた挨拶をしたのがオレだ。

信介「オレ、ダンロ〇2、チャプター3までクリヤしたぜ~!」
健「嘘だ~、チャプター3って結構難しいだろ? お前にクリアできんのかよ?」
信介「失礼な! オレを誰だと思ってる! 信介だぜ!」
健「どうせ悠斗にクリアしてもらったんだろ?」
悠斗「あはは……まーね」
信介「おいっ! ゆーなよな~!」
健「やっぱり悠斗に手伝ってもらったんだ」

オレの周りには悠斗と信介が集まって、くだらない会話を交わす。
オレは基本的にはこの悠斗と信介とつるむ事が多い。

信介はお調子者タイプで、三人の中のムードメーカー的な存在。
三人の中で一番活発なタイプだ。
また三人の中で唯一部活に入っている為、運動神経も三人の中では一番ずば抜けてる。

悠斗はちょっと真面目系で三人の中では一番頭のいいし、ゲームとかも得意だ。
素直で純粋な奴。
多分三人の中で一番の常識人といえるだろう。


オレ達三人合わせて、S3ってクラスメートからは言われている。
S3…ショタの三人組!

一応中2なんだけどな…!


翔「……」

一方翔は、一人で参考書を開いている。
人を近づけないオーラを漂わせている。

周りは誰も翔には近づかないし、滅多に話しかけない。
女子には多少人気あるけど、男子からは正直敬遠されている。

オレも家族になる前は滅多に話す事なんてなかったし、とっつきにくい所もあるから苦手意識を持っていた。

いいのは成績とカッコ可愛い顔だけ…。
家族にならなければ、今でも話しかけたり、仲良くなろうなんて思わなかっただろう…。

キーンコーンカーンコーン!

学校のチャイムが鳴るのと同時に、担任の田沼昌孝(たぬままさたか)先生が教壇に登場する。

田沼先生「え~みなさん~おはようございますぅ~え~今日は一時限目はほ~むルームです~!」
田沼先生「え~!来月10月から~皆さんは~林間学校にいきます~!ですので~部屋割を決めてほしいのです~!」
田沼先生「まず、部屋は~男子、四人部屋が二つ~三人部屋が二つです~男子が全部で14人いるので上手く別れてくださ~い!」
田沼先生「え~女子は~!」
田沼先生「え~!早いもの勝ちです~!え~!」

田沼先生から、林間学校の部屋割を決めるのに、指示を受ける。
つまり、クジとかではなく、好きな人同士で声をかけあって、部屋割りを決めていいみたいだ。

好きな人同士で部屋割りを決める事ができて、オレ達のクラスメートはテンションがあがる。
でもこれは、友達がいる人にとっては嬉しい事だけど、クラスで孤立している人にとっては惨めで寂しい時間なのかもしれない。

信介「健、信助、部屋一緒になろうぜ!」
悠斗「うん」
健「おう」
信介「じゃあ、オレ達三人で決まりなっ!」

オレ達はすぐにすんなりと決まった。
翔の席を見る。
翔は一人で座っている。

そう、翔は誰にも誘われる事もなく、自分から声をかけに行く事もない。
普段孤立しているから……。

自業自得といえばそうなのかもしれないけど、この盛り上がった空気の中で一人でぽつんと座っている翔がとても可愛そうに思った。
それで、翔だけ部屋が決まらないで、部屋割もどのグループが翔を入れるかで揉めて…。
そんなの凄く辛いに決まっている…。

健「ねえ…」
信介「どした?」
健「翔も誘わない…?」
信介「え~! オレあいつと一緒なんてやだよ」
健「でも翔一人だし……」
信介「だけど、オレ達仲良くなろうとして話しかけてもヤな感じだし……悠斗もそう思うだろ?」
悠斗「う、うん……僕もちょっと翔は苦手かも……」
健「…そ、そっか…」
信介「別に家族になったからって、気使わなくていいんじゃねー?」
健「う、うん……」
信介「って事で、先生に言いに行こうぜ!」

健「……」

田沼先生の所にはクラスメートが束になって集まっている。

田沼先生「え~まってくださ~い!青木君に、川口君に、藤堂君に、梨本君ですね~!はい、四人部屋埋まりました~!」
田沼先生「他の人はどうですか~?」

悠斗「先生、僕達も決まりました!三人部屋で!」
山口「あ、おれらも三人部屋で!」
横山「おれらも三人部屋で!」
田沼先生「え~!おかしいですね~! え~! 残りは四人部屋が1つと三人部屋二つなんですけど~ え~誰か余ってますか~?」

クラスメートは一気に翔の方に視線が行く。
そう、四人部屋はすでに一つ決まっているから、残りは三人部屋二つ、四人部屋一つになる。
その中で、三人部屋を希望するのは3つのグループだ。

オレ達のグループと山口君のグループと横山君のグループの3つ。
つまり、その3つのグループのどれかが翔を入れなければいけない。

田沼先生「え~! 清水翔君が一人は入れてないようですね~? どちらのグループか入れてもらえませんかね~? え~?」

その瞬間、三人部屋を希望した9人は顔を見合わす。
みんな露骨に嫌そうな顔をする。

それは、オレ達のグループも例外ではない。
現に信介は露骨に嫌そうな顔をしている。

正直オレも家族にならなかったら、翔見たいなタイプとは関わりたくない。

だって、友達になろうとこっちが寄り添っても、翔は心を全然開いてくれないんだもん。
心を開かない所か、どこか見下されている感じすらする。

だからそう思っちゃうのはしょうがないじゃん……。
可愛そうだとは思うけど、翔の自業自得な所もあると思う。

山口「健…お前、あいつと一緒になれよ…家族なんだろ」
健「え…!?」
横山「そうだよ…お前らのグループに入れてやれよ…」

信介「え~」
悠斗「……」

信介と悠斗はうんざりな顔をする。
そりゃそうだ…。

オレと翔は家族になって兄弟になった。
だから、翔はその兄弟がいるオレのグループが入れるべきなんだって…。

健「わかったよ…」
翔「……」
健「翔、お前オレ達のグループな…」
信介「…」
悠斗「…」

信介テンションが下がってしまっているようだった。
悠斗も少し顔がひきつっている。

やっぱり二人共翔と一緒は嫌なんだ……。

田沼先生「え~!はい、わかりました~!それで決定ですね~!」

こうして7月の林間学校の部屋割は決まった。



****


放課後…。
家には信介と悠斗が来ていた。
ちなみに翔は塾だ。

信介「はぁ…最悪…なんであいつと一緒になんなちゃいけないんだよ~!」
悠斗「まあ、しょうがないよ、みんなで仲良くやろうよ」
健「……」
信介「仲良くって言ってもな~ あいつなんかオレ達を見下してるんだよな~」
信介「健も災難だよな! 家族って事であいつを押し付けられるなんてな!」
健「はは…」

オレはなんとも言えない気持ちになる。
確かに日頃の翔を見ればそう言われるのは仕方ない。
でもなんか寂しかった…。

でも二人の気持ちもわかるからオレはただ合わせて愛想笑いをする事しかできなかった。

みんなに嫌われて、避けられて…
貧乏神を押し付けるように、翔を押し付けあって…。

もしオレがそんな立場だったら、辛いし、惨めだ……。

信介「ああ~!あいつのせいで、林間学校つまんなくなんな~! お前らもそう思うだろ……?」
悠斗「まあ正直こんな事言いたくないけど、翔君がいると雰囲気が悪くなるよね……」

そんな時だった。
ガチャッ!

健「…っ!?」
翔「…」
健「しょ、翔…じゅ、塾は…?」
翔「…忘れ物…」
信介「…」
悠斗「…」

翔はそう言って、翔の机の中から参考書を取り出す。
信介と悠斗はきまずそうに顔を見合わせている。

翔「…オレのせいで悪かったな」

翔は一言そう言って出ていった。
凄く寂しそうな声だった。
怒っている声でもなく、ただ寂しそうで痛々しいかった。

気が付いたらオレは部屋を飛び出していた!

信介「お、おいっ!健…っ!」

【トランジション 通学路】



そして、翔を追いかける。
翔の背中を見つけたおれは叫んだ!

健「翔っ!」
翔「…なんだよ…」

翔は振り返らず淡々と言う。

健「その…信介達の事…ごめんな…」

翔「別に…気にしてないし…」
翔「それに…安心しろよ…オレ行かないから!」

健「えっ!?」
翔「じゃあ、塾行くから…」

そう言って、翔は歩き出す。

健「お、おいっ!ちょっと待てって!」

おれは翔に駆け寄って、翔の肩を引っ張った…。

翔「さわんなよっ!」
健「あっ…」

―――翔の顔は涙で濡れていた。

翔「くっ…!」

自分の泣き顔を見られた翔はすぐに走り去って行った。

健「…翔…」

おれはただ、呆然と立ちすくんでいた。

―――翔が泣いてる所初めて見た…。

そんな翔を見て胸が締め付けられるように切なくなった。


【トランジション 翔と健の部屋】

健「……」
悠斗「あっ……健……」
信介「はぁ、まずかったな……」
悠斗「ごめんね……僕達が無神経な事を言ったばっかりに……」

悠斗は申し訳なさそうに俯く。

信介「悠斗は悪くないだろ……オレのせいだよ……本当ごめん……」

信介はそう言って子犬のようにうなだれた。
信介だって根はいい奴なんだ。

健「ううん、しょうがないよ……」


****


【トランジション 台所】

夜…。
様々な思いが駆け巡る中、夕食を食べる。

右隣には翔、左隣には明君…。

父「すっかり熱は下がったようだね?」
明「はい、健君と翔が看病してくれて…」
父「そうか~!それは良かった~!」

明君は父さんと色々話している。
その表情はあどけなさも残していて、凄く可愛い…。

そんな明君もシコシコしてるんだよな~。
しかも鏡オナ!

昨日の光景を思い出す。
明君が全裸で、大きくなった自分の一番恥ずかしい部分を握って、激しく弄っている光景…。

火照った顔に、漏れる高い声、普段見せないとろんとした色っぽい表情…。
見てはいけないその光景を見てしまったおれはあまりに刺激が強くて、思い出す度に顔が火照ってしまい、心臓の鼓動も早くなる。

健(……エッチだったな~ なんか女の子みたいに乱れちゃってさ……)

明「あれ…? 健君顔赤いよ?」
健「あっ! い、いや…あはは…大丈夫、大丈夫!」
明「……もしかして風邪うつしちゃったかな?」
健「そんな事ないって! 平気平気!」
明「そう?」

明君はそう言ってきょとんとした顔をする。
そんな可愛らしい明君もするんだ!

オレよりも2個しか違わないのに、下の毛はボーボーで…。
顔は凄く可愛くて儚い美少年って感じなのに、性器は凄く大きくて…ズル剥けで……。
そんな大きな性器を大胆に握りしめて、優しく扱いたり、時に激しく弄ったりしながら息を荒げて…
高い喘ぎを時折漏らしながら、切なげで時に幸福に満ちたような表情を浮かべながら、精子をビュルって沢山だして…

―――そんな激しいオナニーを明君もするんだ…。

その事実にすげー興奮する!

やばい…食事中なのに…勃起してしまった…。

明「本当に、顔真っ赤だよ?大丈夫?」
健「えへへ…平気だって…」

平気じゃないけどね…。
とにかく…収まるんだ!
オレのチンコよ~!

翔「……」
健「……」

ふと隣を見ると翔は黙々とご飯を食べている。
さっきの泣いていた翔を思い出す。

やっぱり翔だって傷つくんだ。
クールそうな顔をしていても、いつもツンツンとした態度を取っていたとしても…。

やっぱりあんな事があったら、切なくなるし、泣きたくなるんだ…。

――安心しろよ……オレ行かないから!

翔はどんな気持ちでその言葉を言ったんだろう。
翔の気持ちを考えると切なくなる。

翔「ごちそうさま……」

そう言って翔は階段を上がって行く…。

健「ごちそうさまっ!」
継母「もういいの?」
健「うん…っ!」

オレも翔の後を追うように階段を上る。

ガチャッ!

部屋に入ると、翔は自分の机で勉強をしている。

健「翔……」
翔「なんだよ…」

翔はそっけなく返事をする。

健「林間学校、一緒に行こうよ!」
翔「なっ…」

翔はびっくりした顔、戸惑った顔をする。

翔「…行かない」
健「もー!拗ねてないで、一緒に行こうよ!」
翔「やだ……それに、オレが行ったら雰囲気悪くなるんだろ…」
健「……たしかに翔、無愛想だからな……でもさ……」
翔「そうだよ……無愛想で、みんなと同じように笑ったり、馬鹿話できないんだよ……」

オレの言葉を遮って翔は言った。

健「翔……」
翔「だから……オレ行かない……お前だってその方がせいせいすんだろ……?」
健「なっ! そんな事ないよっ!」
翔「そんな事あんだろっ!」
健「そ、それは…」

翔は声を荒げる。
否定できない…。

翔と家族になる前は正直あまりよく思ってなかった。
でも家族になったから、兄弟になったから仲良くしないとってほっとけないって自分に言い聞かせていたのかもしれない……。

親切心…?
弟だからほっとけないっていう兄としてのエゴ……?

翔「もういいからっ…ほっといてくれっ!」
健「翔…で、でも…」
翔「いいからっ!ほっといてくれっていってんだろっ!」

翔はオレを突き飛ばす。

健「ん…っ!」

おれは床に倒れる。

翔「あっ…っ」

ガチャッ!

明「どうしたの…? って、健君大丈夫?」
健「う、うん…いてて…」

明君は心配そうに、手を差し出す。
おれは明君の手を取って立ち上がる。

翔「…っ」

明「ちょっと、翔、何があったか知らないけど、暴力はダメだよ!」

明君は翔に少し強めにそう言った。

明「ほら、健君に謝って!」
翔「だって…こいつがいけないんだ……こいつがしつこいからっ」
明「翔っ! ちゃんと謝りなって!」

明君は有無を言わさずに翔に詰め寄る。

翔「うるさいっ! オレは悪くないっ! とっとと出てけよ!」
明「翔っ! いい加減にしなよっ! 健君は一生懸命翔と仲良くなろうと頑張ってくれてるのになんで翔はいつもそんなんなの? もう少し素直になりなよ!」
翔「うるさいっ! 別に仲良くしてもらいたいなんて思ってない! 余計なお世話なんだよ!」
明「その言い方、素直になれない性格はわかるけど、少しは自分から心を開く努力しないといつまでたっても一人ぼっちだよ!」
翔「うるさいんだよっ! 知ったかぶって兄貴づらすんなよっ! 兄貴がクラスメートからガキ扱いされてんの知ってんだからなっ! それでたまにイジメられて泣かされてんだろ!」
明「それは今、関係ないでしょ!」
翔「関係あるよっ! そんな情けない奴が一丁前にオレに説教なんかすんなよっ! うっとおしいんだよ!」
明「翔! 本気で言ってるなら、怒るよっ!」
翔「…うるさいっ! 兄貴も嫌いだっ!でてけっ! うざいんだよおおっ!」

翔は涙を浮かべて叫んだ!

明「健君…行こう…」
健「明君…」
明「翔なんて…知らない…」

明君は冷たくそう言って出て行く。
オレもそれに続いて出て行く。

翔は後ろを向いている。
多分泣いているんだ…。

オレの、余計な行動のせいで、かえって翔を傷つけちゃったよね…?
胸がぎゅっと掴まれたように切なくなった。



****


【トランジション 明君の部屋】

あの騒動があってから、オレは明君の部屋に避難していた。


健「明君…ごめん…」
明「なんで、健君が謝るの?」
健「いやその…オレが余計な事したから…」

オレは翔との喧嘩の経緯を明君に話した。

林間学校での部屋割の事。
そこで、翔が余ってしまって、翔の押し付け合いになってしまった事。
オレ達のグループが翔を引き取る事になった事。
それで、信介と悠斗が翔を引き取る事になった不満と愚痴と悪口を言っていて、オレも二人に合わせて愛想笑いしながら聞いていた事。
その会話を翔が聞いて、翔は林間学校に行かないから安心しろって言った事。
そして、夕食の後、一緒に行こうよって言ったらあのような惨事になってしまった事。

明君は黙ってオレの話を聞いてくれた。

健「オレ…最低だよ…翔を傷つけて…」

切なくて涙が出て来る。

明「健君……有難う……そこまで翔の事思ってくれて…」
健「ぐすっ……オレ翔に謝りたい…それで言いたいんだ…一緒に林間学校行こうって!」

明「そっか……一緒に謝りに行こうか……? 僕もちょっと感情的になっちゃったからね……」

健「うん……明君が怒ってる所初めて見たよ」
明「あはは…翔に図星を言われちゃったからね…」
健「そっか……明君もからかわれたり、泣かされちゃったりするんだ…」
明「…うん、さすがに高校生だから泣かされたりってのはないけど……僕の顔って、女の子みたいだからってよくかわれたりするんだ…」
健「そうなんだ…でも気にしない方がいいよ! オレだって子供っぽい顔してるからよくからかわれるし、S3なんて呼ばれているんだよ?」
明「S3…?」
健「ショタの3人組……」
健「信介と悠斗とおれの三人で、S3」
明「へ~! そうなんだ~!」

明君はくすっと笑う。

健「これで翔も入れたら、S4だよ!」
明「あはは……!」
健「……翔と仲良くなれるといいな…」

オレは心の底からそう思った。
偽りでも兄としての義務感でもなく……。

本当に兄弟になりたいって思った。
大切な家族になりたいって思った。
友達にもなりたいって思った。

明「うん……S4になれるといいね!」
健「うん!」

明「そろそろ、翔も頭が冷えた頃だと思うし、謝りに行こうか?」
健「うん…」

翔のいる自分の部屋に明君と一緒に向かう。



*****

【トランジション 翔と健の部屋の前】

とんとん…。
翔のいる部屋の扉を叩く…。

明「翔…入るよ…」

ガチャ…。
扉を開けて、明君は部屋に入る。
それに続くようにオレも部屋に入る。

【トランジション 翔と健の部屋】

翔はふてくされたように机にぽつんと座っていた。

明「翔…?」
翔「…なに…」

優しい声で呼びかける明君に翔は少し拗ねた声で答える。
怒られて拗ねている子供のようだった。

明「その…さっきはごめんね…僕も感情的になっちゃって…」
翔「……別に気にしてないし…」

翔はそう言って俯く。

明「そう…? 健君も翔に謝りたいって…ねっ?」
健「う、うん…翔…ごめん…オレが余計な事言っちゃって…」
翔「……」
健「でも、本当にオレ、翔と仲良くなりたいって思ってるんだ…」

おれの思っている嘘偽りのない正直な気持ちを伝える。

翔「……なんでオレなんかと仲良くなりたいって思うんだよ…」

健「正直初めは兄弟になったから仲良くしなちゃっていう気持ちが強かった、でもツンツンしてるし、中々仲良くしてくれないし…とっつきにくい奴だなって思ったよ…」
健「でもそれは、本当の翔じゃなくて、本当は仲良くなりたいけど、素直になれないんだなって…そう思うと、おれも兄としてほっとけないっていうか…あはは…」

上手く言えないけど、照れくさいけど、オレは本当の気持ちを伝える。
翔とやっぱり仲良くなりたいし…。

翔「なんだよそれ……」

健「あはは……いつも素直になれないから、自分から心開けないひねくれ屋だから…本当は友達も作りたいし、友達の輪の中にも入りたいって思ってんじゃないかなって…」

だから、寂しくて泣いちゃったりするんだ…。
本当はクラスでも孤立したくないし、友達も欲しい…。
でもどうしたらいいかわからないんだ…。

翔「別に…そんな事思ってないし……友達なんて…欲しくないし…」

翔が強がってそう言っている事はなんとなくわかった。

健「強がっちゃって~! 本当はオレとも仲良しになりたいくせに~」

ちゃかすように言った。

翔「うっせ!」

顔を赤らめて翔はそう言う。
それは、本気で拒絶しているわけじゃないって事だから嬉しかった。

健「色々とお節介かもしれないけど、でもオレ達家族で兄弟じゃん……家族同士なんだし、仲良くしようよ!」
翔「…ばーか…」

翔はそう言って俯く。

明「翔……?」
翔「なに……?」
明「……僕達は兄弟だから、翔が寂しい時はそばにいたいし、逆に僕が辛い時は翔や健君にはそばにいてほしいって思ってる」

明君は優しくそう言った。

翔「前々から思ってたけど、兄貴ってガキだよな…それに健も……」
健「翔に言われたくない!」
明「あはは…いいじゃん、子供で! 3人で寄り添いながら大人になろうよ! ねっ…?」
翔「ったく…しょうがねーな…」

その翔の声は完全に拒否している声ではなかった。
翔が心を開いてくれたんだって思うと嬉しい…。

健「えへへ…」
翔「なに、笑ってんだよ!」

翔は顔を真っ赤にしている。
それが可愛いなって思う。

翔「その…兄貴、それに健…ごめん…」

小さい声で翔はそう言った。
オレ達の兄弟の絆が深まった見たいで心が温かかった。

オレと明君は頷いて、笑いあった。
翔は照れくさそうに俯いていた。

健「ってかさ、翔はオレの弟でもあるんだし、オレの事兄さんって呼んでもいいんだよ!」
翔「はっ!? ふざけんなっ!」
健「なっ!」
翔「ってかお前が、オレの事兄さんって呼んでいいぞ」

翔はクールに言い放つ。

健「ええっ……!? オレの方が誕生日早いんですけど~!」
翔「精神年齢の問題だ!」
健「む~!」
明「あはは…」

しばらく翔のツンデレは続きそうだな。




*****

【トランジション 通学路】


翌日…
翔と一緒に学校に向かう。

健「ねえ、翔?」
翔「何?」
健「林間学校一緒に行こうよ!ねっ?」
翔「行かない…」

翔は小さい声でぼそりと言う。

健「え~!行こうよ~!」

せっかく翔が心を開きかけてくれたんだ。
普段ツンツンしてるけど、それはオレ達とどう接していいかわからなかったからで、本気で嫌がっているわけではないんだ。

オレは翔と一緒に行きたい!
もっと仲良くなりたい!


翔「……お前がよくてもお前の友達がオレの事嫌なんだろ…」
健「そんな事ないって……あいつらあの後反省してたし……とにかく翔もオレ達の輪に入れるようにオレも頑張るから! なっ!」
翔「い、いいよ! 健がそうしてくれたとしてもいきなりは無理だし…」

翔は慌ててそう言った。
顔はほんのり火照っている。
照れやで人見知りなんだよな~!

そんな所が可愛いなー。

健「そっか…翔って人見知りだからな~、でもこの機会に仲良くなるチャンスなんだけどな~」
翔「無理だし……それに、仲良くなんなくたって……」

健「ったく……またそんな事言う~」
翔「うっせ……」
健「う~ん……まあ、その内あいつらとは仲良くなれるとは思うけど……急には難しいか…」
翔「とにかく、余計なお節介しなくていいから…」

翔は拗ねながら言う……。
そんな翔はおれよりも子供っぽく見えた。

健「…だったら、オレと一緒に行動しようよ!」
翔「えっ……?」

翔と二人でっていうのも悪くない。
翔と仲良くなるいいチャンスだ!

ツンツンしている翔を笑顔にしたい。
それにいつかオレの事を「お兄ちゃん」って呼ぶようになったら可愛いな~!

健「ねっ! オレと二人だったら翔も大丈夫だろ?」
翔「でも、オレと一緒だとお前がつまんないだろ…」
健「そんな事ないよ! オレは、翔と一緒がいい!」
翔「はあっ…!?」
健「ねっ! だから林間学校行こうよ!」
翔「……オレと仲良くして、あの二人にはぶられるもかもしれないぞ…」
健「それだったら、オレ、はぶられてもいい! 翔がその代わり親友になってよ! 兄弟で親友ってよくない!」
翔「…なっ!?」
健「だから、林間学校いこうよ!」
翔「……ばっかじゃねーの……」

翔はきまずそうにも、頬を染める。

健(か、可愛い…)

翔「ったく……しょ、しょうがねーな!」

ぶっきらぼうに翔は言った。

健「うん! やったー! 楽しみだな~!」
翔「ばーか」



【トランジション 林間学校】


7月…。


林間学校の相部屋は、おれと悠斗と信介のいつもの3人に加えて、つい最近弟になったツンデレの翔も一緒だ。
色々あったけど、翔も林間学校に行く事になってうれしい。



そして林間学校の現地で今オレ達はみんなでアイスを食べているのであった!

オレは抹茶アイス!
悠斗はバナナミルク、信助はメロンミルク!
そして翔はストロベリー!

そのアイス達の味は恐らく、ハー〇ンダッツ級の美味しさを誇るであろう!


健「抹茶アイスうまーい!」
悠斗「僕にも一口頂戴」
信介「オレも~!」

健「しょうがないな~!ほら一口食えよ!」
悠斗「頂きまーす!」
信介「頂きマッシュ!」

悠斗と信介は一口オレの抹茶アイスを口に含む。

悠斗「僕のも食べる?」
健「うん!」
信介「オレもちょうだい!」

みんなでアイスを食べる時、こうしてお互いのアイスを一口食べるのはお決まりだね!
まあ、間接キッス見たいな感じになっちゃうけど、友達同士だから気にしない!

健「うわ~! バナナとメロンうまっ! オレもそれにすればよかったな~!」
悠斗「メロン美味しいねっ!」
信介「だろ~!」

各々のテンションに任せてそんな会話をする中、翔は隣で黙々とストロベリーアイスを食べている。

翔「……」
健「…翔のストロベリーアイスもうまそうだな~」

物欲しそうに翔のストロベリーアイスを見ていると…

翔「…ったく…ほら」
健「おおっ! 有難う!」

翔はそう言ってアイスを差し出してくれる。
そのアイスにおれはかぶりつく。

健「う、うまーい!!」

♪て~ってってて~♪

翔が差し出してくれたアイスは凄くうまかった!
魔女の婆さんが出てくるくらいうまかった。
それに翔がこんな風に接してくれるのが嬉しかった。

それに……翔と間接キッス!

健「……」

胸がきゅんと締め付けられる。
悠斗や信助のアイスを食べる事によってもたらされる間接キッスとはなんか違う。

悠斗と信介の場合は、友情の間接キッスといえるだろう。
でもそれ翔とする間接キッスはなんか違う。

って何考えてるんだよ!
しっかりしろオレ!


翔「…ったく…」
悠斗「美味しそう…翔……できたら僕にも…」
信介「オレも、オレも!」
翔「…わかったよ…ほら…」

翔は照れくさそうにアイスを差し出す。

健(…えっ!?)

翔のその行動にオレは驚いた。

悠斗「美味しい!」
信介「おーまい昆布だね~!」
翔「はいはい……」

健(…)

あの翔が二人にもアイスを上げている!
オレだけにそう言う事をしてくれたんだと思ってたのに…。

そんなもやもやが心の中を駆け巡った。
でも、翔が二人と打ち解けてきていていい事なんだ!

兄としての安心感ともやもやが同時に駆け巡った。




*****

【トランジション キャンプ】

林間学校で「ウキウキハイキング」という名の山登りが終わり、お決まりのごとくにカレー作りをする!

なんで、林間学校といえばカレーなんだろう?
シチューでもいいじゃないか!
お決まり過ぎる!

それか、バーべーキューってのも悪くないと思う!
まあ、経費の問題があるのかもしれないけどね…。


という事で、おれ達のグループもカレー作りに没頭している。

今おれは、人参を切っているのだ!

健「ふふふ‥・」

前に翔とシチューを作った経験もあり、今では人参とか斬る事ができるのだ!

悠斗「おお~! 健、包丁使えるんだね! すごい!」
信介「健、不器用そうなのにな~! 見直した~!」

悠斗と信介はオレを誉めたてる!
もっとほめていいのだぜ!

健「オレの事はパティシエと呼びなさい!」
翔「バーカ!パティシエはケーキ作る奴だろ」
健「同じ料理人じゃん!」
翔「はい、馬鹿」
健「なんだと~! このチビ!」
翔「お前よりかはでかい…」
健「ぬぬぬ~」

翔はクールに玉ねぎを切っている!
翔はあいも変わらず毒舌なのだ!

悠斗「おお~! 翔の包丁さばきすごい!」
翔「こんなの普通だろ」
信介「翔、オレ達なにやればいい?」
翔「じゃあ、お皿、出しといて!」
悠斗「了解!」
信介「う~ん、責任重大だな~!」

翔が指示を出して、オレ達はカレー作りをする。
なんだかんだ言って、翔はおれ達のグループに馴染んでいるようだった。
悠斗や信介もなんだかんだあったけど、根はいいやつらだし人懐っこいだから翔を自然に受け入れている。

カレーはとても旨かった。


*****


あれから、カレーを食べた後、キャンプファイヤーとかをした。
そして、部屋に戻ってお風呂の準備をする。

オレは、リュックから下着や着替えをのろのろと取り出す。
みんなもリュックから下着とかを探っている。

健「……」

ドキドキする…。
これからお風呂だ…。

オレは一応思春期男子だ…。
だから、やっぱり緊張する。

悠斗と信介も口数が少なくなる。
翔は相変わらず無口だ。

さっきまでテンションが高かった雰囲気だったのが今では微妙な雰囲気になっていた。


あの信介さえも静かになっている。
それは信介も恥ずかしいって思っている事実を間接的に表している。

いくら仲のいい友達にも自分の一番恥ずかしい部分…つまり下半身を見られたくない!
オレ達は子供っぽい容姿だけど一応思春期だ……。
って事は下半身が当然成長して来るわけだし……。

そんな成長途上の下半身を見られるのは年頃のおれ達にとっては凄く深刻な問題だ。

周りの目がどうしても気になってしまう。

そもそも性器を何故恥ずかしいと感じるのか?
何故性器を晒す事を嫌がるのか?


誰かが言っていた……。

――性器は自分自身の本性を体現している部分だと

人間は普段理性で生きている。
しかし性器には自分の本能・本性がいやでも現れてしまうのだと。
どんなに理性で取り繕っても、性器を見られる事によって自分の本能・本性を相手に知られてしまう。

だから恥ずかしいのだって。
オレ達の年頃は特に、恋愛とかエッチな事なんて口に出すのも恥ずかしい。


でも本能・本心が思春期のオレ達の身体に変化となって現れる。
毛が生えたり、性器の形が変わったり、睾丸も大きくなったりして厭らしい形に変わって来る。

その性器の形が、自分の本性を現している事実を無意識に感じるから恥ずかしく感じるのかもしれない。

翔「健、まだかよ?」
健「…う、うん…ちょっとまって!」

オレは慌てて翔達の後を追う。
やがて脱衣所に着く…。

脱衣所はすでにクラスメート達でいっぱいだった。
みんな服を脱いだりして、にぎわっていた。

オレ達はのろのろと、服を脱ぎ始める。

恥ずかしいな……。
でもどこか期待している自分もいる。

自分の恥ずかしい部分見られるという不安と逆に仲のいい友達の恥ずかしい部分を見る事ができるという胸のドキドキ…。
両方の心が複雑に絡み合っていた。

自分の下半身は童顔な顔に見合わず多少成長している。
でも、あいつらどうなんだろう…?

あいつらだって、顔はまだまだガキっぽいし……身体は下手したらオレよりも小さいかもしれない。
悠斗と信介とおれの成長の差とか正直興味があった。

ガキっぽい顔に見合わずに生えてんのかな…?
それとも生えてないのかな…?
小さい頃からずっと一緒に遊んできた幼馴染だ……。
凄く気になるし、興味がないといえば嘘になる。

それに…

健(翔のも…)

クールでカッコ可愛い、翔の下半身ってどうなっているんだろう…?

健「…」

翔は1枚1枚服を脱ぐ。
そして綺麗な身体が徐々に露わになる…。

その度に心臓がぎゅっと締め付けられるような感じがする。

健(うわああああっ! どうしよう! 翔達とお風呂かよおおっ!)

お風呂に入るという事実がいよいよ実感となってくる。
緊張と不安と恥ずかしさと興奮が混じり合ったわけのわからない気持ちで混乱してくる。
身体中に熱が帯びる…。

悠斗と信介はタオルを巻いて、各々の下着を降ろす。
オレも同じように周りに自分の一番恥ずかしい部分である性器を見られないようにタオルをあらかじめ巻いて、下着を降ろす。

翔も同じようにトランクスを脱いだ…。
特に翔のガードはがっちりとしていて固い感じがした。

ここに、恥ずかしい部分にタオルを巻いた、全裸なおれ達…。
おれ達4人は腰にタオルを巻いた全裸なんだ…!


健「い、いこうか…?」
信介「お、おう…」
翔「……」
悠斗「ひ、広いよね」
信介「そ、そうだな……」

普段元気な信介もこの時ばかりはぎこちなかった。

オレ達4人は微妙な会話をしながら、恥ずかしいオーラを漂わせつつ中へ入る。
洗い場には多くの生徒が自分の身体を洗っている。

健(……)

お風呂のルールとして初めは身体を洗ってからだから、洗い場が開くのを立って待つ。
オレはただじっとクラスメートが自分の身体を洗う光景を見つめていた。

健(…っ!)

クラスメートの股間が目に入る…。
生えてる…。
そのクラスメートはまだ中2なのにぼーぼーだった!
まあ、こいつは身体もオレ達より大きいし、顔だっておれ達よりも大人って感じだし、ぼーぼーなのも頷ける。

おれは翔や悠斗、信助の顔を見渡す。

―――こいつらはどうなんだろう…?

1つ洗い場が開いて翔はそそくさとその洗い場に腰かける。
そこについ目が行く…。

悠斗「健…向こう3つ開いたよ!」
健「あっ!う、うん…」

少し残念に思う中、悠斗と信介と一緒にその洗い場に腰かける。
並び順は信介が真ん中で、その両隣りにオレと悠斗が座る。
たどたどしくもオレ達は腰に巻いていたタオルを取ってボディソープをそれにつけて洗う。

信介「その…健…悠斗…」

ひそひそ声で信介はオレ達に話しかける。

健「ん……?」
悠斗「なに…?」

オレと悠斗は信介の方に顔を向ける。
勿論、足とお腹をぎりぎりまでくっつけるように寄せて股間が見えないように……。

思春期少年がお風呂で身体を洗う時に股間を見せない為に編み出されたわざと言ってもいいだろう!

名づけて、「猫背チンチン隠し」。
後ろから見ると猫背のように身体が曲がっているからこの名がつけられた!

オレ達は「猫背チンチン隠し」をしながら、信介の方を向く。
信介も勿論、「猫背チンチン隠し」をしている。

信介「あのさ……やっぱ違うと思うんだ……」
信介「オレ、こんな気まずいの耐えられない!」
信介「みんなで見せっ子するぞ!」

信介は意を決したようにそう言い放った!

健「ええっ!?」
悠斗「や、やだよ!信介何言ってんだよ!」

普段穏やかな悠斗いきなりの信介の爆弾発言に声を荒げた。

信介「べ、別にいいだろ……! オレ達幼馴染で親友だろ! それがチンコが恥ずかしくて気まずくなるのは嫌なんだよっ!」
信介「いっそ、お互いに見せちまった方がいいだろ!」

顔を赤らめて信介は言う。

健「で、でも……なぁ……?」
悠斗「う、うん…」

オレと悠斗は顔を赤らめながら顔を見合わせる。
いくら幼馴染でも、自分の一番恥ずかしい部分を見せっ子するなんて……。

信介「恥ずかしいのはわかるけど、でも自分の全てをさらけだしあってこそ、本当の友情って思うんだ!」
信介「オレ達って楽しい時も辛い時も苦しい時も今まで一緒だったろ! どんな事があったって、オレ達はずっと友達だろ?」

悠斗「うん、そうだけど…でもこればかりは恥ずかしいって……」

信介「オレだって恥ずかしいに決まってんだろ! でも、そんな誰にも見せたくないような恥ずかしい部分をさらけ出しあえるのが親友だと思う!」

信介は熱かった。

健「それは、そうかもしれないけど…」

確かに信介の言う事は正論だ。
本当に信頼しあう親友同士だからこそ、全てをさらけだしあうべきなんだ!
いい所も悪い所も、全て分かり合うからこそ……親友なんだ!

でも……いきなり自分の恥ずかしい部分を見せっ子しようって言われても恥ずかしい……。

悠斗「……」
悠斗「そっか、信介の言う通りだよね……!」
健「…ゆ、悠斗……?」
悠斗「いいよ……僕、信介と健になら見せても……」

人一倍友情に熱い信介の発言に心動かされたのか、悠斗は顔を赤らめて言う。

信介「悠斗っ! よく言ったぞ!」
悠斗「うん! 見せっ子しよう?」
健「ええっ…!? ま、まじでっ!?」

信介「健……オレだって…恥ずかしい……お前や悠斗にオレのチンコ見られてどう思われるか考えただけで怖い……」
信介「でも、お前だってそうだろ! 怖いんだろ! オレ達に見られて軽蔑されるんじゃないかとか考えちゃうんだよな!」
健「…っ!!」

そうだ…
信介だって怖いんだ!
悠斗だって怖いんだ!
オレとおなじなんだ…。

仲のいい友達にチンコを見られて、それでどう思われるかが不安なんだ!
でかいとか、やらしいチンコとか……
剥けてるとか剥けてないとか……
ガキっぽい顔して意外に毛が生えてるとか……

そんな風に思われるのが怖かったんだ!

健「う、うん…そうだよ…オレ、悠斗や信介に見られるの恥ずかしいし、見られた後どう思われるのか怖いよ……」

信介「心配すんな! たとえ健や悠斗がオレよりも大人になっていても、逆にオレの方が先に大人になっていてもオレ達の友情は変わらない!」
健「そっか…そうだよな! ちょっと恥ずかしいけどお前らにだったら見せてもいいよ!」
悠斗「うん、僕も恥ずかしいけど、みんなも恥ずかしいんだもんね!」

恥ずかしい所をも晒しあってこそ、本当の友情!

オレ達の友情はどんな事があっても変わらない!
どんなにチンコが変わっても!
どっちが先に大人になっていたとしても!

オレはこいつらをどうして信じる事ができなかったんだ!
小さい頃からずっと親友でいるのに!

こいつらにだったら見せてもいい!!


信介はオレ達に立つように促す。

信介「よーし! って事で見せっ子しよう!」
健「ああ……」
信介「せーので、タオルはずすぞ! 覚悟はいいか?」
悠斗「うん……覚悟はできてる……」
健「うん…オレ達の友情の証を!」

健・悠斗・信介「「「せーのっ!」」」

そのかけ声と同時に、オレ達はタオルを離す!
その瞬間、今まで自分以外に見せた事のなかった、一番恥ずかしい部分が露わになった!!

見せっ子


健「…」
悠斗「…」
信介「…」

お互いの性器をじっと見る。
オレ達3人共、顔は真っ赤だ…。

信介「うわぁ……健も悠斗も、やっぱガキの頃とは違うよな……」
健「だ、だな……」
信介「悠斗も健もそんな可愛い顔して生えてるんだな…」
健「そういう信介だって……生えてるじゃん…」
悠斗「信介…大きいね……剥けてるし…」
信介「ああ…でも悠斗だってでかいだろ、そんな大人しい顔してさ……」
悠斗「う、うん……でも信介ほどじゃないよ……」
信介「でも健も意外なチンコだよな」
健「…な、なにがだよ…」
信介「健も少し剥けてるなんて…なんか意外…」
健「そうかな……?」
信介「ってか……一番生えてるの意外に悠斗だよな」
悠斗「そ、そうかな……? は、恥ずかしいよ……」

ドキドキさせながら、思い思いの感想を述べあう。

子供っぽい身体に、子供っぽい顔…
それに相反して、大人になろうとしている性器…。

子供と大人の間でせめぎあっている信介と悠斗の身体は凄く厭らしく感じて内心興奮していた。

翔「お前らさっきからなにやってんの?」
健「あっ、翔」

振り返ると呆れた顔でタオルを腰にまいた状態で翔はオレ達を見ていた。

悠斗「あっ! 翔、僕達今友情の証として見せっ子してたんだよ!」
信介「翔も、友情の証として一緒に見せっ子しようぜ!」

翔「はぁ…?」

翔は更に呆れた顔をしながらため息をつく。

翔「なにやってんのかなって思ってたら、お前らバカなの?」

健「なっ! バカとはなんだよ! これは友情の証なんだぞ!」
信介「そうだぞ! 恥ずかしい部分を晒しあう事で更にオレ達の友情は深まるという大切な儀式なんだ!」

翔「…あっそ…」

そう言って、翔は湯船に向かって行った。

信介「ああっ! お、おい、待てよっ!」

急いでおれ達は翔の後を追う。

健「翔、まってよ!一緒に行こうよ!」

翔「お前らバカだから付き合ってらんねー」

信介「ってか翔! お前だけだぞ! チンコ見せてないのは! ほら、オレ達せっかく友達になったんだし! 見せろよ!」
悠斗「そうだよ! 僕だって頑張って見せたんだよっ!」

情熱をもって信介と悠斗は翔を説得する。

翔「いやだって言ってんだろ! バーカ!」

翔は本気で拒絶する。

翔は露天風呂に浸かるべくオレ達に見えないように後ろをむく。
そして、腰巻タオルを取る。
その瞬間翔のお尻が露わになる。

健「…っ!!」

オレの心臓に衝撃が走る!!

信介「いまだっ!」
悠斗「翔、逃がさないよっ!」

悠斗と信介は翔の下半身側がある所に移動して、チンコを見ようと動きだすが……

翔「来たら!!殺すっ!」

翔は二人が動きだす瞬間に、殺気を放つ!

悠斗「……うっ!」
信介「くそっ……手ごわい奴め…」

翔「ふん…バーカ!」

翔はそのまま湯船に浸かる。
ちなみにお湯はミルク色だからお湯からは下半身は透けて見えない!

これで、はっきりした…。
翔の絶対に下半身を見せないという凄まじい執念が……!


悠斗「はぁ…恥ずかしいのはわかるけど、僕達くらいには見せてくれたっていいじゃんね……せっかく友達になったんだし……」
信介「はぁ、正直いうと、翔のチンコ興味あったんだけどな~」
健「…もう勘弁してやれよ……!」

オレだって、正直興味ある。
でも、本気で恥ずかしがって拒絶する翔に友情の証として無理に見せっ子しようなんて言えるわけがない。


翔もオレと同じ思春期男子のはず…。

積極的に友達と馴染む事ができない翔にとって、素直になれないツンデレな翔にとっては下半身を他人に晒す事なんてできるはずがない。
翔だからこそ、翔の性格上一番恥ずかしい部分を晒す事に人一倍抵抗があるはずだ!

翔は真面目で、優等生だ。
だからこそ、自分の本能・本心が直に現れてしまっている性器を見られる事を何よりも恐れ、恥ずかしいと思っているのかもしれない!


健(……でも翔の見て見たいな~)

悠斗「…健、お前ぼーとしてるよ? 大丈夫……?」
健「う、うん…大丈夫大丈夫…あはは…」

バシャッ!

翔は後ろを向いて立ち上がる。
お尻が見える。
そして、翔は腰巻タオルを下半身にすばやく巻く。

悠斗「あれ、翔上がるの……?」
翔「うん、上がる…」
信介「はやっ!」

翔はいそいそと湯船から上がって出口に歩いて行く。

健「オ、オレも上がる!」

オレも翔を追いかけるように湯船から出た。

悠斗「あ、待ってよ!僕達も上がるって!」

悠斗と信介もオレを追って脱衣所に入った。

翔「別にオレに合わせなくても良かったのに…」

オレの隣で着替える翔はぶすっとしながら不満気にそう言う。

健「あはは…まあオレもそろそろ出ようかなって思ってたから…」

信介「早く着替えて、対戦しようぜ!」
悠斗「じゃあ、ロケモンにしない?」
信介「おっけー! オレ強くなったんだぜ~!」

オレ達は着替える。
翔は絶対に股間を見せないように、警戒しながら着替える。

信介「はぁ…ってかさ、結局翔の見るのは無理そうだな……」
悠斗「そうだね……」

翔に聞こえない声で悠斗はぼそぼそと呟く…。

オレも正直残念な気持ちだ。
翔がそれほど恥ずかしがるその部分がどんな風になっているのか…。

警戒されればされるほど、見たいという好奇心が強くなってしまう!

可愛い顔して生えているのだろうか?
あんな可愛い顔して剥けているのだろうか?
ムキになって頑なにオレ達に見せようとしない翔の性器はどんな形をしているのだろうか?

普段クールで頭のいい優等生の性器はどうなっているのだろうか?
エロい事に無縁そうな翔の性器はどうなっているのだろうか?

性器には本性・本能が現れると言う!
翔の本心、本性を知りたいという好奇心が強く湧いてしまう!

そんな邪な考えが脳裏に過る。

健(オレ…なに、そんなやばい事考えちゃってるんだよ~!)

そんな事を考えている瞬間だった!
その衝撃的瞬間はふとした拍子に起った!

サッ!

翔がトランクスを履こうとした瞬間―――!!
翔の腰に巻いていたタオルがはずれて…床に…!!

翔「…っ!?」

翔はその瞬間、クールな表情から、しまったというような慌てた表情に変化する。

お風呂事件


健・悠斗・信介「「「……っ!!!」」」

そのタオルが落ちる瞬間、スローモーションのようだった!
悠斗と信介の会話も止まった!

まさに、オレ達4人の時間だけが止まっていた!!

オレ達3人の目に飛び込んで来たのは…まぎれもなく翔の股間だった!!
あまりにも唐突だった!

翔は絶対に見せないようにとガードが人一倍固かった!
だから、こんなタオルを落とすというミスをするなんて、誰も思わなかったに違いない!!

そんな翔の股間!

オレの頭は真っ白だった!
衝撃が走った!


健「……」

いきなり飛び込んで来た、翔の股間!!

それは、大きかった。
毛も生えていて、その量はオレと同じくらいだ!

だけど…おれ達3人の性器と翔の性器の決定的に違う所があった!

それは性器の大きさ、形だった!!

翔は全部剥けていた!

オレ達3人よりもとても大きく、亀頭は大きく綺麗なピンク色をしていた。
その綺麗で大きな性器…
ピンク色に輝く大きく膨らんだ亀頭…

その性器は見る者を発情させるくらい、艶めかしく、厭らしいものだった!

幼い顔に見合わない、そんな翔の性器…!!
おれ、悠斗、信助3人よりも凄い性器!!

そんな翔の性器を認識した途端、心臓が早く動き出す。
火照った顔が更に火照って来るのを感じる。

翔「…くっ!!」

翔は慌てて、もの凄いスピードでタオルをとって、腰に巻きなおす。
おれ達はその様子を見守る。

どうやら悠斗や信助もあまりの凄い性器に衝撃を受けているようだった。


翔「…っ! お、お前らっ! 何見てんだよっ!ふざけんなよっ!」

翔は真っ赤になってオレ達に向かって怒鳴る!
翔は動揺しているのか、一方的にキレ出した!

悠斗「い、いや…見てないよ……? ねっ……?」
信介「だ、だよな…ははは……」
健「あはははは…」

お風呂事件3


オレ達3人は苦笑いを浮かべる。

翔「嘘つけっ!絶対見ただろ!この変態っ!」

その瞬間―――

パタッ!

お風呂事件4


健「あっ…」
悠斗「…」
信介「…」

なんと、またもや、翔の腰に巻いていたタオルが床に落ちてしまった!

翔の、大きな性器、その大きさをより厭らしく引き立たせる、陰毛…!
そして、ピンク色に輝く大きな亀頭が再び姿を現す…!!

翔の誰にも見せたくない恥ずかしい部分!
翔の本性が現れた部分!

翔「く…くっそおおおっ!」

翔はそう叫びながら、投げやりに乱暴に服に着替える。
その翔は、あんな凄い性器を持っていたとは思えない程、今にも泣きそうな幼い表情だった!

そのギャップが凄く厭らしく感じた!

服を着てその場にそそくさと出て行った!

ぽかんと立ちすくむ残されたオレ達3人……。

絶対に見てはいけないものを見てしまったという背徳感が込みあがる!
それと同時に、身体中が甘く疼く…。

健(…す、すごかった)

一瞬の出来事だったのかもしれないけど、それはおれの脳内に深く強く刻みこまれた!

悠斗「怒っていっちゃったね……」
健「う、うん…」
信介「今年一番の衝撃だった…」
悠斗「ズル剥けだったね……」
信介「うん、それに超でかかった…」
信介「なあ、健、翔って意外にむっつり?」
健「知らないって……」
悠斗「その、ごめん…」
信介「この事はオレ達だけの秘密にしとこうぜ……?」
健「そうだな……」

この衝撃的な出来事は一生オレ達は忘れる事はないだろう…!


【トランジション 布団】



消灯時間になり、皆が布団に入る。
しかし、こういう友達同士で泊まるこういう学校行事はテンションが上がって中々寝付けないものである!

しかも友達同士で夜話す話題と言えばやはり恋愛話やエロい話に必然的になるのは思春期男子のセオリーである!

おれ達のグループも比較的幼い顔だちで恋愛には無縁と思えるが例外ではない。

信介「なあ、お前らさクラスで気になる女子っている?」
健「なんだよ、いきなり」
信介「いやさ、こういう話お前らとした事なかったなって思って…」

そう、オレや悠斗・信介の間で今まで誰が好きとかそう言う話はした事がなかった。
そしてエロ話もオレ達の間では全くしなかった。

そもそも今日のお風呂での友情の見せ合いっこが初めてだったし…。

健「そう言えばこういう話題って初めてだよな」
信介「オレはお前らがお子様だからこういう話は振らないように遠慮してた」
健「信介だってガキのくせによく言うよ」
悠斗「あはは……僕はこういう話は少し興味あるな」
健「ふ~ん……悠斗でもそういう話興味あるんだ~」

いつも一緒にいる友達の意外な一面を垣間見た思いだ。

信介「へへへ……オレもめっちゃあるぜ~! 実を言うとエロい話とかもさっ!」
信介「で、気になる女子とかいる?」

悠斗「う~ん…?山中さんとか可愛くない……?」
信介「お前ガキだな! 山中って胸全然ねーじゃん!」
悠斗「そうだけどさ、そこらの女子よりも可愛いくない……?」

信介「可愛いっていうか、童顔じゃん!まあ、童顔同士悠斗にはぴったりかもな!」
悠斗「うわっ…上から目線…そういう信介は……?」

信介「オレか……? んっと、そうだな~新井とかよくない? 胸もでかいし、そこそこ可愛いし!」
悠斗「あはは……確かにいいかもね……」
健「ふ~ん……」

こいつらなんだかんだ言ってそういう事考えたりするんだ。
長年一緒にいる親友達もそれなりに成長している事を実感とした。

悠斗「健はどうなの?」
健「えっ!? オレ……?」
信介「へへ、気になる女子いねーの?」

健「……」

改めて言われると……気になる女子なんて思い浮かばなかった。


健「お、オレは……いないかな……?」
信介「へへ……とぼけちゃって~ 薄情しろよ~! オレ達も言ったんだから~」

そう言って信介はオレを後ろから抱きしめてヘッドロックをされる。

健「うわ~! ギブギブ!」
信介「白状しろよ~! 気になる奴一人やふたりいんだろ~?」

その時オレは……

【選択肢】

・翔の顔が胸に浮かんだ。(翔ルート)
・明君の顔が胸に浮かんだ。(明君ルート)
・信介の顔が胸に浮かんだ。(信介ルート)
・悠斗の顔が胸に浮かんだ。(悠斗ルート)


健「……」

健(って、オレ何考えてるんだよ~!)

信介「お前、顔赤いぞ~!」
信介「誰思い浮かべてたんだよ~!」
健「だ、だれでもいいだろっ!」
悠斗「白状しちゃいなよ~!」

翔「うっさい! 寝れないだろっ!」

健「あっ……」
信介「あっ……ごめん……」

信介はオレを解放する。
正直助かった。
これ以上追及されても困るだけだ。

悠斗「あはは……怒られちゃったね……」
信介「ったく……盛り上がってたのにな~」
健「とにかく、ゲームでもしようぜ」
信介「そうだな……」


そんなこんなの林間学校だった。
この林間学校を機にS3だったオレ達は翔も加わりS4になった事は言うまでもないだろう!





こんちんちんは~(*^^)v
現在「思春期ショタ家族」完結記念にゲームを作っております。

内容は小説の内容からかなり変わって行く予定です(^_^)v
今回の小説は、ゲーム版に掲載予定です。

前よりもいい感じになっていると思います(^_^)v
[ 2017年08月01日 21:11 ] カテゴリ:自作ショタ小説 | TB(0) | CM(0)

思春期ショタ家族完結したので、緊張報告

こんちんちんは~(=゚ω゚)ノ
ニャンタローです。

自作ショタ小説「思春期ショタ家族」なんとか完結して一息ついております。
そして、思春期ショタ家族を完結させた自分へのご褒美に、先日ダウンロード発売された「星たちのエルドラド3」を購入しました(^_^)v

[ヨーグルトプリンス] の【星たちのエルドラド3】

絵も前にも増して可愛くて、喘ぎ声が挿入されていて前作よりパワーアップしており、チンコがいくらあってもたりない興奮コケッチョ―です(*^^)v
寝る時にオナニーさせる事もできるので何度もオナニーさせちゃいます(^_^)v

萌え萌え.png

現在、カルカの村を攻略中!(^_^)v


あと、スマホゲームにおいては「キズ〇ストライカー」というのを始めております。
ニャンタローの押しキャラはしいな君です<(`^´)>

今期アニメにおいては、「賭ケ〇ルイ」、「恋と〇」、「ひとりじ〇マイヒーロー」が面白いなと個人的に思います。
可愛い絵的には「魔方陣グ〇グル」や「活劇〇剣乱舞」「ダ〇ブ」とかもいいですね(^_^)v

そして、もうすぐ夏コミなんで、二日目に行って見ようかな…?と思ったり思わなかったり……



[ 2017年07月21日 11:32 ] カテゴリ:ショタゲー | TB(0) | CM(3)

思春期ショタ家族 後半 最終回

思春期ショタ家族 後半 最終回



父「お前の母さんが会いたがっている……」

修学旅行が終わって、うきうきしていた空気が一気に期末ムードになって間もない、ごく普通の日常で、何気なく終わるかと思われた平凡な1日の終わりに唐突にそう言われた。
そして、その週の日曜日、オレは本当の母さんと会う事になった。

ちなみに離婚の理由は仲が悪いからっていう理由ではなく、故郷を離れたくない母親とどうしてもやらなければならない、やりたい仕事がある父親との方向性の違いだったらしい。

つまり離婚の原因は、母さんが今住んでいる島を離れたくなかったからだったらしい。
父さんは本島に転勤になった事により、父さんはオレが、母さんは康を引き取る事になった。

土曜日、母さんとの待ち合わせにしている、オレの家の近くのゲストに父さんと一緒に向かう。
ゲストの中には母親らしき人はまだ来ていないようだった。

父「ゲストなんて久しぶりだな~」
健「……」

本当の母親との記憶は全くないと言ってもいい。
聞いた話によるとオレが物心つくまではとある超田舎街で父さんと一緒に暮らしていたらしい。
しかも、オレには双子の弟がいるらしい。

もうわけわかんないよな~!
中3の1学期の期末の大事な時期にさ~!
やっと新しい家族にも馴染んで来ていい感じだって時にさ~!
いきなり本当の母親が会いたがってるだなんて……。
しかもオレには双子の弟までいるなんて!

驚天動地だよ!
作者の陰謀だよ!
プンスカコケコッコ―だよ!

とにかく心臓がバクバク言う。

父「緊張してるか?」
健「べ、別に……」

本当はしてるけどね。

しばらくして、女性がこちらに向かってくる。

健「……」

結構綺麗だ。
それにちょっぴり可愛い系?
この人がオレの本当の母親?

母「久しぶりね……恭介さん、それに健……」
健「……」

花を見るような慈しむような、そんな優しい目線だった。
ちなみに恭介さんとはオレの父親の名前だ。

父「久しぶりだね、鈴」

鈴とはオレの本当の母親の名前。

母「ええ、健、大きくなったわね」
母「でも、康とはちょっと雰囲気も顔立ちも少し違うわね、双子なのにね」

母さんはそう言って「ふふ」と笑う。

父「双子と言っても二卵性双生児だからな、一卵性見たく瓜二つってわけにはいかないさ」
母「そうね、でも健、康と同じで凄く可愛いのね」

そう言って「うふふ」と笑う。

母「でも下の毛はもう生えたのかしら~」
健「…なっ!?」
母「うふふ……顔赤くしちゃって、可愛い~」
父「ふふふ、ぼーぼーだよな~」

こいつら、思春期の息子に向かって何言ってんだよ~。
普通息子にそん事聞くかよ~!

母「きゃ~! そんな可愛い顔してぼーぼーなの~? 見せてー! 成長した息子の息子を見せて~!」
健「やだよっ!? 息子に何言ってんのっ!?」


それから数十分そんなくだらない雑談が続いた。
そして照りたるバーグを食べ終わる頃に気になっていた事をオレは聞いた。

健「ねえところで、オレに双子の弟がいるの?」
母「ええ、いるわよ……やっぱり覚えてなかったかしら?」
健「うん……」
父「健も康も小さかったからな~」
母「二人共すごく仲良かったのよ……」
母「いつも何するにも一緒で、本当おしどり兄弟だったわ……」

健「ふ~ん……」
母「私たちが離婚して、離ればなれになる時なんて、もう二人共離れたくないって泣きじゃくって大変だったのよ」
母「それで、健と康はお互いをぎゅって抱きしめあいながらいつか一緒に暮らそうねって泣きながら約束していて……」
母「本当私の都合で二人を離しちゃって……本当ごめんね……」

小さい頃は双子の弟とは仲が良かったんだ。
正直実感ないけど、でも胸が少しちくっと痛む。

健「オレの弟の康君って今……母さん、と暮らしているんだよね?」
母「そうよ、本当はこの事、あなた達が16歳になったら打ち明けるつもりだったのよ、」
父「江戸時代の16歳は元服だからな~」

元服って意味わかんない。
今は江戸時代じゃないのに……。

母「それでね今日は大切な話があって来たの」
健「大切な話……?」
母「ええ、今、康が大変なのよ……」
健「……大変……?」
母「その……康とあなたが離れた後、康には楓君っていう友達ができたの……」
母「その大切な楓君が一か月程前に海で溺れて亡くなっちゃったのよ……」
健「えっ……」
母「それで康はショックを受けて、学校にも行けてないのよ……まあ鬱病っていうのかしら?」
健「うつびょう……?」
父「精神的な病って事だ……」

実の弟にそんな事があったなんて……。
友達が亡くなるって辛いよな。
自分ももし信介や悠斗……それに翔にもしもの事があったらと思うと胸が痛くなる。
オレだってショックを受けるに決まってる。
精神的にもおかしくなっちゃうよ。

健「そうなんだ……」

母「それで今日は健にお願いがあって来たの……」
健「お願い……?」

母「私と康と健の三人で一緒に暮らして欲しいの……」
母「今康は一人ぼっちですごく苦しんでいるの……」

健「えっ……」

母「もうすぐ夏休みでしょ? だから今通っている学校は一学期末まで通って、それからは転校して私たちの家に来て一緒に住んでほしいの……」
健「……」

頭に衝撃を受けたような感覚だ。

健「え……?」

つまりオレだけ康や本当の母さんがいる所に転校って事……?
つまり、翔や明君、信介や悠斗と別れる事になる。

母「康はね、健の事を最近思い出したの……」
母「それで私は、あなたと康で昔撮った小さい頃の写真がいっぱい入っているアルバムを見せてあげたのよ……」
母「最近そのアルバムを康は大切そうに見ているわ……」

健「うぅ……」

でも、血の繋がった康が今辛い思いをしているんだ。
やっぱり兄としてはいかないといけないと思う。

しかも康はオレの事を思ってくれている。

でも……寂しい。
母さんの住んでいる所は本島から離れた小さな島だ。
電車とかで今住んでる所までいける距離なんかじゃない。


母「……」
母「勿論、今お父さんと向こうのお義母さんとそれに弟とお兄さんの四人で暮らしているって事はわかっているわ……」
母「ここから離れて寂しい思いを健がするって事も重々承知しているわ……」
母「だから、無理に一緒に暮らしてとは言わないわ……」
母「考えておいてくれるかしら」

そう言って母さんはにっこりほほ笑むと俯くオレの頭を撫でた。
オレ、母さんの前で今どんな顔してるんだろう……?


母さんと別れた後、父さんは言った。

父「無理しなくていいからな……どっちを選択したとしても健は間違っていない」
健「父さん……」

父さんはオレの肩を叩いて歩いて行った。

オレは一人だけ散歩して帰る事にした。
散歩の途中公園に寄った。

公園のブランコに腰かける。

康と一緒に暮らすか……。

翔や明君と一緒の生活を続けるか……。


確かに数年ぶりに会った母さんは優しかった。
綺麗だし、可愛いしちょっぴりお茶目でもあった。
血の繋がりで言えば康と母さんとオレの三人で暮らすべきなんだろう。

でも……
そもそも康とは離れている時間が長かったから、血がつながっているとはいえ正直実感ない。

母さんだってそうだ。
離れている時間が長かったからいきなり本当の母さんだって言われても……。

母さんだったら今の義母さんだっているし……。
兄弟といえば、翔と明君だって兄弟だ……。

オレが康と一緒に暮らしたからと言って元気になるってわけでもないじゃんか。
そりゃ、いつかは会いたいとは思うけど……。

やっぱりオレは今のままの生活でいいんだ。
翔や明君、それに信介や悠斗達と別れたくない。

一緒に暮らす道でなくても、康を支えてあげる道もあるはずだ。


でも……


―――健と康はお互いをぎゅって抱きしめあいながらいつか一緒に暮らそうねって泣きながら約束していて……


母さんの言葉が胸に過る。
康はオレの弟なんだ……。
その弟が苦しんでいるんだ……。


健「ううう~」

頭がぐらぐらしてきた。
どうしたらいいかわかんない。



****

健「ただいま……」
義母「おかえり、健君」
明「おかえり」

家に帰るとキッキンから義母さんと手伝いをしている明君が笑顔で迎えてくれた。

健「父さんは?」
義母「お部屋でテレビ見てるわよ」
健「そうなんだ……ってか今日のご飯なに?」
明「うん、健君の好きな肉じゃがだよ」
義母「特別にお肉たっぷりよ~ もう少ししたらできるからね」

明君と義母さんはそう言いながら笑顔をオレに向けた。

健「……うん、ありがと……」

オレは部屋に向かう。
部屋に入ると翔が机に向かって勉強をしている。

健「翔、ただいま」
翔「ああ……」

翔はそっけなく返事をする。
相変わらずだ。

健「……」

ベットに寝ころんで読みかけの漫画を読む。

健「……」

頭に入って来ない。
あの事が頭から離れない。

健「はぁ……」

ベットの上で何回もごろごろと寝返りを繰り返す。

翔「何かあったのか?」
健「えっ、い、いやっ…そのっ……べつに……」

やばっ、今の不自然だったよな……。
動揺しているのがバレバレだろうな……。

翔「今日、母親に会ってきたんだろ」
健「あっ…う、うん……」
翔「……どうだった?」
健「う、うん……すごく……いい人だった……よ……?」
翔「あっそ……」

翔はじとーっとオレの顔を見た後、すぐに机に向かって勉強を再開した。
オレの変な態度を察しているはずなのに、翔はそれ以上追及して来なかった。

翔らしいっていえば翔らしいけど。
でも今はそんな翔の配慮にほっとした。

今は考えがまとまっていないから翔にも話せる心境じゃないし……。




****


「タケ兄、あそこに川があるよ、入ろうよ!」
「まてよ、コウ、入っちゃ危ないだろ!」

いきなり走り出す小さな子供をオレは追いかける。
オレもその小さな男の子と同じくらいの背丈だ。

「ちょっとぐらい大丈夫だよ」
「うわっ!」
「コウっ……!?」

コウと呼んでいる男の子は川に入ったと同時に足を滑らせ尻もちをついた。

「……ぐすっ……うわああああんっ!」

転んで大きな声で泣きはじめる男の子に急いでオレは駆けよる。

「もー! だから危ないって言っただろ?」
「うわああああんっ!」
「コウ立てるか……?」
「タケ兄~! ぐす……うわあああんっ!」
「ったく、泣くなって男の子だろ……?」

オレはその男の子を抱きしめた。

「タケ兄~! うわあああん……」
「ったく~ コウは本当に泣き虫だよな」

男の子はオレの胸にしがみついて泣きじゃくる。


場面は切り替わる。

「また泣いてるのか? そんなに泣くなよ! 男の子だろ……」
「ぐすっ……だって、だって、なんで僕たち家族なのに離れ離れになんちゃいけないんだよ!」
「……そんな難しいことオレわかんないよ……」
「ぐすっ……」
「泣くな、康、いつか、いつか必ず一緒に暮らせる時がくるって……」

オレも泣きそうだけど、凄く切ないけど、我慢してオレはその男の子を抱きしめた。

「うう……いつかっていつなの? ぐすっ」
「いつかだよ……うぅ……」

我慢しきれなかったのか、オレも泣き出した。

「離れ離れなんて僕、嫌だよっ! 健にいっ! うぅ……」
「オレだっていやだよっ! ずっと康と一緒にいたいよっ!」

お互い抱きしめあってオレもその男の子も泣きじゃくった。
泣いて泣いて泣きまくった。

「うう……でもしょうがないんだ……」
「ぐすっ……」
「大丈夫だよ、いつかまた一緒に暮らせるよ」
「いつかっていつ……?」
「わかんない……でもいつかまた一緒に暮らそう、ねっ」
「うう……ぐすっ……うん…うん……」

男の子はオレの身体をぎゅっと強く抱きしめた。

連日見ていたこの夢はオレの幼い記憶だったんだ。
その記憶から今まで目を背けていたのかもしれない。


****

この風景が遠ざかる。
意識が別の世界に吸い込まれるようだ。

健「……」

目を開けると見慣れた天井が視界に入って来た。
ここが現実の世界だったようだ。

時計を見るとまだ朝の六時だ。
今日は日曜日のはずなのにこんなに早くに目が覚めるなんて……

健「…ぐすっ……」

目には涙が溢れていた。
オレは泣いていた。

思いだした。
夢に出て来たのはオレの幼い頃の記憶の一部だ。

オレには双子の弟がいた。
凄く仲が良かったんだ。

そんなオレ達兄弟はある時家庭の事情で離ればなれになった。
離ればなれになる前、弟といつかまた一緒に暮らそうって約束した。

時が流れ今弟は大事な友達を失って苦しんでいる。
こんな時こそオレがいかなきゃいけないんだ。

康にとってはオレがただ一人の兄弟だから。

オレには血は繋がっていないけど、翔や明君がいる。
でも翔には兄弟はオレしかいないんだ。

翔や明君にこの事を話さなちゃ。
寂しいけど……。

翔はどう思うだろう?
仲良くなれたのに……。

言いにくい。
頭がごちゃごちゃして来た。

起き上がって二段ベットから降りる。
二段ベットの下を覗きこむと、まだ眠っている翔の姿があった。

健(……翔)

大好きな奴の寝顔を見て胸が苦しくなる。
可愛い顔して寝てる。

普段は生意気だけど、時々さりげなく優しい奴。
素直じゃないけど、時々見せてくれる笑顔が可愛い奴。
オレの大好きな、かげがえのない家族だ。

翔が起きたら言わないと。
言わないとな……。


****

朝ごはんを食べ終わった後、部屋でくつろぐ翔に声をかける。

健「翔……」
翔「ん……?」
健「話があるんだ」
翔「うん、なに」
健「その……」

オレは昨日の事を翔に話した。
翔は黙ってオレの話を聞いてくれた。


翔「で、要約するとお前に双子の弟がいて、お前はその弟の家に行くって事……?」
健「うん……今大変な時期みたいで……」
翔「そうかよ……」

翔はそう言って唇を噛みしめた。

健「……翔、ごめん……」
翔「べつに、勝手にすればいいだろ……」

翔はそう不機嫌そうに言った。

健「……翔……?」
翔「なんだよ……」
健「怒ってる?」
翔「なんで、オレが怒る必要があるんだよ」
健「う、うん……ごめんな……翔……」
翔「塾行って来る」

拗ねてるような怒っているような顔をしながら部屋を出て行った。
今日は塾が無い事をオレは知っている。

翔はそれだけオレと離れる事を寂しいって思ってくれてると思うと嬉しくあるし、その倍以上に切なさが溢れて来る。

健「翔、ごめん……」

泣きそうになる。
でも自分で決めた事だから泣いちゃだめだ。


****

その後オレは父さんと義母さんと明君にも双子の弟と暮らす事を言った。
父さんと義母さんは優しくオレの頭を撫でてくれた。

その後、明君と二人きりになる。

明「寂しくなるね……」
健「うん……」
明「翔にも言ったの?」
健「うん……」
明「そっか、だからあんな不貞腐れて家から出て行ったんだね」

明君は少し笑いながら言う。

健「……ごめんね、せっかく家族になれたのに……」
明「ううん……僕達の事は気にしないで、それよりも弟の康君の傍にいてあげてよ」
健「うん……」
明「離れても僕達は家族だからね……?」
健「うん、ありがとう……」

明君はオレの頭を優しく撫でてくれた。



部屋に戻って自分のベットに横になる。
色々話して疲れた。

健「ふああっ……少し寝よう……」

色々精神的に疲れたし。
こんな時は寝るのが一番……。

だんだんと意識が薄れていく。



****

健「ふああっ……」

う~ん……良く寝た。

少し起き上がって伸びをする。

健「う~ん……あっ……」

机には翔が座って読書をしていた。

健「翔、帰ってたんだ」
翔「ああ……」

オレはベットから降りて翔の座る机の前に行く。

健「ってか何読んでるの?」
翔「お前には難しすぎる本だ」
健「ああ、そうかよ……」

健「……」
翔「……」

それからお互い沈黙になる。
しばらくの沈黙の後、先に口を開いたのは翔だった。

翔「いつ行くんだよ……」
健「……えっと、8月」
翔「そうかよっ」

翔は不機嫌そうにページをめくる。

健「翔、怒ってる……?」
翔「怒ってないし」
健「嘘だ……」
翔「嘘じゃない」
健「嘘だ、絶対怒ってるだろ!」
翔「怒ってないって言ってるだろ!」

オレ達はいつの間にか声を荒げていた。

健「いやっ!絶対怒ってる!」
翔「怒ってないっ! しつこいなっ! とっとと実の弟の所でもなんでも行っちゃえばいいだろっ!」

その言葉がぐさってささる。
翔の本意じゃないって事はわかってるのに……。

健「ぐすっ……うぅ……」

泣きたくなかったのに……
涙が込み上げて来る。

翔「……なんでお前が泣くんだよ……」
健「ごめん…ぐすっ…うぅ……っ」
翔「……っ……」

本当ださい。
兄のオレが泣いちゃうなんて……。

健「ううう……うわーん!」
翔「な、泣くなって……悪かったよ……」

翔はそんなだらしないオレを抱きしめる。

翔「お前、オレの兄貴なんだろ……」
健「ぐすっ…うぅ……」
翔「泣くなよ……」
健「ごめん……ぐすっ……」

****


それから数日が経過した。
その数日のうちに手続きやら荷物を少しずつまとめたりとかしていた。

期末テストの結果は散々だった。

翔とはあれからどこかよそよそしくされてるって感じだ。
仲が悪いってわけじゃないけど……なんか距離感を感じちゃう。

夏休み始まったら転校しちゃってもう会えなくなるのに。

夏休み直前の終業式終了後。
オレはクラスのみんなの前で挨拶をする事になった。

田沼先生「え~ 皆さんご存じですが、 え~ 残念ですが~ え~ 清水健君が転校する事になりました~ え~」
田沼先生「清水健君、最後にご挨拶お願いします~」

健「えっと……この度転校する事になりました みんなと別れるのは辛いけど、でもラインとかも繋がってるし気軽に連絡くれると嬉しいです」

そんな適当な挨拶をした後、クラスではオレとの別れを惜しむ声が続々と聞かれた。
握手会をしたり、お別れ会とかもしてくれた。

こうして最後のここでの学校は終わった。
二学期からは別の学校へ転校する。

もうこの学校に来る事はない。
そう思うと名残惜しい。

最後の下校は、オレと翔と悠斗と信介の仲の良い四人で帰る事になった。

信介「健が向こうに行くのって八月だっけ?」
健「うん……」
悠斗「もう荷物とかまとめてるの」
健「うん、まーね……」
悠斗「寂しくなるね」
健「うん、ごめん……」
悠斗「別に健は悪くないでしょ?」
信介「はぁ、今まで一緒だったのにな~ 翔ともせっかく仲良くなったのにな~」
翔「……」
悠斗「こうして一緒に帰るのももう最後か……」
健「うん……」
信介「まあ、健が向こう行くまでにまだ日付もあるし、いっぱい思い出作ろうぜ!」
悠斗「そうだね! 健、プール行こうよ、翔もいいでしょ?」
翔「まあ、別にいいけど……」
健「うん、プールいいね」
信介「じゃあ、明日はプールなっ!」
翔「夏休み初日からかよっ」
信介「いいだろ~! 健がいるのあと10日しかないんだし~」
悠斗「あと、カラオケとかも行きたいな~」
信介「いいね~!」

そんな会話をしながら帰った。


****



二人と別れた後、オレと翔は二人になる。

翔「はぁ……あいつらといると本当疲れる」
健「へへ、信介と悠斗宜しくな」
翔「ああ……」
健「これからは三人で仲良くしろよな……」
翔「……ああ、わかったよ」

翔は立ち止まる。

健「翔……?」
翔「……その、この間はごめん……」
健「えっ……?」
翔「お前が悪いわけじゃないのに、お前の弟が大変だって事も知っていたのに……」
翔「オレ、実を言うとお前と別れたくなくて……なんていうか、ガキみたいにむきになっちまった」
翔「だからごめん……」

翔はそう言って不器用に自分の髪の毛をいじった。

健「しょう……」
健「翔がデレた~!」
翔「デレてないし! 何言ってんだよ、バカじゃねーの!」
健「あはは……」
翔「ったく……」

真っ赤な顔をする翔がすごく可愛い。

健「翔、ありがとう……そう思ってくれて、翔がそう言ってくれてオレ嬉しいよ……」
健「離ればなれになっちゃうのは寂しいけどさ……でも離れても翔はオレの弟だからなっ! 家族だからなっ!」

翔「ああ、わかってるっての……」

オレも翔も顔が真っ赤だ。
改めてこういう事を言うと照れちゃうよ。

健「残り10日間、思い出作ろうなっ」
翔「しょ、しょうがないな」
健「……家に帰ろうぜ……」
翔「ああ……」


****

それからオレと翔は残りの日々、今まで以上に一緒に過ごした。
信介や悠斗と遊ぶ時も、明君や家族と一緒に過ごす時もいつも隣には翔がいた。



プールに行ったし、カラオケにも行った。
ゲーセンでも遊んだし、バスケとかもした。

最後の数日は今までと変わらない、いつものオレ達、いつもの日々だったけど、いつも以上に大切に時間を惜しむように過ごしたと思う。
凄く楽しかった。
凄く幸せだった。


そして最後の日。

信介「とうとう明日行っちゃうんだな」
健「うん……」
悠斗「最後見送りいくからね」
健「ありがとう……」

信介「じゃーな」
健「うん、じゃーね」
悠斗「ばいばい、また明日」
健「うん、また明日」

オレは二人に手を振って別れる。
「じゃーね」という言葉。
「また明日」という言葉。

オレ達が遊び終わった帰り際、必ず言う言葉。
いつものように言っていた、当たり前のように言っていたこの言葉。

こういうやり取りをするのも最後かと思うと寂しさがこみ上げた。

翔「……お前寂しいのか?」
健「へへ……まーね」
翔「……」

健「ふぅ~ お腹減った~ 翔、帰ろう」
翔「……ああ」

それからなにもしゃべらずに翔と一緒に家に帰った。

健「ただいま~」

玄関を開けると凄くいい匂いがする。

健「あっ、凄くいい匂い……」

今日でここで夕ご飯食べるの最後だ。
少し胸が痛くなる。

義母「おかえり、健君、翔」
健「うん、ただいま」
明「おかえり」
健「うん、ただいま」
父「さあ、ご飯できてるよ、二人共手を洗ったら席につきなさい」

オレ達を明君と父さん義母さんがご馳走で迎えてくれた。
肉じゃがとかローストビーフとか……オレの好物ばかりだ。
あと大きなケーキもある。
イチゴが乗っかった、ショートケーキだ。
焼きそばケーキじゃない。

健「なに、このごちそう!」
義母「明日健君出発するから、少し奮発したのよ」
健「……別に気を使わなくても良かったのに……本当有難う……」

最後の家族での団らんは凄く温かく、ご飯も凄く美味しかった。
これが最後だと思うと泣きそうだった。

だからその後お風呂の中でちょっとだけ泣いちゃった。


****

最後の夜。
部屋に戻ったオレは翔のベットの中に入る。

健「今日、翔と一緒に寝てもいい?」
翔「しょうがないな……いいよ……」
健「へへっ! やった~」
健「最近、翔素直じゃん、デレ期突入~?」
翔「うるさいっ」

オレはぎゅっと翔を抱きしめる。

健「翔、大好き!」
翔「バーカ」

そんな生意気な事を言うけど抱きしめたオレの腕をほどこうとはしない。

健「翔、信介や悠斗と仲良くな」
翔「わかってるっての……ってかお前こそ向こうでしっかりやれよな」
健「うん、なにせオレは向こうでも兄だからなっ!」
翔「いばっていうな、バーカ」
健「へへへ……翔……っ」

翔の唇にキスをする。

健「ふっ…んんっ…んんっ…んふっ……」
翔「んっ……んんっ…」

気持ちのいいキスだった。
好きな人同士がするキスは凄く気持ちいい。

そして、すごく欲情する。
お互いの頬同士でさすりあったり、首筋をなめたりしてやる。
翔は何の戸惑いもなく自然とオレのその行為を受け入れてくれる。

健「しょ……おっ…んんっ」
翔「たけ……る…っ…ふぁ……っ」

翔の口の中を吸ったり舐めたりする。
凄く気持ちいい。
翔が凄く可愛い。

健「んっ…はぁっ……」
翔「はっ…はぁっ……」

翔が凄く愛おしい。
いつものクールな顔じゃなくてとろとろな顔をする翔。

すごくえろい。

翔「んふぅ、む、ぅ、んん……」
健「ふっ…んふっ……」

翔も欲情してくれている。
その証拠にとろとろな顔をしているし、オレの下半身に翔の大きくした性器が当たっている。

勿論、オレの勃起した性器も翔の下半身部分に当たっている。
それはお互いが欲情している事を間接的にアピールしている見たいで凄く興奮する。

翔「ぷはっ…はぁはぁ……お前、がっつきすぎっ」
健「はぁ…はぁ……へへ、思春期だし~」
翔「このエロガキっ」

そう言って今度は翔からオレの唇に食らいついてきた。

健「んっ……ふあっ…ふあぁっ……んっ」

乱暴に口の中を吸いこまれたり、舌で絡められる。

健「んんっ……ふあっ……」

服を脱がしあいながら、キスをして抱きしめあいながら一枚一枚脱いでいく。

そして何回もディープキスしながら抱きしめあった後、翔の最後の一枚を脱がす。

翔「はぁ…はぁ…」
健「しょうっ……」

翔の全裸はすごく色っぽい。

翔の綺麗な身体、オレを見つめる潤んだ瞳。
そして、童顔に見あわない大きな性器の周辺には陰毛が生え揃っている。
大人と子供でせめぎあっている翔の身体は相変わらずオレをひどく欲情させる。
全てが艶めかしい。

健「へへ……翔すごくえろい……」
翔「お前に言われたくない……このエロガキ」
健「へへへ、お前だってエロガキだろっ……」

オレは翔の性器を握る。

翔「あっ……」
健「翔のデカチン、気持ちよくしてやるよっ」
翔「んっ…ああっ」

オレが扱く度に翔は色っぽく喘ぐ。

健「やっぱ翔の方がえろいよっ」
翔「うるさっ…あっ…ああっ……」
健「へへ、可愛い、翔だいすき……」
翔「おまっ……それはげしっ」

翔の表情が色っぽく歪む。
普段クールな奴がこんな可愛く、こんな艶めかしい表情するなんて本当エロい!

翔「ああっ…あぁ……」
健「翔、可愛い」
翔「んなこと…あっ……いうなっ!」
健「へへ……ここだろっ」

強弱つけながら、指でときどき亀頭も刺激してやる。

翔「ああっ…ふあっ…ああっ……」

翔「ふああっ……で、でるっ!」

ドピュッ! ピュルッ!

翔はすぐに果てる。

健「へへっ、いった! 翔はやっ!」


翔「はぁ、はぁ、てめっ、このっ」
健「ふあっ!」

翔は仕返しと言わんばかりにオレを押し倒して今度はオレの性器を扱く。

健「あっ…ああっ…」
健「翔、それはげしっ!」

大好きな奴にやられる愛撫は超気持ちいい。

健「ああんっ……ああっ…」
翔「お前、えろすぎっ……」
健「ふああっ…ああっ……だってぇっ……」

気持ちよすぎて女子みたいな声がでちゃう。

翔「本当お前っ、やらしいっ!」
健「んんっ…ああっ……」

翔のチンコがぴくぴくって動いてる、我慢汁も出てるし……。
感じてるオレを見て翔は興奮してるんだ。

健「はぁ…はぁ…んあっ……」

健「ああっ…やばっ……いっちゃうっ!」
翔「いっちまえよっ!」

翔はそう言って更にエロく手を動かす。

健「ふああっ…だめっ…ああっ」

ぴゅるっ! ぴゅるっ!

オレも翔の事が言えないくらい早くいったかも……。
翔はさっき達したばかりなのに性器がからはぴくぴくと動いて我慢汁を垂らしながら息を荒くしながら、真っ赤な顔でオレを見ている。

健「へへへ……オレ見て興奮した……?」
翔「うるさいっ! お前が可愛すぎなんだよっ!」

翔はそう言って再びオレを抱きしめる。
そしてまたオレに乱暴にキスをする。

健「ふあっ…んふっ…くあっ…しょうっ……」
翔「んんっ…たけるっ…んんっ‥」

そのキスはさっきのような甘々なキスじゃなかった。
お互いが欲情している事を示す、肉欲的で直接的な獣のようなキスだった。

そして、脇とか舐めたり、首筋の匂いを嗅いだり、犬みたいにオレ達はじゃれあう。
そして、お互いのチンコを舐めあう。

翔「ふっ…んああっ」
健「あっ…んぐっ…んふっ……」

オレ達は快感に悶えながらそれぞれの勃起したエロいチンコを舐めまくる。

翔「んくっ…ん…はっ」
健「くっ…んはっ……」

ちゅるちゅるとかずぶずぶとか、お互いのチンコを激しくしゃぶりつく音が響く。

健「はっはっ…オレのお前のチンコでかくて、エロいっ…んくっ」
翔「はっ…んっ…お前こそ、ガキっぽい顔してる癖に、こんなチンコになって、えろいんだよっ!」
健「くふっ…ふあっ…しょうっ…しょうっ…きもちいいよっ……しょうはっ……?」
翔「ああっ…んはっ……はあっ……きもちいいにきまってんだろっ……!」

激しくお互いの気持ちいい所、恥ずかしい所、興奮する所を舐めあう。
頭が飛びそうなくらい興奮しちゃう。

健「んっ…くううっ」
翔「あっ…くっ…はっ…」

特別な相手としかしないこのエロい行為に興奮する。

健「でるっ…」
翔「オレもっ……」

ドピュッ! ピュルッ!

お互いの口の中に精子を吐きだす。

そして休む間もなく、翔はオレの身体を貪る。

翔「たけるっ…いれるぞっ…」
健「ふあああっ…ああっ……」

オレのアナルに性器を挿入する。
そしてピストン運動を開始した。

健「ああっ…ああっ…ああんっ…ああっ」

何度も翔に入れられてすでに開発されているオレのアナルは入れられてすぐに快感がこみ上げて来た。
気持ちいい……。

好きな人とするセックスは最高だ!
これが終われば、しばらく翔とこういう事をする事ができない。

そう思うとオレはこの瞬間を惜しむように翔を貪った。

翔「はぁはぁはぁ…ああっ…」
健「んっ…ああんっ……しょうっ……きもちいいよおおっ」
健「ああんっ…あああっ…ああんっ……」
翔「たけるっ…たけるっ…んんっ…ああっ……」

翔も気持ちよさそうに顔をゆがめる。
凄く色っぽい。
その表情にそそられたオレは、それに比例するように快感が大きくなる。

健「んんっ…はあああんっ…ああっ…あああっ…」
翔「はぁっはぁっ…ああっ……」

翔はオレのしがみついて、がっついて腰をふる。
オレも翔にしがみついてその動きに合わせる。

お互いのとろとろとしただらしないエロ顔を晒しあいながら、エロい喘ぎ声を出しあって、快感を貪る。
酷く動物的なセックスだ。


健「ふぁあっ…ああっ……ああんっ……きもちいいいよおおっ……」

快感の波が次から次へと襲ってくる。

翔「あぁ……たける…っ…ああっああっ……」

気持ちよくて苦しくて、幸福感が全身にめぐって最高……。
セックスもこいつとじゃなきゃこんなに気持ちよくなる事はないんだろうなとオレは感じた。

健「ああっ…しょうっ! あああっ……」

オレ達はその後何度も達した。



****

その後、再び一緒にお風呂に入ってハミガキをした後布団にもぐる。
気づいたらもう真夜中の1時になっていた。

オレ達は同じ布団の上で横になる。

健「はぁ……凄く最高だった」
翔「お前、はげしすぎなんだよっ……最後の最後まで……」
健「へへへ……そういう翔だってはげしかったじゃん、それに超色っぽくて」
翔「うっせー」

健「でも、もうしばらく翔とこういう事もできないんだよな……」
翔「そうだな……」
健「翔……」
翔「なんだよ……」
健「オレがいなくなると寂しい?」
翔「別に、お前がいなくなってせいせいする……」
健「なんだよ、またツンに戻りやがった」
翔「うっせ……」
健「まあ、それが翔らしくていいんだけどさ……なあ、翔」
翔「なんだよ……」
健「翔はオレの事好き?」
翔「なんだよいきなり」
健「だってあまり翔の口から聞いた事ないからさ……それに今日が最後だし……」
翔「……嫌いだ」
健「嫌いなのかよ~ ひでー!」
翔「ばーか」

健・翔「「……」」

健「なあ、夏休みとか冬休みとかには遊びにいくから」
翔「……遠いだろ、無理すんな」
健「ううん、オレ高校になったらバイトするから……」
翔「バイトあんのか?」
健「わかんない、でもする」
翔「あっそ……」
健「それでまた一緒にミズギ―行こうな……」
翔「ああ……」
健「オレと翔と明君と義母さんと父さんで……」
翔「ああ……わかった……」
健「……翔、大好きだよ……」

オレは疲れて意識を手放した。

翔「……」


****

出発の日。
翔は朝からいなかった。

義母「翔、どこ行っちゃったのかしら~ 健君今日出発するのに~」
明「ごめんね、健君」
健「……別にいいよ……」

翔の顔見たら泣いちゃいそうだし、正直助かったと思っている。

翔の事大好きだから……
向こうに着いたら連絡とって見るか。

出発時間になり、父さん、義母さん、明君とオレの四人で最寄りの駅まで父さんの車で向かう。

康君が住んでいる所には新幹線に乗って、バスに乗って、そして船に乗ってやっと着く。
かなり長旅になりそうだ。

健「……」

駅に到着すると、信介と悠斗が待っていてくれた。

信介「健」
健「信介、悠斗……来てくれてありがとな」
信介「当たぼーよ!」
悠斗「……あれ、翔は来てないの?」
健「うん……」
信介「まあ、寂しいんだろうな……あいつツンデレだから」
悠斗「はは、いえてる」
健「……」
信介「ちょこちょこ連絡しろよな」
健「うん」
悠斗「離れてもずっと友達だからねっ」
健「うん……」

そしてオレ達は三人で抱きしめあう。

悠斗「ぐすっ……たける……」
信介「なくなよっ、ゆうと……うぅ……」
悠斗「しんすけだって泣いてんじゃん…うぅ……」
健「悠斗、信介……ありがとな……」

こいつらとは小さい頃からの付き合いだった。
小さい頃のオレは少し人見知りでいつも一人でいた。

なかなか友達もできないで不安でいた時、こいつらがオレに話しかけてくれた。
それからずっと何をするにも一緒だった。

こいつらには色んな事を教わった。
いろんな世界をオレに見せてくれた。
こいつらがいたから楽しかった。
こいつらがいたから毎日が温かかった。

健「……オレがいなくなっても翔の事宜しくな」
悠斗「うん、任せて……」
健「仲良くしてやってくれよな……」
信介「当たり前だろ……」


幼い時からずっと一緒にいた仲のいい親友と離れるのは凄く寂しい。
けど泣かないように頑張った。


父「元気でな……健……」
義母「元気でね……これお弁当よ」

健「ありがとう……」
明「じゃあね、いつでも遊びにおいで」
健「うん……」
明「お弁当の中に入っているのシチューなんだけど、これは翔が朝早く起きて母さんと作ってたんだよ」
健「えっ……そうなんだ……」

翔がオレの為に……。

父「着いたら連絡くれよな」
健「うん……有難う……じゃーね」

軽く手を振って笑顔で別れた。
よーし、泣かなかった。

新幹線に乗ってお弁当を食べる。
明君が言った通り、お弁当の中にはシチューが入っていた。

健「頂きます……」

スプーンですくってシチューを飲む。

健「うまっ……」

翔が朝早く起きて作ってくれたみたいだ。
凄く美味しい。

オレの家族のシチューだ。

そういえば、翔と一緒にシチュー作った事あるよな……。
明君達が熱出しちゃって……。

―――翔も健君も有難う!
―――へへへ…オレの愛情がこもってるからね~!
―――なに言ってんだよ…料理なんて同じ条件同じ環境で作れば誰が作っても味は同じなんだよ!
―――む~、なんだよ~! またそんな事言って~!

そんなやり取りがあったな……。

最高の家族だったよな。

最高の家族、最高の友達。
オレはすごく恵まれていたんだな……。

少し泣きそうになるけど、ここで泣いちゃだめだ。
人目もあるしな。
泣いたら恥ずかしい。


****


バスに乗って港に向かって30分。
ようやく港に着いた。

ここまで来るのに約5時間……。
そこから船に1時間ほど乗って弟と母さんの住む島に向かう。

その島に母さんが迎えに来てくれるっていう手筈だ。

健「ここか……」

予め送られてきたチップをカバンから取り出す。

健「この船か……」

この船を乗れば……
本島から離れる。

健「……」

オレは船に進む。

???「たけるっ!」

健「!?」

聞き覚えのある声にオレは振り返る。

健「しょ、しょう……」
翔「はぁ…はぁ…」

そこには翔が息を荒げながら走って来る姿が視界に入った。

健「うそ……」
健「な、なんで……ここに……?」
翔「なんででもいいだろ……」

なんでこんな所に来るんだよ。
翔が来なくて正直安心していたのに……。

いろんな思い出がオレの胸に蘇って来る。
翔と過ごした大切な思い出が……。

翔とシチューを作った事。
翔と喧嘩した事。
ミズギ―に行って翔と明君とはしゃいだ事。

色々な場面が走馬灯のように浮かんでくる。

健「ぐすっ……」

我慢していた感情が溢れて来る。
泣かないって決めていたのに……。

健「うええっ……ぐすっ…ううっ……」
翔「ったく泣くなよ……ばーか」

翔はオレを抱きしめる。

健「だって……ぐすっ……うう、翔~っ」
翔「オレの兄貴なんだろ……そんな泣き虫でどうすんだよ……」

健「うう…ぐすっ……」
健「翔、シチューありがとな……」
翔「ああ……」
健「翔、前行ったよな……ぐすっ……料理は同じ条件同じ環境で作ればみんな同じ味になるって……」
健「でも違うと思うよ……翔の作ってくれたシチューは、翔の気持ちがこもっていた……すごく美味しかった……ぐすっ……」
翔「ばーか……ぐすっ」

翔も泣いていた。

翔「オレ……ぐすっ……オレも、お前の事好きだ!」
健「翔っ…うわあああんっ!」
翔「うあああああんっ」

オレと翔は泣きじゃくった。


楽しかったな。

父さんに義母さんに、優しい明君に……
それに生意気な翔と一緒の家族になれて……

短い間だったけど……最高の家族だった。

だから、これから一緒に暮らす康君とオレと母さんの三人ももそんな家族になれたらいいなって思った。


【完】
[ 2017年07月19日 19:09 ] カテゴリ:自作ショタ小説 | TB(0) | CM(0)

僕達はセックスする2

「僕達はセックスする2」


今日は日曜日。
昨日に引き続き、誠が家に来る日だ。

僕と誠は凸凹関係だと思う。
僕は地味で目立たないキャラで、誠はクラスで明るい人気者的存在。

だから同じクラスといえども決して交わらない存在のはずだった。

でも僕達はある事がきっかけでエッチな事をする秘密の関係になった。
休日は必ず僕の家に来てエッチな事をする。

平日だって我慢できなければ部活が終わった後一緒にする事だってある。

誰にも内緒の二人の関係。
その背徳感に僕達は日々興奮し、快感に浸っていた。

土曜日は僕が受けで、日曜日は誠が受けと決まっている。
今日は日曜日だから僕が攻めだ。

誠「ぷは~! これだな~! 周一の家のカル〇スウォーター最高!」
周一「どこも変わんないと思うけどね」

ビールを飲んで「これだな~」とかいうオヤジの様にカルピスウォーターをごくごくと飲む。

誠「おかわり!」
周一「はい、どうぞ」

僕はカル〇スウォーターをついであげる。

誠「サンキュー、うん、白〇恋人うまっ! 本当、オレの好みわかってるね~」

白〇恋人とは北〇道で有名なクッキーにホワイトチョコを挟んだお菓子だ。
それをばくばくと頬張る。

誠がばくばくとお菓子やら飲み物やらを飲んでいる時も僕の心臓はドキドキと脈打っている。
これから誠とエッチな事をするって思うと興奮と緊張で誠の話している事があまり頭に入って来ない。

誠「へへ……周一、もうやりてーの?」
周一「えっ!?」
誠「勃ってるのまるわかり」

僕の下半身を見て誠はニヤッと笑う。

周一「うわわ……っ」

いつの間にか僕の性器が勃起していたようだ。
恥ずかしい。

誠「へへへ……ちょっと待ってろよ! 白い恋〇、食い終わったらやろうぜ!」
周一「う、うん……」
誠「本当、周一って可愛いよな~!」
周一「誠の方が可愛いじゃんか」
誠「へへ、サンキュー」

おやつを食べ終わったあと、早速誠は僕に抱きついて来る。
そして誠は僕の胸元で顔をすりすりする。
猫みたくて凄く可愛い。

誠「周一の服凄くいい匂いがする、この匂いオレ好き」
周一「そんなかがないでよ、恥ずかしい」
誠「へへ、本当周一可愛い、こんな可愛いのにチンコはこんなにエロいんだもんな」
周一「ふあっ」

誠の手が僕のズボンの中に滑り込んで、僕の性器を器用な指先でもみほぐす。

周一「あぁ……っ んぁっ……」
誠「へへへ……周一いい顔するよな~」

興奮を帯びた表情で僕の顔を覗きこむ。
誠の慣れたような手つきは僕の性器を容赦なく襲う。

周一「んっ…あっ……」
誠「ほんとう、お前エロいよな……」
周一「あぁ……っ」
誠「クラスでは大人しい顔してるくせに、こんなエロい顔になるなんてさ」
誠「しかも可愛いくせに、こんなにチンコがでかいなんてさっ」
周一「いやっ……いわないでっ……あぁ……きにしてるんだから」
誠「へへへ……ギャップ萌えでいいじゃん、真面目そうな顔してるクラスの優等生が実はこんなズル剥けででかいチンコしてるって~ クラスの奴らが知ったら超驚くぜ~」
周一「うう、いじわるっ…ああっ……! で、でちゃうっ……ああっ!」

ピュルッ! ピュルッ!
その瞬間、全身の快感と共に、誠の手と僕のボクサーパンツに沢山の精液が飛びきった。

誠「へへ……いったな?」

誠は僕の精液がついた自分の手をを見ながら満足げな顔をする。

周一「誠のバカッ! 中で出しちゃったじゃん」
誠「はは、わりいわりい、で今日は日曜だっけ?」
周一「そうだよ」
誠「へへ、激しく頼むぜ~」
周一「いつも激しいじゃん」
誠「そうだな~」

誠は頬を染めながら屈託のない笑顔を浮かべる。
誠が受けの日は、そんないたずらっぽい笑顔もなんだか色っぽく見える。

僕達は全裸になる。
そしてローションを取り出し、誠のアナルを弄る。

誠「ふあっ……周一、その指使い超エロい……ああっ……」
周一「気持ちいいの?」
誠「ああっ……超最高っ! ああんっ……」

受けの時の誠は攻めの時の小悪魔的な勢いは嘘の様になくなり、凄く色っぽくなる。

誠「ああっ……ああっ……きもちいいっ……」

誠は女の子の様に鳴きながら、身体を震わす。

誠「もうがまんできないっ! 周一、そのでかいの、いれてっ!」
周一「う、うん……」

僕は自分の性器を誠の中に入れる。

ずぷっ!

すんなりと吸いこまれるように僕の性器が誠のアナルの中に入って行く。

誠「ああっ……あっ……ああんっ」
周一「ああっ……!」
周一(きもちいい……っ)

誠の色っぽい女の子のような声とぬるぬるな誠の中に、興奮と快感が全身に広がる。
頭が飛んじゃいそうだ。

誠「はぁっ……はっ…ああんっ……」
周一「はぁ…はぁっ…ああっ……」

気持ちよすぎて、もういっちゃう!

周一「やばっ……もういっちゃうっ!」

どくんどくん!
我慢できずあっという間に誠の中に果てる。

周一「はぁ…はぁ…」
誠「はぁ…はぁ……周一もういったのかよっ! 相変わらず水鉄砲な奴だなー!」
周一「ご、ごめん……はぁ…はぁ…」

誠「ほら、オレもっと気持ちよくなりたいから、再開、再開」

誠は顔を火照らせながら色っぽい笑顔で僕の顔を覗きこむ。

周一「う、うん」

その可愛くも色っぽい表情に僕の下半身は再び疼いた。
一度達したはずなのに興奮が込み上げて来る。

再び僕は誠の気持ちいい所を突く。

誠「ああっ…ああっ……そう、そこっ! オレのきもちーとこ!」
周一「うん…っ…んっ…」

部屋中にはくちゅくちゅと僕達が挿入する音がいやらしく響く。
誠のお尻と僕の性器の間からとろとろと僕が先ほど出した精液が垂れてくる。

誠「ああっ! きもちいいっ…ああ……んっ…ああっ……そこおっ!」

受けの時の誠は本当に甘えるようなとろとろな表情で、今にも泣きだしそうな声を漏らす。

周一「はぁ…はぁ…ああっ……ああっ……」
誠「うあっ…ああっ…ああんっ……」
周一「ああっ…はあっ…ああっ…」

誠のそのいやらしい声につられて僕も卑猥な声が漏れてしまう。

誠「ああんっ……ああっ……しゅういちの……声っ…えろいっ……さいこうっ…きもちいいっ…ああっ」
周一「まことだって…ああっ…はあっ…えろいよっ……ああっ…ああっ…」
誠「おれっ……しゅういちとこうやってセックスしてるときが一番きもちいいし、こうふんするし、しあわせかもっ…ああんっ…ああっ…」

えろえろっち4


その言葉、そのとろとろと潤ませた表情にじわじわと熱が更に込みあがる。

周一「まことおおっ! ああっ…ああっ…」

僕はなりふるかまわず、本能のままに誠を貪る。

誠「ああっ! すげーはげしっ……!」
周一「ぼくもっ…すごくきもちいいっ…まことの可愛い顔にこうふんするしっ……しあわせだよっ」
誠「ああっ…はああっ…まじでっ! 超嬉しいっ! あああんっ! もっとはげしくしてっ」
周一「こうっ? はっ…はっ…あっ…」

僕は誠の気持ちいい所を素早くぐいぐいとピンポイントに突く。

誠「ああっ……ああああんっ! そうそうっ…ここ最高っ! あああんっ」

誠の甘えるような鳴き声、甘えるようなとろとろな顔をしながら淫乱に身体を僕に委ねる。

周一(誠、僕で気持ちよくなってくれてる)

僕が誠をこんなエッチでとろとろな顔にしている。
僕が誠にこんなエッチな声を出させている。

そう思うと頭が飛びそうなくらい興奮が抑えきれなくなってしまう。

誠「ああんっ…ああっ……はーっ……んっ」

攻めの時の誠は頼もしいというかイタズラっ子って感じだけど、受けの時の誠は凄く可愛い。
もっと誠が気持ちよくなって泣いちゃってる所を見たい。
もっとエッチな声をだしてる誠が見たい!

誠「ふあっ…きもちいいっ…きもちいいよおおおっ! ああああっ……!」
周一「ああっ…ぼくも…きもちいいっ…まこと……きもちいいよぉおっ…」
誠「さいこうっ…さいこうっ…ああんっ…あああんっ…」

激しく貪るようなセックスは僕達を最高に興奮させ、最高に気持ちよくさせてくれる。

いつもは普通に勉強して普通に運動して普通に遊んで、普通にテレビ見て普通にご飯を食べて普通にお菓子を食べて普通にゲームをする生活だけど……そんなの偽りだと思った。
この快楽に浸っているこの時間こそ本当の僕達だ。

周一「はぁはぁ……」
周一(またでちゃうっ……)

誠「ああっ……ああっ……」
周一「ううっ……でちゃうっ……でちゃうよっ」
誠「ああっ……いいぜ、オレもなんかところてんしちゃいそうっ」
周一「うん、いっしょにだそうっ!」
誠「ああっ…んんっ……い、いいぜっ……はげしくついてっ!」
周一「ああっ…ああっ…う、うん……っ」

僕は周一の一番気持ちのいい部分を的確にはげしくついた!

誠「ああっ……はああああっ!!!」
周一「でるぅうううっ!」

ドピュッ! ずきゅん! どぴゅあん!

僕達は最高の快感と共に沢山の精を吐きだした。



***

周一「はぁ…はぁ…」

セックスの後僕達は疲れ果てて床に二人して全裸のまま横たわった。

誠「超気持ちよかった……」
周一「うん……」
誠「へへ‥…周一もセックスの時は超がっつくのな~ 可愛い顔してさ~」

誠はニコッと可愛い顔で笑う。
小悪魔のような顔だ。

周一「……またそう言う事いう……」
周一「それを言うながら誠だって女の子見たいだった」
誠「オレ可愛かった?」
周一「うん……」
誠「へへ、さんきゅー、周一もめっちゃ可愛かったぜ!」

周一「はいはい、ありがとう……」

こうして今日のセックスした!
[ 2017年07月04日 20:15 ] カテゴリ:自作ショタ小説 | TB(0) | CM(0)

「僕達はセックスする。」

「僕達はセックスする。」


休日の日、決まって誠は僕の家に来る。
なぜなら親が介護職をしていて土日は僕しかいないってわかっているから。

誠は明るくてクラスのムードメーカー的存在。
かくいう僕は地味でクラスでは全く目立たない空気的存在。

だから僕達の事を知っているクラスメートからすれば、僕達がいつもつるんでいる事を知ったら違和感を感じると思う。

彼らは知らない。
僕と誠がセックスする関係だって事を……。

土曜日は僕が受けで、日曜日は誠が受けと決まっている。
今日は土曜日だから僕が受けだ。


誠「おじゃましまーす」
周一「はい、どーぞ」
誠「うしし、オレカル〇スウォーター」
周一「はいはい、持っていくから先に部屋に行ってて」
誠「おう、先行ってるな~」

何度も僕の家に来ている誠は自分の家のようにどたどたと僕の部屋に入って行く。
僕は台所で二人分のコップにカル〇スウォーターを汲んで、適当にあったお菓子もお盆に乗せて部屋に持っていく。

周一「はい、持って来たよ」
誠「おう、サンキュー」
周一「って、何やってんの?」

誠は僕のゴミ箱の中を漁っていた。

誠「へへへ、オナティッシュ無いかなって思って~」
誠「おっ、ティッシュ発見」

そのティッシュを鼻でくんくんと嗅ごうとする。

周一「や、やめてよっ」
誠「おっ、この匂いは……お前昨日オナニーしただろう~」
周一「この、変態っ」
誠「オレは変態じゃない、ド変態だ!」

そう言った誠は誇らしげな顔をする。

周一「威張って言う事じゃないでしょ」
誠「へへ、ってかお前も変態だろ~、おっ、キャラ〇ルコーン、いいね~オレの好きなのわかってんじゃん」

そう言ってカル〇スウォーターを飲みながらお菓子をむしゃむしゃと食べ始める。
誠って結構マイペースなんだよな。

誠「へへへ……でもさ、オナティッシュは今度からトイレに捨てた方がいいぜ! 家族に絶対ばれてるぞ」

誠はキャラ〇ルコーンを口に入れながら意地悪な笑みを浮かべる。

周一「え……ばれてるかな~?」
誠「絶対ばれてる、ってか匂いでわかるぞ」
周一「うう……そんな~」
誠「へへへ……泣きそうな顔になんなよ~ お前本当可愛いな~」

可愛いというなら誠だって十分、いや僕以上に可愛いと思うんだけどな……。

おしゃべりをしながら僕達はおやつを平らげた。

誠「って事で、セックスしようぜ!」

まるで、「サッカーやろうぜ!」とかのノリで誠は言う。
いつもそんな感じだ。
で、かくいう僕も満更ではない。

誠「オレめっちゃ溜まってんだ~」
周一「昨日やったばっかじゃん」
誠「思春期なの~! ってか周一だってさっきからやる気マンマンだろ」

僕のズボン越しを見ながらそう言う。
僕の下半身は気が付いたら勃起していた。

周一「うう……」
誠「周一も大人しそうな顔していながらやらしいよな~ 超ハイパーむっつり~」
周一「誠に言われたくないよ……」
誠「まあ、オレもだな! オレ達むっつりーず」
周一「意味わかんない」
誠「へへへ……むっつりーず、なんかのグループみたいじゃね? 一緒にデビューする?」
周一「お断り」
誠「へへへ、じゃあ、脱ごうぜ……」

誠は笑顔をにじませる。

周一「う、うん……」


僕達はズボンを脱ぐ。
お互いの性器が露わになる。

あしこきもじなし0
足こき01

誠の性器もすでに勃起している。
僕以上に童顔で学年でも小柄の部類にはいる小さな身体に、相反して生えかけの陰毛、そして綺麗なピンク色の亀頭。

―――子供と大人でせめぎ合っているいやらしい身体

僕はそのギャップと背徳感にいつも発情する。

誠「おー相変わらずでっけー! 可愛い顔してんのに毛もぼーぼーでエロいズル剥けチンコ! すっげー興奮する!」
周一「うるさいなっ……誠だって……」

お約束の言葉攻め。
いつものやり取り。

誠「オレがなんだって?」
周一「誠だって、えっちなチンコだよ、可愛い顔してるくせに、こんなに大きくしちゃってさ……」
誠「へへへ……オレ達むっつりーずだもんな!」

お互いのそんなやり取りに興奮する。


誠「ほらっ……刺激してやるよっ……」
周一「ふあっ……」

誠は自分の足で僕の性器をもみほぐす。

あしこき4


周一「…あっ……ああっ……」
誠「へへ……気持ちいいだろう~」
周一「あっ…ああっ…」

ぐりぐりと両足で、裏筋や亀頭を刺激される。

誠「周一、顔とろとろさせちゃって、お前本当可愛いよな~」
周一「あっ…だめっ……あっ…ああっ…」

誠の性器はぴくぴくと時々震わせる。

僕の性器責めて興奮しているのがわかる。
彼も相当な変態だ。

周一「はぁ…はぁ…」
誠「本当お前のでかい……オレさ……いまだからいうけど、前々からお前凄く可愛いなって思って、目をつけてたんだ……」
周一「えっ……!?……ふぁ……っ」
誠「いつも可愛くてさ、仲良くなりたいなって思ってたけど、勇気がなくて声かけられなくてさ……」

そんな事を語りだす。
誠が僕なんかに……?

誠「それでお前のチンコ見たいなってずっと思ってて……毎日周一を想像してオナニーしてた……」
誠「でさ、修学旅行の時、お前のチンコ見る事ができてめっちゃ興奮した!」

周一「うっ…ああっ……」

誠「顔はめっちゃ可愛いのに、毛が生えてて、ぼーぼーでさ……しかもズル剥けのエロいチンコで……」
周一「ああっ…‥い、わないでっ……」

誠「お前、チンコを他の奴に見られるのを超恥ずかしがってるってわかったから、そんなお前の弱みにつけこんであんな事を頼んだんだ」

周一「だ、だめっ!」

快感が性器に集中する。

誠「へへへ……まさかこんな関係になれるなんて思わなかったけどさ……」

周一「で、でちゃうっ!」

ピュルッ!ピュルッ!
沢山の種子が僕の亀頭から飛びきる。

誠「へへへ……気持ちよかった……?」

興奮を色濃く滲ませた顔で誠は笑う。

周一「……」

僕は黙ってこくんとうなずいた。

誠「いっぱいでたもんな……本当お前可愛い」
周一「……ふあっ」

誠はそう言ってがばっと僕を押し倒す。
そして乱暴に唇をくっつけ僕の口内に誠の舌が侵入してくる。

誠「…ん…ぅ ん…」
周一「んん…っ…ふ」

僕の口内を舐め尽すかのように舌を差し入れ深く口づける。
さっきまで食べていたキャラ〇ルコーンの甘い味がする。

誠「ちゅく…ちゅ」
周一「んん…ぅ …ふ…ぁ… はぁ…っ」

凄く気持ちのいいキス。
真っ赤に頬を染めた色っぽい表情は僕を更に発情させる。

周一「…はぁ…はぁ…」

ようやく唇が開放される。

誠「周一、顔が凄くとろとろで……超可愛い……そんなにキス気持ちよかった?」
周一「う、うん……」

誠は僕を抱きしめる。
誠の胸からはとても速い心拍が伝わってくる。
緊張してるのは僕だけじゃないんだ。

誠「へへへ……周一いい匂い……」
周一「誠も……いい匂いだよ」

ほんのりと洗剤と汗が混じった体臭がとても心地のいいものに感じた。
そして勃起したお互いの性器がお互いの身体を押しあう。

誠は僕の身体を舌で愛撫したり、指で乳首を刺激したりする。

周一「ぁ……んっ…あ……んっ」
誠「へー、今日の周一やらしい~」

誠はくすりと微笑んで軽口をたたく。
普段は家族の目を気にして大きな声を出さないように抑えているけど、今日は家に二人しかいない事もあってつい大きな声が出てしまう。

周一「ご、ごめん……」
誠「謝る事ないだろ……もっと聞かせてよ……」

そう言って僕の性器をさわさわと撫でる。

誠「さっき出したばっかなのに、えっろ~」
周一「そんな事ないっ」

僕も負けずに誠の性器をさわさわと触る。

誠「あぁ……っ……周一の触り方めっちゃえろい……」

誠のピンク色の部分を親指で優しく刺激する。
我慢汁でとろとろだったのが更に溢れて来る。

誠「あっ…ああっ…」

凄く可愛い。
僕は思わず誠の性器を咥えた。

誠「……あぁ……いいね~っ……あぁっ……」

僕が誠の性器を吸い込むとそれだけで、誠の身体がびくんと跳ねる。

誠「すげーきもちいいっ……ああっ……」

唾液をためて、丹念に誠の性器を舐め尽くす。

誠「もうだめっ……あッ―――!」

ピュルッ! ピュルッ!
吼えるような誠の声と共に、僕の口に種子を吐きだした。

周一「ごほっ、ごほっ」

僕はむせて誠の精液を吐きだす。

誠「ごめん、大丈夫か?」
周一「はぁ…はぁ…だ、大丈夫……」

ティッシュを誠から受け取って口を拭き取る。

誠「へへ……良かった……はぁはぁ……」
周一「はぁはぁ……」

荒い息を吐いたまま、誠は僕を見上げる。

誠「へへ……入れていい?」
周一「う、うん……」
誠「すごく気持ちよくしてあげるっ」

そう言って誠はローションを指につけ、僕のアナルを刺激する。

周一「ああっ……」

すっかり開発されている僕のアナルはすんなりと誠の指を吸い込む。
くちゅりと指を一本入れるだけで追い出すように腸壁が誠の指を締め付ける。

誠「周一エロすぎ……」
周一「ん…っ あぁ…んッ……」

誠の刺激で僕の身体はとても疼く。
凄く気持ちいい。

誠「周一、超エロ可愛い~」
周一「ふあっ……エロくないっ!」

そんな反応をする僕にクスリと笑いしながら指を抜いてぺろりとアナルを舐める。

周一「ふぁ…ッ ゃあ ぁ…あ」

誠の舌が出入りするする度に快感が僕を襲う。


誠「へへ…周一のお口こんなに欲しそうにぱくぱくしてるよ……」
誠「もう入れても平気だよな」

エロ漫画で出てきそうな台詞を言って誠は僕のアナルに挿入する。

誠「はっ……すげーとろとろ……」

よくほぐらされている僕のアナルは簡単に誠の性器を吸いこんでいく。

せっくすもじなし2


誠「あぁん! ……すげーきもちいいっ! なんだよこれ……っ」

誠は気持ちよさそうに顔をゆがめる。
僕自身も全身に快感が染み渡る。

周一「ああっ……あっ……はぁあんっ……」
誠「はぁ…はぁ…‥やべー、頭が飛びそうっ……」

誠は僕にしがみついて、無心に腰を振る。

―――気持ちいい

周一「ふぁあっ…ああっ……まこ……とっ……」
周一「ああんっ…ああっ……」

何度もドライでいっちゃう。
いってもいっても快感の波が次から次へと襲ってくる。

周一「あぁ……まこと…っ…ああっああっ……」

快感がこれほど切なくて、気持ちよくて苦しい…‥。
僕はたまらず女の子のように大きな声で喘いでしまった。

周一「ああっ……きもちいいよおおおっ」

せっくすもじなし3


僕は何度も絶頂を迎える。

誠「はぁはぁ…はぁ…やべー、オレも、超きもちいっ…きもちいいいっ!」
周一「まことっ…まことっ」
誠「しゅういちっ…しゅういちっ…」
周一「ふああっ…ああんっ……」

誠「もういくっ! ふあああああ! あああ!」

誠は泣きそうな大きな声を出しながら僕の中で種子を放った。

誠「……はぁ は うん…周一…はぁはぁ…」
誠「今度は周一なっ……」

そう言って再び誠は動きだす。

周一「あッ あん はぁ ぁ…ッ 誠っ ぁあ 誠っ…」

最高の快感と共に僕もところてんで果てる。

周一「ああああっ!」


***



誠「超気持ちよかった~ またやろうな」
周一「う、うん……」
誠「もうどうしよう……オレ周一じゃないとこんなに気持ちよくなれないかもっ」
誠「めっちゃ、周一可愛い~」
周一「僕も、すごく気持ちよかった……誠も凄く可愛かったよ」
誠「へへ……サンキュー」

誠は笑顔でそう言った。


僕は願った

―――こんな日々がずっと続きますようにと。
[ 2017年06月04日 18:43 ] カテゴリ:自作ショタ小説 | TB(0) | CM(0)

かいたよん

おなにー2
おなにー3
おなにー4

まこと1
まこと2
まこと3


足こき01
足こき2
足こき3
足こき4

あなおな1
あなおな2
あなおな3
あなおな4
あなおな5
[ 2017年05月31日 21:55 ] カテゴリ:ニャンタロー美術館 | TB(0) | CM(2)

ズル剥け思春期ショタのお話!


お風呂2
お風呂3

頑張って描きました~(*^^)v
今晩のおかずの一品に加えて頂ければ幸いです!(笑)




中3の修学旅行のお風呂2日目……。
今の所誰にも見られていない!
これを乗り越えれば全てが終わる!

誰にも見られないよにタオルをがっちりと腰に固定しながら、身体を洗う。
身体を洗った後は湯船に入る。

どこもかしこも、クラスメート達の姿で賑わっている。
僕はあまり人のいない奥の方の湯船に浸かる。

そして一分も経たないうちに湯船から上がる。
周りは湯船に浸かりながらおしゃべりとかして盛り上がっている。

浦和周一(今の内だ……)

みんなが湯船で使っている内に、急ぎ足で脱衣所に向かう。
完璧だと思う、なんとか見られずに無事済みそうでほっとする。

川口誠「あれ、周一~!」
浦和周一「!?」

脱衣所に向かう最中、クラスメートの川口誠君から声をかけられる。

川口誠君……。
クラスの中では比較的地味な僕とは対照的に明るくてクラスの中心にいつも彼がいると言っても過言ではない。
まだまだあどけない容姿もあいまって、皆から好かれている。

腰巻タオルをがっちりと巻いている僕とはうって変わって、彼はタオルを肩にかけていて性器は堂々とさらけ出していた。
川口の性器は陰毛が少し生えていて、亀頭が少し顔を出していた。
そんな所を見ると童顔な彼でも着実に成長している事が伺える。

でも堂々と成長途上の恥ずかしい所をさらけ出せるなんて……僕だったら絶対無理!

川口誠「もう上がんの?」
浦和周一「う、うん……」
川口誠「上がるの、早くねー? 昨日も早かったよな」
浦和周一「う、うん……僕長風呂苦手で……」

これは嘘だ。
本来なら家では30分くらいはお風呂に入っている。

川口誠「ふ~ん」
浦和周一「川口君こそお風呂あがるの早くない……?」

そもそもどうしてクラスの中心的存在の川口君が僕と同じくらい早く脱衣所にいるんだろう?
お風呂時間はまだ始まったばかりなのに……。

川口誠「まあ、オレも長風呂苦手でさ……」

嘘だ。
昨日は最後の最後まで彼の友達と入っていて、先生に怒られていた。
でもそんな事より僕は脱衣所のロッカーに急ぎ足で歩いて行く。

気が気じゃなかった。
早く着替えないと。
クラスメートには絶対に見られたくない。


その時だった。
さらっ!

浦和周一「……っ!?」

お風呂4

がっちり巻いていたはずのタオルが落ちてしまった。
やばい!

浦和周一「わわっ……!?」

僕はてんぱりながらも急いでタオルを拾って腰に巻きなおす。
でもすでにこの時もう遅かった。

川口誠「へ~、お前大人しそうな顔してでかくてズル剥けなんだな、毛もぼーぼーだし」

興奮入り混じった声で川口君は言った。

川口誠「なんか、意外」
浦和周一「そっ、そんなことどうでもいいでしょっ!」

僕はつい声をあげてしまった。

川口誠「ごめんごめん」
浦和周一「だ、誰にも言わないでよ……」
川口誠「どうしよっかな~! 純粋で真面目な周一君がこんないやらしいチンコ持ってるなんてな~ みんなが知ったら驚くだろうな~」
浦和周一「うう……」

最悪だ。
僕は泣きそうになる。

川口誠「あはは、冗談冗談、後でオレの頼みを聞いてくれたら黙っておいてあげるよ」
浦和周一「え……?」
川口誠「修学旅行が終わったら言うな」

そう言って川口君は着替えて出て行った。



****


修学旅行が終わって明け休みの後、日常が戻り、いつものように学校に登校する。
僕はいつも一番に教室に入る。
そしていつも読書をしたり、勉強したりして時間をつぶしている。

ってか川口君の頼みってなんだろう……?
人気者の川口君が僕に頼む事なんてあるんだろうか?

浦和周一「ふう……」

教科書を机の中に入れた僕は、いつものように読書を始める。
その時だった。

がらがら……
教室の扉の開く音がする。

あれ……?
まだ人が来る時間じゃないのに……。

僕は扉が開いた先を見る。

川口誠「おはよ」
浦和周一「あっ……」

川口君だ。
なんでこんな早いの?
いつも川口君は遅刻ギリギリの登校なのに……

胸がドキッとする。

浦和周一「お、おはよ……今日は早いね」
川口誠「まーな! たまにはな」

そう言いながら川口君は自分の席に座る。

川口誠「修学旅行楽しかったよな~」
浦和周一「う、うん……」

僕の頭には川口君に見られた事しか正直記憶にない。

川口誠「ってか、頼み事の件覚えてるだろ?」
浦和周一「う、うん……」

一体何を頼まれるんだろう……。
不安で緊張感が湧いて来る。

川口誠「オレにオナニーしてる所を見せてよ」
浦和周一「はっ……!?」

川口君のいきなりの爆弾発言に唖然となる。
頼み事っていうから、ノート見せてとか宿題教えてとかそういう類かと思ってたのに……。

川口誠「周一もするだろ、オナニー?」
浦和周一「なっ……!」
川口誠「そもそも周一って、週何回オナニーしてんの?」

そう質問する川口君の視線は内容とは相反して純粋な瞳だった。

浦和周一「い、いやその……」

顔が真っ赤になる。

川口誠「照れるなって、顔赤くしちゃって、かわいーな~!」
浦和周一「い、いきなりそんな事聞かれたって……」
川口誠「いいじゃん、教えてよ、週何回? まあ周一は顔に似合わずズル剥けだからかなりやってんだろ~?」

ニヤニヤしながら川口君は言う。

浦和周一「ひ、秘密……」
川口誠「まあ、いいや、とにかくオレにオナニ―見せてくれれば黙っといてやるよ」
浦和周一「や、やだよ……」
川口誠「いいだろ~ 見るのはオレだけなんだし~」
浦和周一「で、でも……っ」

見られるのが一人とはいえ、人前でオナニー見せるなんて……。
こんな恥ずかしい事ないよ。

川口誠「まあ、いやならいーけどさ……そのかわり……」

川口君は意地悪な笑みを浮かべる。

川口誠「周一君がズル剥けで、チンコがでかくて、毛がボーボーだって事みんなに言いふらしちやうから~」
浦和周一「やっ、やめてよっ!」
川口誠「クラスの奴ら驚くだろうな~ 大人しくて純粋そうな周一君のチンコがそんなエロチンコだったなんて知ったら~」
浦和周一「うう……」

僕は泣きそうになる。

川口誠「それに、春樹が知ったら絶対に周一君みんなの前で脱がされるぜ~」

大宮春樹……。
クラスの下ネタ担当。
最近はクラスの男子のズボン降しに精を出している。

彼にズボンを降ろされた人は結構いる。
僕はクラスでは目立たない存在だからまだ降ろされた事はないけど……。

もし彼に目をつけられたら僕は……。

浦和周一「わ、わかったよ……」
川口誠「よしっ、決定な! 放課後オレの家に来いよ」
浦和周一「う、うん……」



****

放課後、僕は川口君と一緒に並んで帰る。
勿論これから川口君の家に言って……オナニーを見せなちゃいけない。

人生最大の羞恥イベントを前にして僕はため息を吐く。

川口誠「一緒に帰るのってはじめてだよな」
浦和周一「そうだね……」

僕の憂鬱とはうって変わって川口君は凄くご機嫌だ。

川口誠「周一ってさ、ゲームとかしないの?」
浦和周一「少しだけどするよ」
川口誠「へ~ どんなゲーム」
浦和周一「ガンガンロンパとか……」
川口誠「へ~、お前らしいな~ オレは格ゲ~とかリズムゲームとかするよ」
浦和周一「そうなんだ……僕格闘ゲームとかリズムゲームは苦手だな~」
川口誠「お前、そういうの苦手そうだもんな、今度一緒にやろうぜ、大根の達人とか面白いぜ」
浦和周一「う、うん……」

そんな会話をしているうちに、川口君の家に着く。

川口誠「ここ」
浦和周一「でか」
川口誠「そうか?」
浦和周一「僕の家マンションだから……」

川口君の家は一軒家で、マンション暮らしの僕にとっては本当に大きく感じた。

川口誠「ふ~ん、自分の部屋あんの?」
浦和周一「うん、せまいけどね」

通された川口君の部屋はとても広く感じた。
しばらくくつろいだ後、急に雰囲気が変わる。

川口誠「って事で……オナニー見せて」
浦和周一「う……やっぱりやらなちゃだめ?」
川口誠「だめ!」

ご機嫌な顔と意地悪な顔が混じり合った顔でそう言った。

浦和周一「うう……」
川口誠「ほら、ズボン脱げよ」
浦和周一「やっぱりやだよ……」
川口誠「ふ~ん、ならみんなに言っちゃおっと、そうだな~春樹にまず電話でもしよっかな~」

そう言ってスマホを取り出す。

浦和周一「ま、まって! ……わ、わかったよぉ……」

僕は泣きそうになりながら、制服のベルト外す。
そしてズボンを脱ぐ。

川口誠「周一って意外にボクサーなんだな」
浦和周一「う、うん……」
川口誠「へへ、オレもボクサー」
浦和周一「そ、そうなんだ……」

ボクサーを降ろそうと手をかける。
降ろしたら再び川口君に僕の恥ずかしい部分が見られちゃう。

浦和周一「うう……ぐすっ……」
川口誠「泣くなって……しょうがないな……オレも一緒にオナニーするからっ」
浦和周一「えっ!?」

そう言った川口君は服を脱ぎ出す。

川口誠「あっ、オレはオナニーする時は全裸派だから、周一は下だけ脱げばいいよ」
浦和周一「……」

あまりの事にあっけにとられる。

川口誠「ほら、オレも一緒にオナニーすんだから、恥ずかしがるなよ」
浦和周一「う、うん……」

川口君はあっという間にボクサー一枚になる。

浦和周一(大きくなってる……)

ボクサーの上からも川口君の性器が大きくなっている事がわかった。
僕も変な気持ちになる。

むくむく……

浦和周一「……っ!」
川口誠「へへ、周一も大きくなってきたじゃん、やっぱ勃つとでかいな」
浦和周一「うう……恥ずかしいよ……」
川口誠「でも、恥ずかしいのって結構興奮しねえ?」
浦和周一「し、しないってばー」

でもなぜか心臓がバクバク言って、下半身が疼いて来る。
妙な昂りが僕の心を支配してた。

川口君はボクサーを脱いだ。

浦和周一「……!?」

川口君の性器が露わになる。
この前お風呂の時見た川口君の性器とは異なり、大きくそそり勃っていた。
亀頭も全部剥けきっていた。

川口誠「オレの、勃起すると全部剥けるんだぜ、これでお前と一緒」
浦和周一「う、うん……」
川口誠「ほら、周一もぬげよ」
浦和周一「う、うん……」

意を決して僕もボクサーを脱いだ。

川口誠「おお~! すげー! エロい勃起チンコ!」

川口君は興奮を帯びた表情をしながら言う。

浦和周一「はずかしいよ……」

川口誠「やっぱ普段でかいエロチンコだけあって、勃起するとスーパーエロチンコになるのな!」
川口誠「周一って可愛い顔してんのに、チンコがでかくて、亀頭がきれいで、毛も生えててエロい」
浦和周一「可愛いって……川口君だって人の事いえないだろっ!」

そもそも、川口君だって可愛い顔していて、性器に毛も生えてるし大きさだって僕がちょっとだけ大きいけどそんな変わらないじゃないか。

川口誠「へへ、オレのチンコもエロい?」
浦和周一「う、うん……えろいと思う」
川口誠「へへ、照れるな~ さんきゅー」

もしかして川口君って結構変態……?

川口誠「よし、オナニーしようぜ……」

そう言って川口君は自分の大きく勃たせた性器を握る。
それにならって僕も自分の性器を握った。

浦和周一「はぁ…はぁ…」
川口誠「んっ……はぁ…はぁ…‥」

なんかいつも一人でするより、気持ちいいかも……。
それにいつもよりも興奮する。

そうおな1


川口誠「へへ、周一の手つきえろいな……いつもこんな風にやってんの」
浦和周一「ち、ちがうよ…んっ……」
川口誠「今朝の質問の続き……週何回オナニーしてんの?」
浦和周一「ひみつ……っ」

でも今現にオナニーしてるわけだから、週何回してるか答えるくらい大した事ないのかもしれないけど……。

川口誠「おしえろよっ……」
浦和周一「いやだよっ……川口君こそ何回なのさっ……」
川口誠「へへ……んっ……オレは毎日かなっ」

川口君、こんな可愛い顔してるのに毎日オナニーしてるなんて……。
何とも言えない興奮が更に増す。

浦和周一「はぁ…はぁ…」
川口誠「オレも教えたから、周一もおしえろよっ……ふこうへいだろっ……」

川口君は艶めかしく笑う。
それ、ずるい。

浦和周一「う……っ……週三回くらい」
川口誠「うそだ~、もっとだろ~」
浦和周一「週五回、これでいいっ!」
川口誠「うん、いいよ、へへへ、やっぱおまえハイパーむっつりだったんだな」
浦和周一「はぁ…はぁ…むっつりじゃ…あっ……」

脳がまともに働かないくらい、身体中が快感と興奮で支配されている。


浦和周一「あっ…ああっ……」
川口誠「ほんとう、しゅういち、えろっ……オレが思った通りだっ……」
浦和周一「なんだよっ……それっ……」
川口誠「はぁ…はぁ…おまえっ……かわいいなっ」

そうおな2


浦和周一「かわいくないっ……」

僕から言わせれば、川口君の方が可愛い!
童顔な顔を色っぽいえっちな表情に変えながら、大人と子供の間でせめぎあっている、発達途上の身体でオナニーなんかしちゃって!

川口誠「いや、かわいいよっ……こんな顔とろとろさせちゃってさっ」
浦和周一「はっ…はあっ……んんっ…」
川口誠「はぁはぁ…やばっ……もうでそうっ……周一は……?」
浦和周一「ぼ、ぼくもっ……もうすぐでそうっ……」
川口誠「よしっ、いっしょに出しちゃおうぜ」

川口君はそう言うと扱くスピードが速くなる。
僕もつられて、速くしごく!

だめだもう出ちゃうっ!
恥ずかしい精子が出るところ見られちゃう!

浦和周一「で、でちゃうっ」
川口誠「オレも……っ」

浦和周一「……はー……んっ!」
川口誠「で、でるっ……! ああっ!!」

そうおな3


僕達は吼えるような大きな声を出しながら精子を吐きだした。

浦和周一「はぁ…はぁ…」
川口誠「はぁ…はぁ…きもちよかったな、またやろうな」

けだるい中、川口君はそう言った。
[ 2017年05月30日 20:43 ] カテゴリ:自作ショタ小説 | TB(0) | CM(0)
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ニャンタロー

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改めまして、初めまして(*^^)v
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主に二次元思春期可愛い系少年の作品の感想や自作小説を取り扱います!
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理解のない方・荒らし、18歳未満の方は入室禁止です!
また、このブログの観覧は全て自己責任でお願いします。このブログをご覧になってあらゆる不都合が起ったとしても一切責任は取りません。

あと、嫌がらせなどの人の感情を逆なでするようなコメント等は即刻削除し、入室は一切禁止します。

初めての方は、ご挨拶・リンクの記事全ての必読お願いします。
それであいそうなら宜しくお願いします<(_ _)>

文才ありませんが宜しくです!!
またSAIで絵をたまに描いたりしているのでアドバイス等ありましたらよろしくお願いします!
ツイッター→https://twitter.com/syotakkodaisuki

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