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帰って来たショタしょたショータ(#^.^#)!

思春期ショタ、思春期少年の二次元ショタ作品のレビューとショタ小説を扱ってます!
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コウとカエデ

コウとカエデ



side コウ


オレはこの金曜日の放課後が一番好きだ。
なぜなら、金曜日の次は土曜日、即ち週末だからだ!

週末はいつも親友の楓(カエデ)がオレの家に泊まりに来る。
これがウキウキせずにいられるか!

週末になるといつもどちらかの家で泊まりっこするのがいつの間にか習慣となっていた。

親友の楓はクラスでは美少年的存在だ。
勉強もできて、ルックスもばっちりで、女子からは多大な人気を誇る。

思春期ショタ二人1


コウ「このままオレん家来る?」
カエデ「うん、そうしようかな」

そう言ってにっこって笑う姿は同性のオレでもドキッとしてしまうほどの可愛さだ。
ってか、むしろ楓が好きだ!
文句あっか!

思春期ショタ二人2


最近は特に楓は色気見たいなのが出て来たから尚更だ。

楓の奴、昔はオレより背が小さくて女の子にも間違われていたくせに、今ではオレを追い抜きやがった。
それで、顔だちも今では可愛いから、カッコ可愛いになりつつある。

そんな楓の変化にオレはいつしか楓に対して性的な目で見るようになってしまった。
当面の目標は、小〇生の時以来見ていない、楓のチンコを見る事が目標だ!

楓はそのまま家に来て、普段着に着替える。
よくオレの家に来るから楓の普段着は家にある。

ゲームをしてから、夕ご飯を一緒に作ってご飯を食べる。
楓は料理が得意だ。
特に肉じゃがとかシチューとかはめっちゃうまい!
今日はちなみに肉じゃがだ。

コウ「うん、めっちゃうまい」
カエデ「それは良かった」
コウ「食べ終わったらゲームの続きしような」
カエデ「いいけど、勉強もやらないとね」
コウ「う~ めんどくさい」
カエデ「だめだよ、僕達今年から受験生なんだから」
コウ「しょうがないな……」

そんな何気ない会話をしながらご飯を食べる。
母親はまだ帰って来ない。
オレの家庭は母子家庭だ。
父親とわけあってオレが小さい時離婚したらしい。
それで実はオレには双子の兄がいるらしいって事を最近になって母さんから聞いたけど、正直実感ない。

とにかく母親はオレを連れて、父親は兄をつれていったという事だ。


母親は最近仕事で忙しいらしくいつも帰ってくるのが深夜すぎになる。
ご飯を食べ終わった後、一緒にお風呂掃除をしてお湯を貯める。

その間、部屋に戻ってベットでごろごろする。
楓は勉強机で勉強してる。

楓は勉強してるからオレも一応教科書を片手に持ってごろごろしながら、何気なくページを捲る。

カエデ「ねえ、コウ?」
コウ「ん……?」
カエデ「コウは双子のお兄さんがいるんだよね?」
コウ「ああ、そうみたいだな……」

そうみたいというのは、その事実を知ったのはつい数日前だからだ。
古いアルバムを漁っていたら偶然オレの他に写っていた写真を発見したのがそもそものきっかけだ。

小さい頃、オレとオレの兄貴……? は仲が凄く良かったらしい。
でも正直全然覚えていないし、いきなりこんな事実を知っても正直実感ない。

カエデ「いつか会うの……?」
コウ「う~ん……まあ、会ってみたいかな~」

兄貴の事は記憶にないし、実感もないけど、血を分けた兄弟だ。
だったらいつか会ってみたいというのが正直な気持ちだ。

カエデ「コウとそっくりなのかな~?」
コウ「さあ、どうなんだろうな」

人生の大半兄貴と会っていないし、今どんな姿をしてるのか想像はつかない。
双子だから似ているのかもしれないし、そうでないのかもしれない。

~♪

そんな話をしていると、お風呂の分けた音楽が流れる。

カエデ「お風呂沸いたみたいだね」
コウ「ああ、カエデ先に入って来る」
カエデ「いいよ、コウが先に入ってきなよ」
コウ「うん、わかった」

先にオレが入る事になった。
昔はずっと一緒に入っていたけど、中学に入ってからは入らなくなった。
お互い思春期だしな。

お風呂に入った後、ゲームもそこそこしてからオレ達は眠りにつく。

コウ「……」

オレは楓が眠ったのを確認する。
楓の寝顔は可愛い。
可愛くて、色っぽい。

願わくば、楓のチンコも見たいくらいだ。
楓のチンコが凄く気になる。

多分下の毛も生えてるんだろう……。
オナニーとかしてんのかな……?

そんな風にいつも考えてしまうオレは楓を性的な目で見てしまっている事を否定できない。

胸がドキドキして来る。

オレはすぐ真横で眠っている楓の目の前で全裸になる。
オレのチンコは既にそそり勃っている。

密かに恋心を抱く親友の目の前で、こんな事をするなんて……なんか背徳的で興奮する。

そして、オナニーする。
それがオレの密かな習慣だ。

コウオナ0


コウ「……んっ……あぁ……っ」

もし楓が起きたらと思うと怖いけど、でもそのスリルが興奮と快感を引き立てる。

ベットに横になって、大胆にシコシコする。

コウ「あっ……あっ……」

気持ちよくて、抑えていた声が漏れる。
寝ている親友の横でやるオナニーは普通のオナニーとは別の興奮といつも以上の快感があって最高だから病みつきになってる。

コウ「はっ…あっ…あぁ……」

静かな部屋の中で、オレのしこっている音と、時折漏れてしまうオレの厭らしい声が響いている。
意外に楓は起きない。

コウ「あっ…ああっ……」

楓は可愛い寝顔で眠っている。
可愛い……。
楓のチンコ見たいなっ!

コウ「んっ…んっ…あぁ……」

楓と抜き合いとかできたら最高だよな。

コウ「はぁ…はぁ……」
コウ(かえでっ…かえでっ……)

時々亀頭をぐりぐりと優しく刺激をする。

コウ「あっ…うっ……ふっ……ぅ」

気持ちよすぎてびくびくって身体がのけぞる。
大好きな奴の横でこんなエロい事しているんだと思うと興奮と快感で頭が飛びそうだ。

コウ「んんっ…ああっ……」

やばい、出そうっ!

コウ「い、いくっ……あぁっ……!」
コウ「……んっ!」

コウオナ1


勢いよく精子が飛び散る。

コウ「はぁ…はぁ…」

お腹の上に飛び散った精子を拭き取る。
まだ足りない。

オレの行動は更に大胆になる。
ベットに座る。

そして楓の方に向かって再びチンコを扱く。

楓は見た3


コウ「はぁ…はぁ…はぁ…」

楓…
楓…
楓…

コウ「あっ…あっ…」

抑えきれない欲がチンコの快感となって現れているようだ。

コウ「うっ…くっ……」

気持ちよすぎっ!
自分でも驚くくらい女みたいな声が出る。

コウ「あっ…あぁっ……」

竿を扱く度に切ない快感が込み上げて来る。
寝ている親友の目の前でする緊張感、背徳感は快感と興奮となって身体に帰ってきている。

コウ「あぁ…ああっ……」

まさか楓が寝ている時にこんな事してるなんて思わないだろうな……。
幼馴染で親友のオレがこんな変態だなんてしったら、楓どう思うだろう。

コウ「んっ…ああっ……」

楓とエロい事したいって思ってるって知ったらどういう反応するんだろう?

コウ「はっ…はっ…」

楓……
楓のチンコとオレのチンコくっつけてー!
一緒に抜きっこしてー!

コウ「はぁ…はぁ…はぁ…」

色っぽい顔するんだろうな~。
女みたいな高い声だすんだろうな~。

コウ「んっ……ああっ……」

またでるっ!
楓……でるぞっ!
でる……でるっ……

楓は見た1

コウ「うああっ!」

ドピュッ!
ピュルッ!

再びオレのチンコから精子が噴出した。

****

side カエデ

僕は知っている。
僕が寝た後を見計らって、コウはオナニーをしている事を。

いつからだろう?
僕は寝たふりをしてその様子をそっと見るようになったのは?


今日の夜もまたはじまる。
コウは僕が寝たかどうかを確認して、僕の顔を覗きこんだ後、服を脱ぎだす擦れる音がする。

コウ「……んっ……あぁ……っ」

コウの女の子のように喘ぐ声が僕の背中に伝わってくる。
コウは今日も僕が起きている事に気づかずそのままオナニーを開始した。

コウ「あっ……あっ……」

いつもは明るくて子供っぽいコウが、この時ばかりは色っぽい声を出す。
いつもとまったく違うよく知る親友の姿。

僕は時折、寝返りを打ってそっとコウの姿を見る。

コウ「はっ…あっ…あぁ……」

幼いコウの顔立ち、身体に相反して、コウの性器は年頃の僕達と同じで例外なく変化していた。
顔に似合わず、それ相応に大きくて、下の毛も最近では濃くなってきている。

コウ「あっ…ああっ……」

そして、オナニーしているコウの表情は普段見るコウとは全く違っていて、凄く苦しそうで、今にも泣いちゃいそうで……

コウオナ2

コウ「んっ…んっ…あぁ……」

……とても色っぽい。

コウ「はぁ…はぁ……」

僕の性器はいつの間にか大きくなっていた。
コウもこういう事するんだなって思うと下半身が甘く切なく疼いた。

コウ「あっ…うっ……ふっ……ぅ」

胸のドキドキが止まらない。
寝ている事をちゃんと演じる事ができているか不安だ。

コウ「んんっ…ああっ……」

時折聞こえる抑えられないコウの喘ぎ声が僕の興奮を更に引き立てる。

コウ「い、いくっ……あぁっ……!」

コウオナ1



コウのその一言で僕の頭はショートしそうになる。
そっと横目でコウの方に視線を向けると、びくんびくんと身体をのけぞらせながら精液を噴き出すコウの姿があった。

それを見た僕は、何も弄ってないのにいきそうになるのを感じる。
下着の中は先走りで塗れているのを感じた。

コウ「……んっ!」
コウ「はぁ…はぁ…」

コウの激しい息遣いと共にティッシュの擦れる音が響く。
僕のドキドキはまだ鳴りやみそうになかった。

薄目を開けて様子を伺う。

カエデ「……!?」

なんと、コウは僕の方に向かってベットに腰かける。
そして、再びコウは自分の性器を扱きだした。

凄く色っぽい。
苦しそうで今にも泣きそうな表情が更に近くで見える。

まずい……。
僕はすぐさまさり気なく寝返りを打って逆方向を向く。

コウ「はぁ…はぁ…はぁ…」

さっきよりも激しい息遣いが部屋に響く。

コウ「あっ…あっ…」

そして、さっきよりもコウの喘ぎ声は女の子みたいで、とても大きい。

コウ「うっ…くっ……」

自分で弄ってないのにコウがエッチすぎるから、僕までいっちゃいそうだ。
心臓が止まっちゃいそう。

コウ「あっ…あぁっ……」

だめだとわかっても横目でコウの様子を時々見てしまう。
僕の欲望が抑えられない。

コウ「あぁ…ああっ……」

普段のコウとオナニーしている時のコウのギャップ。
そのギャップが僕を果てしなく興奮させる。

楓は見た3


コウ「んっ…ああっ……」

いつも明るくて無邪気コウからは信じられないような女の子のような高い声。
予想以上に成長している、コウの生えていて、大きな亀頭を見せているいやらしい性器。

コウ「はっ…はっ…」

泣きそうで切なそうな表情をしながら、抑えられないくらい発情しているコウの表情。

コウ「はぁ…はぁ…はぁ…」

すべてがエッチに感じる。

コウ「んっ……ああっ……」
コウ「うああっ!」

楓は見た1

ドピュッ!
ピュルッ!

コウは吼えるような声をあげて、再びいった。

コウ「はぁ…はぁ…」

しばらくして、コウの部屋に静けさが戻った。
そして、ほどなくしてコウのすーすーという寝息が聞こえる。

カエデ「……」

コウの布団を覗きこむ。
さっきまでの色っぽい顔とはうってかわって、あどけない寝顔で眠っている。

もうだめだ。
我慢できない。

僕は一目散にズボンを下着ごと一気に降ろす。

カエデ「……」

痛い位に大きくそそり勃った僕のいやらしい性器が顔を出す。

楓オナ2


カエデ「んっ…んっ」

僕はそれを握って扱く。
今さっきコウがやっていたのと同じ行為を僕もする。

カエデ「あっ…あっ…」

待っていたかのように僕の性器から快感のレスポンスが次々と伝わってくる。

カエデ「んっ……あっ…」

さきほどのコウのオナニーを思い出しながら僕は性器を激しく、時に優しく扱く。

カエデ「あっ…あぁ……」

もう一つの手で亀頭を刺激する。

カエデ「んんっ……あぁ……っ」

切なく、苦しい快感が身体中に伝わって自分でも驚くくらいの女の子みたいな声が漏れる。

カエデ「ああっ……」

切ない快感に興奮が昂ぶる。
コウが起きちゃうかもしれない。

カエデ「ああっ…‥あ…んっ……」

コウが起きてもし僕のこの行為を見てしまったら……。
女の子みたいに喘ぐはしたない幼馴染の姿をどう感じるんだろう?

カエデ「あっ…ああんっ……」

そう言う事を考えると凄く、背徳的で興奮と快感が高まる。

カエデ「んっ…ああっ……」

ダメ……っ
もう少しこの快感を味わっていたいけど……

もういっちゃう……
さっきコウがいっちゃったみたいに!

カエデ「ああっ……あんっ……」

女の子みたいによがりながら……
コウがさっき味わった快感を僕も……

カエデ「あっ…んっ…ふぁ……っ」

いっちゃうよ!
コウ、僕も精子だしちゃうよっ!

カエデ「んっ! ああっ!!」

楓オナ0


頭が飛んじゃいそうな快感と共に僕もコウに続いて精子を出した。
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[ 2017年05月21日 21:07 ] カテゴリ:自作ショタ小説 | TB(0) | CM(0)

思春期ショタ家族 結5


思春期ショタ家族 結5


康「離れ離れなんて僕、嫌だよっ! 健にいっ! うぅ……」
健「オレだっていやだよっ! ずっと康と一緒にいたいよっ!」

幼い二人は抱きしめあいながら泣きじゃくっていた。

健「うう……でもしょうがないんだ……」
康「ぐすっ……」
健「大丈夫だよ、いつかまた一緒に暮らせるよ」
康「いつかっていつ……?」
健「わかんない……でもいつかまた一緒に暮らそう、ねっ」
康「うう……ぐすっ……うん…うん……」

康は健の身体をぎゅっと強く抱きしめる。




****

コッケコッコ~!
オレはニワトリアラームを止める。

健「う~ん……」

もう朝だ。
最近良く切ない系の夢を見ているような気がする。
矛盾してるかもしれないけど、その夢の内容は覚えていない。

胸が何か切ない。
生活は至って良好なんだけどな。

ガチャ……
扉を開ける音がする。
翔だ。

翔「健、さっさと起きて着替えろよ、ご飯もう用意できてるぞ」
健「うん……ありがと……」

翔はいつの間にか学校の制服に着替えている。
貴重面で真面目でツンデレなオレの義理の弟。

翔はぶっきらぼうに振る舞っているけど本当は優しい奴なんだ。
オレから言わせるともっと素直になればいいのにって思う。

今はオレの恋人的存在。

翔「ってかお前、寝癖酷いな」
健「ん……? そうかな……?」

翔はオレの髪の毛を少しいじる。

翔「ふっ……」
健「なんだよ……笑うなよな」
翔「笑ってないし、ほら、ちゃんととかしてこいよ」
健「はいはい……」

時々こうして笑顔を見せてくれる。
そのふいに見せてくれる笑顔が嬉しい。

翔「先行ってる」
健「うん……」

翔が部屋から出て行った後制服に着替えたオレは洗面所に向かう。

健「うわっ……見事爆発してるし」

鏡を見て自分の予想外に爆発した髪の毛をくしでとかす。

明「おはよう、健君」
健「明君おはよう」

洗面所から明君が入って来る。

明「寝癖すごいね……あはは……」
健「明君まで笑わないでよ……」
明「あはは……ごめんごめん……水つけるとすぐなおるよ」
健「うん……」
明「あと、これ使う?」
健「う、うん……」
明「かけてあげるね」
健「有難う」

明君は寝癖直しスプレーをオレの髪にかけてくれた後くしでとかしてくれた。
明君はすごく面倒見がいいんだよな。
くしでとかしてくれる明君の身体中から何かいい匂いがする。

明「はい、寝癖なおったよ」
健「明君有難う」
明「どういたしまして」

明君と一緒に食卓に向かうと机には父さんと義母さんと翔の三人がすでに座ってご飯を食べていた。
今日のご飯はフレンチトーストにイチゴジャムをかけたのと、サラダとコーンスープみたいだ。

健「おはよう」
明「おはよう」

父・義母「おはよ~」

翔は黙ってもくもくとフレンチトーストを食べている。
凄く甘くておいしそうだ。

義母「明、健君おはよう……ご飯できてるわよ~」
健「うん、有難う」
明「いただきます」
健「いただきまーす」

義母さんのフレンチトーストは絶品だ。

健「うまーい!」
義母「それはよかったわ~いっぱい食べてね~」
父「ハニ―、僕のパンのおかわりはあるのか~い?」
義母「勿論よ~! ダーリン~! お代わりいっぱいあるからね~」

義母さんはとてもお茶目で明るい人だ。
父さんは父さんで、そんな義母さんにメロメロだ。

オレの人生、再婚とか色々あって一時期はどうなるかと思ったけど順調そのものだ。

健「翔、ジャムとって」
翔「はい」
健「サンキュー」
翔「こぼすなよ」
健「こぼさないよ」
翔「ってかやっぱオレが塗ってやるよ」
健「いいって……ジャムくらい自分で塗れるし」
翔「ダメ、お前が使った後スプーンと瓶がべとべとになる……いいからかせ」
健「む~ 自分でぬれるのに~」

翔はオレのフレンチトーストを取ってスプーンでジャムを塗ってくれる。
まあ翔がオレの為にぬってくれるのは嬉しいんだけどさ……

父「ふっ……どっちが兄かわからないな」
明「ほんとだね」
健「む~ オレが兄です~」

口をぷくっと膨らませて反論する。
明君達はそんなオレの反応を見て笑う。

普通の幸せな家族の団らん。
それが終わった後、翔と一緒に学校に向かう。

健「コーンスープとフレンチトーストうまかった~ 義母さんの料理最高だね」
翔「はいはい」
健「ってかさ家に帰ったらさ、明君が借りて来てくれたニャンピースの映画見ようぜ」
翔「勉強してからな……」
健「翔は真面目だね~」
翔「お前が不真面目過ぎるんだ」
健「はいはい……どうもすいませんでした~」
健「ニャンピース楽しみだな~」

入って席に着くとそれに気が付いた信介と悠斗がオレの机にやって来る。

信介「健、おはよんぐると~」
悠斗「おはよう、健」
健「うん、おはよ」
信介「へへ……健、昨日何回?」

信介はやらしい顔をしながら聞いて来る。

健「さあな」
信介「正直に」
健「秘密、そういう信介はどうなんだよ?」
信介「へへ、二回、なっ悠斗?」
悠斗「なんでオレに降るんだよ!」
信介「だって昨日一緒に……」
悠斗「わーわーわー! 言うなバカッ!」
信介「むぐっ」

悠斗は慌てて信介の口を塞ぐ。
最近こいつら妙に仲がいいんだよな。

今もこうやってじゃれあってるし……。

悠斗「ってか健、ダンロンクリアできた?」
健「ああ、まーね! オレにかかれば余裕だね」
悠斗「へ~ 健にしては凄いじゃん」
健「まーな!」
信介「どーせ、翔にクリアしてもらったんだろ」
健「うっ……」
信介「図星だな……」
悠斗「なんだ~」
健「そうだよ……翔にやってもらったんだよ、悪かったなー」
信介「やっぱな~」

中3になってもオレ達の関係はそんな変わらない。
信介はあいからずバカだし、悠斗は少し美少年っぽくなった気がするけどそんな変わらないしね。
翔はあいからずツンデレな所もあるけど、仲良くやってる。
明君も優しいし。

とにかく毎日が楽しいと思う。
でももうすぐ受験だし、そうなったらこういう日々も終わっちゃうんだろうな。

授業をぼーっと受けながらそんな事を考えていた。

いつの間にか授業も終わり給食の時間になる。

今日はなんと、きなこ揚げパンかココア揚げパンの選択メニュー。
クラスは30人できなこ揚げパン15個、ココア揚げパン15個だ。

健「オレ、ココア揚げパン!」
クラスメートA「オレも!」
クラスメートB「オレも!」

こういう選択メニューの日はじゃんけん合戦が繰り広げられる。

きなこ揚げパンよりココア揚げパンの方がいいに決まってんじゃん!
クラスメートのほとんどはココア揚げパンを食べたがっている。
だからこの選択メニューの日はじゃんけん合戦にも熱が入る。

オレも頑張んないと!

信介「よーし! 絶対にココア揚げパンを手に入れて見せるっ!」
クラスメート達「おおおっ!」

「じゃんけんポンッ」


結果……

健「うう……最悪」

オレはじゃんけんに負けた。
そして目の前にあるのはきなこ揚げパンだ。

いや、嫌いじゃないんだけどさ。
きなこ揚げパン確かに美味しいさ。
でもココアの方がもっと美味しいし、好きなんだ!

オレと悠斗はきなこ揚げパンで、翔と信介はココア揚げパンだ。

健「も~! プンスカコケコッコ~!」
信介「ははっ……残念だったな」

そいつの目の前にはココア揚げパンがトレーの上に乗っかっている。

健「ふんっ……オレ達はどうせきなこ揚げパンで十分って事だろ」
悠斗「あはは……オレはきなこ揚げパン好きだけどな……」

悠斗はじゃんけん合戦に参加せずに自らきなこ揚げパンに名乗り出てくれたクラスの救世主の一人だ。
悠斗は本当偉いと思う。

翔「いつまでも拗ねてないでさっさと食えよ」
健「む~」

すました顔しながらも、ちゃっかりじゃんけんに勝ち上がりココア揚げパンをゲットした翔がこれまた憎たらしい!

健「いただきますっ」
信介「ココアうまっ!」
健「きなこうまっ!」
信介「はいはい、よかったね~」
健「このやろ~! やんのかこら~!」
信介「へ~ オレに勝てると思ってんの~」

オレと信介は立ち上がる。

翔「食事中」
悠斗「二人共座りなって」
健「ったく、不愉快だ! 今日はお前らと一緒に食わない!」

オレはくっつけていた机を離す。

信介「お、おいっ……健……」
悠斗「あ~あ~ 怒っちゃった……」
翔「……」

まったく、頭に来ちゃうよ!
ココア揚げパンをゲットできなかったこの気持ちどうせ誰もわかんないさっ!

翔「たける……」

とんとんと肩を叩かれる。

健「なんだよ」

オレは不機嫌に振り向いた。

翔「ほら、半分やる」

翔の右手には袋に半分にちぎったココア揚げパンがあった。

健「え……? いいの?」

翔「いいよ、そのかわり半分きなこ揚げパンよこせ」
健「……うん、わかった!」
健「えへへ……翔、大好き~!」

オレは翔に抱きついた。

翔「お前、抱きついてくんなって! 本当お前単純だなー」
健「えへへ……」

半分こずつわけて、翔と一緒に食べる。
きなこ揚げパンとココア揚げパンを二種類も食べれて凄くお得な給食だった。

 

放課後。
適当に教科書とかを鞄に入れる。

健「翔、早く家に帰ってニャンピース観ようぜ!」
翔「はいはい、わかったわかった、ったくテンション高いんだよ……」

信介「健、翔、オレと悠斗ゲスト行くんだけど、一緒に行こうぜ、おりいってお前らと話したい事があるんだ」

信介がそう言いながら悠斗と一緒にやって来る。

健「え~ 今日用事あるから無理だよ」

そもそも信介が話したい事があるって言ってもろくな話じゃないだろうし。

信介「用事ってなんだよ?」
翔「借りて来たニャンピースの映画を観たいんだってよ」
健「翔!」

なんで言うかな~!

信介「それだったら、オレ達と一緒にゲスト行ってからでもいいだろ! ほら行くぞ~!」
健「む~ 早く見たかったのに、翔の裏切り者」
翔「オレ何も言ってないだろ……」
悠斗「あはは……健ごめんね……」
健「別にいいけどさ……」

半ば強引に信介にゲストに連れて行かれる。
ゲストで一応ドリンクバーとみんなで食べる特盛ポテトフライを注文する。

信介「え~おほん……さて、今日お前らを集めたのは、最近オレ達の間でダン〇ン流行ってるだろ? それに伴い議論をしてもらいたいと思います」
健「なんか言いだしたし……」
翔「まあ、今更だろ」
悠斗「あはは……一応聞いてあげようよ」

翔「議論っつっても一体何を議論するんだよ?」
信介「よくぞ、聞いてくれました! 今回のテーマは……『幸せだなって思う瞬間ってどんな時?』って事で議論スタート……」
健「議論スタートって言っても……」
悠斗「幸せだなって思う瞬間……?」
翔「とうとつだな……」
健「いきなりそんな事言われても思いつかないし」
悠斗「だってさ~」

信介「なんだよー のりわりーな~」
信介「色々あんだろ、例えば部活が終わった後にカルピスを飲む瞬間とか、サウナに入った後に飲むフルーツ牛乳を飲む瞬間とかさ」
悠斗「全部飲み物関係なんだ……」
健「う~ん、そうだな~ あっ、思い浮かんだ」
健「翔と一緒にボクサーパンツを選んでいる時!」
翔「お前何言ってんだよ」

翔は顔が赤くなる。
照れてるのがまるわかりでかわいいじゃん!

信介「おっ、いいね~ ようやくお前らもボクサーの偉大さに気づいたか~」
翔「お前何言ってんの? バカなの?」
信介「バカって言う方が馬鹿なんだぞ、そういう翔は何かないのか?」
翔「えっとオレは……塾が終わった後にアップルジュースを飲んだ時とか……」
健「ぷっ……翔、信介と同レベル」
翔「だとこら~!」
健「ふふぁっ!」

翔に口をむにゅっとされる。

信介「悠斗はなにかないのか?」
悠斗「えっとオレは……その……こうしてみんなといる時かな……」

悠斗は顔を少し赤らめながら言った。

健・翔・信助「……」

悠斗「みんなでふざけあったり、一緒に遊んだり、たまにはこうしてわけのわかんない馬鹿話とかしたりしてさ……」
悠斗「なんかみんなといるこの空間がオレの居場所って思える瞬間、ちょっと照れるけどね……」
翔「……ったく臭い事言いやがって……」
健「悠斗……お前やっぱいい奴だな」

信介「おうっ! 悠斗最高! いや~オレはこれからセックスして気持ちいい瞬間だって言おうと思ったけど、これが究極だな!」
信介「優勝は悠斗で決まりっ! 本日はお集り頂き有難うございましたっ!」
翔「優勝とかあんのかよ……」

ガストから帰った後、部屋で映画のニャンピースを二人で観た。

その後……

健「あっ……そこっ……」
翔「んっ……ここかっ……?」

オレ達はセックスをする。

健「あっ…ああっ……ここっ」
翔「あっ…ああっ……」

オレは翔に入れられる。
最近はすぐに入れられただけで感じるようになって来た。

健「んっ……ああっ……」

激しくお互いを求め合う。
性欲満タンな思春期のオレ達は、ムードのあるセックスなんてできない。
ただただ、飢えた狼のように、獣のようにぶつかりあうガッツリなセックスだ。

翔「はっ…はあっ…くうぅ……」
健「あっ…はああんっ……」


―――健君~ 翔~ ご飯よ~

健「…えっ……?」
翔「……」

階下から義母さんの声が聞こえる。
その瞬間、オレ達の動きは止まる。

夕ご飯、早すぎじゃない……?

と思ったけど、ニャンピースを見た後だった……。

気づけばもう七時だ。

翔「はぁ……ったく……ご飯だってよ……」
健「まじかよ~ こんなの生殺しだよ~」

オレも翔もまだイってない。
せめて、抜かないと!

健「も~! しょうがない、早く抜いちゃおうぜ」
翔「そうだな……」

そう言うと翔はオレのアナルを突くのを再開する。

翔「あっ…はっ……」

自分だけ早く行こうとしてんな!

健「あっ…あっ……おまっ……オレもっ……」

オレも自分のチンコを握る。
ったく……翔はいいよなっ!
オレのアナルでいけてっ!

オレは自分の手だよ!
オナニーと変わんねーじゃん!

翔「んっ…んんっ…」
健「はっ…はっ…はぅ……」

翔にアナルを犯されながら、オレは自分のチンコを扱く。
これはこれで、気持ちいいかも……。

気持ちよすぎてすぐいく!

健「いくっ! あああっ……!」
翔「オレもっ……ああっ…あっ…ああっ!」

翔はオレのアナルの中に精子を出した。

翔「はぁ…はぁ…」
健「はぁ…はぁ…お前、オレの中に出しただろっ」
翔「しょうがねーだろ……急いでたんだから……」

健「うう……きもちわりい……」

お尻の中がベトベトだ。
しかも洗う時間もない。

すぐにご飯に行かないとだ……。

翔「わ、悪かったよ……」

翔は本当に申し訳なさそうな顔をする。

健「別に、いいけどさ……」
健「そのかわり、また後でやるからなっ」
翔「しょ、しょうがねーな……」

翔はそう言って顔を赤らめる。


ご飯が終わってお風呂に入り終わった後、明君に呼び止められる。

明「健君、お父さんが読んでるよ?」
健「え~、オレ疲れてんのに~」

それに翔と続きやる予定なのに……
めんどくさいなと思いながらもしょうがないから父さんの部屋に行く。


健「なに、父さん?」

父さんの部屋のドアを開ける。

父「きたか、健、ちょっと座りなさい……」
健「う、うん……?」

いつもより真面目な顔で言うから、オレも少し構える。
いつもは義母さんとバカップル振りを発揮しているのに今日はなんか雰囲気が違っていた。
進路の事かな……?

健「用ってなに……?」
父「実は、健に話さなければいけない事があってだな……」
父「健ももうすぐ15歳だ……」
父「思い出せば、ずっと二人で暮らして来たな……」
健「うん……」
父「それで、お前には寂しい思いをさせて来たと思う……」
父「でも再婚してどうだ? 寂しくないだろ? 兄弟もできたし……」
健「うん……それには感謝してる……」
父「……」
父「それは良かった……でだな……実は……」

父さんは言いにくそうに口ごもる。

健「何……?」
父「お前の母さんが会いたがっている……」
健「えっ……!?」





こんにちは~(*^^)v
思春期ショタ家族もいよいよフィナーレに向けて描いております。

ここで、新キャラです(*^^)v
思春期ショタ二人1
左側が山中康、右側が康の親友の川本楓です(*^^)v

健と康は二卵性双生児なので、瓜二つというわけではありません(*^^)v
山中は健の本当の母親方の名字です(*^^)v
[ 2017年05月07日 21:31 ] カテゴリ:自作ショタ小説 | TB(0) | CM(2)

思春期ショタ達シコシコする

お友達思春期ショタ

思春期ショタ二人1

仲良さそうに、仲良く一緒に帰る、思春期ショタ(^_^)v

思春期ショタ二人2
あどけない笑顔を浮かべて、おしゃべりをしていますが……

実は家に帰ると……
ショタっ子
しょたっこ
しょたこ


楓候補A8
楓候補A9
楓候補A7

こういう事をしてるんです<(`^´)>
激しく、シコシコしてるんです<(`^´)>

誰も見ていない事をいい事に、激しく快感を貪っているのです! 人に見せられないような激しいシコシコしてるんです<(`^´)>

そして、現在はアナルを開発する思春期ショタも珍しくなっしんぐ~(=゚ω゚)ノ

どらいたっせい0
どらいたっせい

楓オナ1
楓オナ2
楓オナ3




思春期ショタ二人1
左側の男の子は、山中康、右側の男の子は、川本楓

【山中康】
勉強は中の下、運動そこそこの少年。明るい性格で無邪気で誰からも好かれるタイプゆえに友達が多い。
でも一番の仲良しは子供の頃からずっと一緒に過ごしている優等生の楓である。
密かに楓の下半身の成長が気になっていて、できればがっつりチンコを見たいと思っている。
身体も小さく、子供っぽい顔立ちが抜けないが、実は超ド変態。オナニーにどはまりしている。
家に誰もいない時は特にド変態化する。

進んで自分から下ネタを言う事は一切しない。
最近はアナルを開発してドライオーガズムの快感を得る事に成功した。

陰毛は顔に似合わず生えている。
今年の密かな目標は楓のチンコを見る事。

【川本楓】
康の同級生で小さい頃から仲が良い。容姿端麗で、美少年である事からクラスの女子からとても人気がある。
勉強もできる事から、周りからは優等生美少年として見られている。
密かに親友の康に対して恋心を抱いている。
エロには無縁な感じだが、実は相当なむっつり。
そんないやらしい自分を知っているのは自分だけ。

毎日必ず1回はオナニーする。最近は大きな姿見の前で自分のエロい姿を見ながらオナニーするのが習慣。
自分の可愛い姿、いやらしい姿に興奮しながらするオナニーに病みつきな今日この頃。

陰毛は生え揃っている。そんないやらしい身体の自分に興奮している。
今年の密かな目標はこんないやらしい性器を康に見せつける事。できればオナニーしてる所も大好きな康に見られたいと思っている。


思春期ショタ二人2

[ 2017年05月07日 19:59 ] カテゴリ:ニャンタロー美術館 | TB(0) | CM(0)

変わらない何か 後半1

***** 後半 透視点  1


透「遅いな……」

隼人がお風呂入ってもう1時間は経とうとしている。
心配になって僕はお風呂場に向かった。

脱衣所を開けると、隼人の替えの服が籠の中に入っていた。
僕が中〇時代着ていた服だ。

透(まだ入ってるのかな……?)

僕はお風呂場の扉を方に視線を送る。

「あっ……あっ…」

透「……はやと……?」

お風呂の扉をそっと少し開けた所で手が止まった。

透「……っ!?」

僕の心臓の鼓動が一気に高まる。

隼人「はっ…はっ……くそっ……なんでとれないんよっ」

隼人は自分のお尻の中を弄っていた。
お尻の中からは精液がどくどくと溢れている。

お尻の奥に入れられてしまった精液を取り出すのに苦戦していたんだ。
隼人は羞恥心からか、顔を赤らめて涙を少し浮かべていた。

僕の下半身に熱が込み上げるのを感じる。


隼人「んっ…くっ……」

隼人は一生懸命、お尻の中に入った精液を掻きだす。
でもうまくできていないみたいだ。

隼人「はっ…はっ……くぅ……」

隼人の性器は徐々に大きくなって行った。

隼人「あっ…あぁ……くそっ……なんで勃っちゃうんだよっ……」

そんな事をつぶやきながら隼人はお尻を更に弄る。
見てはいけない、すぐにここを離れなければって思うけど、気になって身体が言う事をきかない。

普段見せない隼人の姿。
羞恥で真っ赤な表情の隼人は凄く色っぽく見えた。

隼人のこんな表情を見るのは初めてかもしれない。

隼人「はっ……ああっ……」

羞恥で歪む隼人の表情は苦しそうで、切なそうで、なによりも艶めかしかった。
隼人はお尻の中を弄るのと同時に自分の性器を握った。



隼人「くっ……」

そしてお尻を弄るのと同時に自分の性器も上下に扱きはじめる。

隼人「んっ…あっ…あっ…くそぉお……」
隼人「…っ…なんで気持ちよくなっちゃうんだよぉぉ……」

屈辱に満ちた表情を浮かべながらお尻と性器を扱く姿は僕をとてつもなく発情させた。

隼人「あっ…あっ…」

隼人アナルオナ6


ぐちゃぐちゃとお尻の穴を弄る音が厭らしく響度に隼人は声を上げた。

隼人「あっ…あっ…ああっ…ああっ…」

女の子見たいな隼人の声がだんだんと強く響いてくる。
それと同時にお尻や性器の弄り方も激しくなる。

隼人「あ…あぁ……くっ…あっ」

色っぽくも泣き声混じった様な声。
女の子みたいだ。

隼人「はぁっ‥ああっ……」
隼人「はー、んっ……」

気持ちとは裏腹に凄く気持ちよさそうに喘ぐ。

透(激しい……)

隼人「あっ…ああっ…ああっ……」

隼人アナルオナ7


時折隼人の身体はびくんびくんと揺れる。
それは感じている証拠だった。

隼人「んっ…あっ…ああっ……ああっ! くあっ……!」

隼人アナルオナ8


ピュルッ! ピュルッ!
その瞬間隼人の性器から沢山の精子が勢いよく飛びきった。

僕はそっとそこを離れた。


***


隼人「透、お風呂サンキューな……」

それからしばらくしてお風呂から出て来た隼人はそう言いながら椅子に腰かけた。

透「うん……」

僕の中〇時代の体操服を着ている。
隼人の姿は中〇時代の隼人の姿そのものだった。

透「カルピス飲む?」
隼人「うん、飲む」

僕は隼人と自分の分のカルピスを作る。
そして、一緒に飲んだ。

隼人は喉が渇いていたのかごくごくと一気に飲み干した。
そういえば、隼人はジュースの飲むと凄く早かったっけ?
そういう所も変わらないな。

あの頃から本当に隼人は何も変わっていない。

あの頃の僕の背は隼人よりも低かった。
でも今では隼人よりも背が高い。

あの時僕より少し大きかった隼人の体格が今では凄く華奢に見える。
隼人よりも薄かった陰毛も今では生え揃って、大人の量とあまり変わらない。

僕だけが変わって、隼人だけが変わらない。
本当にあの時のまま変わっていないんだ。

透(……切ないな……)

透「今日は疲れたでしょ? もう休む?」
隼人「うん……」

僕のベットの隣にもう一つ敷布団を引く。
そして僕らはそれぞれの布団に横になる。

僕は今日起きた事を詳しく聞きたいとは思わなかった。
だって、僕が行った時の隼人の姿から容易に想像できたから。

凄く悔しい。
僕は中〇時代よりも強くなったはずなのに……。
変わらない隼人を僕が守ってあげなちゃいけないのに守れなかった。

隼人「オレ…大学行きたくない……」

隼人はぼそっとそう言った。

透「うん、いいんじゃないの……大学が全てじゃないし……」
隼人「でも、せっかく勉強頑張って入ったのに……勿体ない……」

隼人と一緒に大学受験の勉強を一生懸命した日々を思い出す。

大学受験だけじゃない。
隼人はトラウマを抱えながらも一生懸命ここまで生きて来た。
それなのに、どうして隼人ばっかりこんな辛い事が起きてしまうんだろう。

透「編入して同じ大学にしよっか? 僕はそこまで学部にこだわりないし……」
隼人「いいって……透に迷惑かけたくない」
透「迷惑だなんて、思ってないよ……」
透「前行ったじゃない……僕が守ってあげるって……」
隼人「いつの話だよ……」

そう言って照れくさそうに頬を染めた。

隼人「ったく……昔はオレがお前の手を引いてたつもりだったのに……」
隼人「透は親友で、弟のような存在だって思ってたんだけど……」
隼人「いつの間にか逆転しちゃったよな……本当情けねーな……」

隼人はふくれっ面でそう言った。
そんな隼人が可愛かった。

透「そんな事ないって……情けない事なんてない」
隼人「え……?」
透「……いいじゃない、逆転しちゃっても……」
透「だって、それでも僕達は親友じゃんか……何も変わらないよ」
隼人「……そっか」
隼人「うん、そうだな……サンキュー透!」

隼人はそう言って無邪気な笑顔を浮かべた。
その笑顔に僕はドキッとした。

透「うん、今日は隼人疲れたでしょ……? もう寝なよ……」
隼人「ああ、今日、最悪だったな……」
透「……そうだね……」
隼人「こんな事されると思ってなかった……男のオレがレ〇プされちまうなんてさ……」

こんな時どう言ったらいいんだろう?
どれほど隼人が辛い思いをしたのか……僕には想像しかできない。
そんな自分がどんな言葉を親友にかけてあげたらいいんだろう?

隼人「でもオレさ……あいつらの前で一度もいかなかったんだぞ……」
透「え……?」

その言葉に心臓がドキッと高鳴る。

隼人「オレ、精子一回も出さなかった」
隼人「オレをいかしていいのは、オレとオレと結ばれる奴だけだ……」
隼人「だからオレ、一生懸命いかされないように頑張った……」

透「そっか……隼人、頑張ったんだね」
隼人「ああ……あんな奴らにオレがいってる姿を見せてたまっかってんだ」

隼人はそう言ってあどけない顔で笑った。
でもその顔は少し痛々しかった。


***

ほどなくして疲れ果てていた隼人は眠りについた。
かくいう僕は興奮して全然眠れないでいた。

透「……」

僕は起き上がる。
ベットのすぐ隣には隼人が寝息を立てて眠っている。

さっきの隼人の光景が思い起こされる。

下半身がむずむずする。
さっきまであんな偉そうな事言っちゃったのに……。

僕って本当に最低だ……

透「はぁ…はぁ…」

透おな4


隼人の顔を覗きこみながら僕は自分のそそり勃った性器を弄る。

透「あっ…あっ…」

大好きな隼人が眠っている目の前でやるオナニーは背徳感に満ちていて僕を異常に興奮させた。

透「はっ…はっ…あっ…あっ…」

隼人えっちだったな~。

透「はっ…はっ…」

お尻を弄って、チンコも弄って、泣きそうな顔で淫乱に感じちゃって!

透「あっ…あっ…」

隼人の言葉を思い出す。

――オレ、精子一回も出さなかった
――オレをいかしていいのは、オレとオレが好きだって思った奴だけだ……
――だからオレ、一生懸命いかされないように頑張った……

透「はぁはぁ……はやとっ…」
透「ああっ……んんっ……」

透おな5


ドピュッ!
ドピュッ!

僕は沢山の精液を吐きだした。



***



描きました~(*^^)v
あともう少しでこれは完結します。

その後思春期ショタ家族も執筆してアップできるよう頑張ります<(_ _)>

[ 2017年05月06日 21:01 ] カテゴリ:自作ショタ小説 | TB(0) | CM(0)

ニャンタローショタスクに行く! 2017年5月

ニャンタローショタスクに行く! 2017年5月

こんちんちんは~! 昨日ショタスクに行って来たショタっ子大好きニャンタローです<(`^´)>
戦利品が素晴らしすぎて、おかげさまでマイチンコが凄く痛いです(-_-;)
昨日から本日の夜中にかけて四回ぐらいシコシコしちゃったもので……(-_-;)
しかし、今もなお戦利品を読むたびにチンコが疼くのです<(`^´)>
しかしこれ以上シコシコしてしまったらチンコがとうとう怪我をしてしまうのではないかと思うと怖いのでシコシコは我慢してます。
もう、どれもこれもエロくて可愛くて萌え萌えで素晴らしいっす(=゚ω゚)ノ

という事で昨日はとても貴重な体験だったので、レポートします(^_^)v

unnamed_201705060800421ed.jpg

昨日は子〇の日というのもあったのかとにかく人が滅茶苦茶多かったですね。
ショタスク会場もダイエットの為に、7階まで階段でいったんですが、なんと7階に到着すると溢れかえっていて、8階ぐらいまで長蛇の列でびっくりしました。
ニャンタローは「10時に行くのは早いだろう、何をそんなにがつがつしてんねん!」と思われるのは嫌だったので、10時少し過ぎに行ったのですが……超混んでてスーパービックリマンでした!(=゚ω゚)ノ

そして、いつも思うのですが、一般参加の方々の中にはまだまだあどけなさを残す方々もいらっしゃり、そういう方々も戦利品を手に入れて、エッチな事に浸っているんだと思うと不思議な気持ちとなりました。

こんな若い方も、こんな童顔な方もショタコンなのかっ!!(=゚ω゚)ノ
と心の中で感激しておりました(^_^)v

入場の際は身分証明書を提示しました。
ニャンタローなんて見るからに20超えてるって誰が見てもわかるのに~と思いながらも免許証を出しました。
そして、腕に紙を巻いてもらい、カタログを購入しました。
カタログは700円くらいでしたかね~?
表紙は竹藪館様の可愛いショタっ子イラストでした(*^^)v
裏の表紙も可愛かったですね。 『じっとなんかしてらんない!』だって!

待機列では、絶対に手に入れたいと思っているサークルさんのスペース番号?を念入りにチェックしておりました。
ひととおりボールペンでマルを付けた後、スマホでポプストをやって時間をつぶしていました。

時が流れ一般入場が始まったのが、11時半頃。
「ショタスクはじまるぞ~」見たいなアナウンスが流れると、みなさん拍手するんですよね~。

それで最初に着た人から順に入場が開始するわけです。
その際にカタログと腕に巻かれた奴を見てもらいながら入場する感じでした。
めっちゃ列ができていたのが、D21、そしてA01 この2スペースの行列具合は半端なかったですね。

いや~、ニャンタローもいつかはサークル参加して、売り子とかやってみたいな~。

あとご挨拶させて頂いた時、温かく歓迎してくださった、ピカチュリンさん、藍吾さんには感謝です~!(●´ω`●)




【今回購入させて頂いた作品】

unnamed_201705060800421ed.jpg


『なによりも大切な日』
ショタっ子BLシリーズ、小悪魔ショタとヘタレだけど時々イケメンショタの付き合って一か月記念日のお話(^_^)v
二人の可愛さに萌え萌えです。ほのぼのとした甘い二人の恋、突拍子もないユウのエロ行為にニャンタローもメロメロ(=゚ω゚)ノ
エロ・感動・ギャグ要素の三拍子揃っていて最高! 

『友也となずながラブラブする本』
表題の通りの内容。友也君が敬語でなずにゃんを攻める言葉攻めが超可愛い(●´ω`●)
なずにゃんと友也は最強!(=゚ω゚)ノ
ほかの光君と創君の絵柄もめっちゃ可愛くて萌え萌え。「エクスカリバーなんだぜ~」「わ~ 僕のバスターソードも凄いですよ~」


『ラン★ラン★ラバーズ』
スクボの伊藤君と木村君が結ばれるお話。フリーゲームスクボ歩のストーリーモードの一つが待望の漫画になったと(=゚ω゚)ノ
とうとう伊藤君と木村君のエッチが公式で見られると思ったら購入せずにはいられませんでした。(=゚ω゚)ノ
伊藤君のチンコめっちゃカワ(・∀・)イイ!!

『となり』
密かに思いを馳せる男の子が隣に住んでいるというお話(^_^)v
ある日、その男の子の部屋を見るとなんと……オナニーをしている(=゚ω゚)ノ
謝ろうとその子の家に行くときまずくなるくらいなら見せっ子しようという流れに!興奮しましたっ!(=゚ω゚)ノ

『イブキのごとし』
ももたけシリーズ続編(^_^)v
ニャンタローの好きな、カッコ可愛い系イケメン北大路君こと「王子」と大人しめの可愛い美少年一吹君のお話(●´ω`●)
チンコが特にエロく描かれており、興奮しました!(=゚ω゚)ノ             

『となりのユウキくん』
生えかけお兄さんショタとほのぼの系ショタのお話(^_^)v
個人的にはストーリーが凄く好き。ユウキがオナニーをしている所をナオがこっそりと見ちゃうシーンは興奮しました。
いつものユウキ君とこっそり見る時のユウキ君のギャップがエロく表現されており、萌え萌えコケコッコ―!(=゚ω゚)ノ

『あの日、ぼくは親友とセックスした』
美少年ショタ×元気系ショタの、まさかの美少年ショタ攻め!
元気系ショタの夏彦君は天性の受け体質みたく、楓君に攻められて泣きながら快感を感じちゃう姿は興奮コケッチョー!(=゚ω゚)ノ

『家庭教師始めました』
ショタの家庭教師をするが生意気少年にさんざん言われるが、ある事をきっかけに生意気少年が懐いて、生意気少年が妄想シコシコするお話。そして最後には二人で…・…(=゚ω゚)ノ

『九月は、雨の中』
ショタ小説作品(*^^)v
雨の日に一匹オオカミで不良少年な黒田君と鍵っ子少年がお友達になるお話。
黒田君の暗い過去や辛い家庭環境とかも描かれており、それらの設定を上手に最後結びつけていられて最後は良かったねと思えるお話だと思います(^_^)v



おなおなおーな

おなおなおーな


隼人アナルオナ1
隼人「はぁ…はぁ…はぁ…」

レイ〇事件があってから隼人はアナルオナニーが習慣になってしまっていた。

隼人「あっ…ああっ……」
隼人(くそおっ……気持ちいいっ! こんな事してるなんて誰にも言えないっ!)
隼人「ああっ…はぁああっ……」
隼人(特に……透には絶対に言えないっ!)
隼人「はあっ……」
隼人(こんな変態になっっちまったって……口が裂けても言えないっ)

隼人「ああっ……はあああっ……」
隼人(すげーきもちいいっ……で、でるっ)

ドピュッ!!!

隼人アナルオナ2

隼人「はぁああっ……!!」






透おな2


透「はぁ…はぁ…はぁ…」
透「はやとっはやとっ・・・はやとっ……」

一方その頃、透は親友の隼人の事を思ってオナニーをしていた。

透「はやとっ……はやとのちんちんみせてっ!」
透「はやとおおっ…ああっ……僕きもちいいよおおっ…」
透「あっ……はやとの生えかけで剥けてるエッチなちんちん~ ああっ……」
透「ぼっきすると、もっとえっちなちんちんになるんだね~ ああっ……」

透「もうだめっ……でちゃうよっ! はやともっ だしてっ……一緒に精子だそっ!」

ドピュッ!

透おな3

[ 2017年05月02日 18:42 ] カテゴリ:ニャンタロー美術館 | TB(0) | CM(0)

『変わらない何か』連載中(^_^)v

『変わらない何か』連載中(^_^)v

今ピクシブの8B218さんのSS設定を参考に小説を書いてます(^_^)v

あらすじとしては、思春期にショッキングな出来事が起き事をきっかけに身体の成長が止まってしまった少年隼人と、親友透の友情と恋愛を交差する物語……? の予定です(*^^)v

中2時代、隼人が兄貴的な存在で、透はいつも隼人に手を引いてもらってきたんだけど、ある事件をきっかけで、その立場は逆転する、立場逆転の萌え萌えストーリーを目指して頑張ります(^_^)v

表紙絵1
【解説】一応、左が透で右が隼人、共に18歳。 隼人は中2の段階で成長が止まってしまっている。

お風呂にいく1
【解説】一緒にお風呂に行った時の光景。中2の段階では隼人の方が身体も大きかったし、チンコも成長していた。そして、何より透の親友で兄貴分的存在。

ちんちんあらい1
【解説】時が経ち二人が18歳になって久々に一緒にお風呂に入った時の光景。隼人はシコシコは人並みにしまくっていたせいか、剥けチンにはなったが陰毛は中二の頃と変わらないまま。一方透はボーボーになり、今では隼人も驚く立派な剥け剥けちんちん(●´ω`●)

隼人オナニー4
隼人オナニー3
【解説】前半の挿入絵 隼人のオナニー。身体の成長は止まっても性欲は人並みにあるからオナニーもします。


透オナ2
透オナ3
【解説】前半の挿入絵 透は密かに隼人の事が好きで、いつも隼人の事を思ってオナニーしてます(^_^)v 18歳だけど童顔(^_^)v

触られちゃう隼人2
触られちゃう隼人4
触られちゃう隼人0


【解説】隼人と同じ大学のショタコン趣向の同級生達に犯されたシーン(^_^)v

「変わらない何か」のイメージ絵描きました(^_^)v

「変わらない何か」のイメージ絵描きました(^_^)v

現在、ピクシブの8B218さんのSS設定を参考に小説を書かせて頂いている、隼人と透のイメージを想像して描きました(^_^)v
挿入絵は徐々に付け加えて行きます。<(_ _)>

表紙絵1

共に大〇1年生の18歳(^_^)v
左が透で、右が隼人です。
このお話は、思春期に何かしらのショッキングな出来事があって、成長が止まってしまった隼人の物語です(*^^)v

ニャンタローの好みで、親友の透も結構可愛めに描いています(^_^)v
童顔で、大〇生だけど、高〇生とかに見えちゃう人っているじゃないですか(^_^)v
まさにそういう感じ。

あと隼人は中〇2年生の時に強盗殺人が起きてそのショックで身体の成長が止まっちゃっているため、少し幼い容姿です(*^^)v




「変わらないなにか……前半・中半」



人は時が立てば背が伸びて、顔も老けて来て、身体もがっちりしてきて、声変わりもして、毛も生えて来て大人になって行くものだ。
オレも他と例外なく同じように成長する者だと思っていた。

僕の身体はある事件をきっかけに身体の成長を止めた。
医者が言うには、「思春期に何かしらのショッキングな出来事があるとそのまま成長が止まる事がある」だそうだ。


*** 隼人視点


大学〇になったオレは校門の前をくぐる。
オレは一応見た目は子供、頭脳は大人!

その名は、富永隼人(とみながはやと)!

……だ。

ある事件がきっかけでオレの身体は中2の時点で成長が止まってしまった。
だから身体も顔も中〇生のままだ。
たまに小〇生に間違えられる事もあるくらいだ。

校門をくぐると多くの生徒達の視線はオレの方にじろじろと向けられる。

隼人「はぁ……」

センター試験を受けている時もじろじろ見られていたから慣れてはいるけどやっぱ落ち着かない。
確かに見た目が中〇生見たいな奴が大学にいたら注目されても仕方ないのかもしれない……

と自分に言い聞かすようにしている。

でもぶっちゃけ視線がうざい……!
悪かったなガキ見たいな容姿で!

入学式が終わった後、オレはお弁当を買った後真っ先に家に帰る。
家は大学の最寄り駅から数駅のアパート。

今年の4月から念願の一人暮らしだ!
まあ、叔母さんはオレが一人暮らしする事に反対だったけど、そんなの関係ねえ!

オレだってもう18歳なんだ!
見た目は子供……頭脳は大人だっ!

隼人「はぁ……工〇新〇の気持ちがよくわかるぜ……はぁ……」

まあオレはあの名探偵より年上だけどな。
まあ、あの名探偵は漫画の世界の奴だけどな……。

ブーブーブー!
ブーブーブー!

スマホのバイブが鳴っているようだ。

隼人「透か……」

画面には小島透(こじまとおる)という名前が映し出される。
透はオレの一番仲の良い親友。

そしてオレのトラウマの事を知っている数少ない人物でもある。

中〇時代は透の方が背が低かったけど、高校になった時点でオレの成長も止まってしまった事もあり追い越されてしまう。
今では見下ろされるくらいだ。
それがちょっと悔しかったりする。

隼人「はい、もしもし」
透「隼人、お疲れ」

透の優しい声が耳元に聞こえて少しほっとする。

隼人「うん……お疲れ」
透「大学初日どうだった?」
隼人「まあ、今日は入学式だけだったから何とも……ただ、人にじろじろ見られて超うざかった……」
透「あはは、そっか……まあ隼人の容姿じゃしょうがないよ」
隼人「うっせ、ってかそっちこそどうなの?」
透「うん、うちの大学は噂通りサークルとかに力入れてるみたいで、凄く面白そうだったよ」
隼人「ふ~ん……サークルどっか入るの?」
透「あはは……考え中」

オレ達は今日あった出来事やら今後の事とかをお互いに話し合う。

透「ってか隼人は大学やっていけそう?」
隼人「うん、多分ね」
透「そうだ、今度お互いの大学入学を祝ってどこか飲みにでもいこうよ?」
隼人「飲みにって……オレ達まだ未成年だろ? それにオレの容姿じゃ無理だ」
透「あはは……18歳って言っても信じてもらえそうもないよね」
隼人「まーな……てか18歳も未成年だしな」
隼人「お前もオレほどじゃないけどガキっぽい顔してるしな」
透「ええ? そうかな~?」
隼人「ああ、高校〇とか下手すりゃ中〇生にも見えるぞ」
透「あはは……中〇生はさすがにないと思うけどね……?」

人の事言えないけど、透も18歳には見えないくらい子供っぽい顔立ちをしている。
もしオレの成長が止まらなかったら絶対にオレの方が背が高くなっていたと思うし、オレよりも透の方がガキっぽく見えていただろう。

透「じゃあ、飲みに行くのはやめて、ガ〇トとかにしとこうか?」
隼人「ガ〇ト? まあいいけどさ……」
透「うん、じゃあ今度メールするから」
隼人「おっけー、じゃーな」
透「おやすみ」
隼人「おやすみ」


電話を切ったオレはお弁当を食べる。
料理はできない。
なぜなら包丁とか見ただけで身体が震えてしまうからだ。

包丁だけじゃない。
ナイフやハサミ等の刃物を目にしただけでも怖くて身体が震えてしまう。
だからオレの家にはそういう刃物類は置いていない。

だから一人ぐらしの今は、お弁当か外食になるわけだ。

隼人「ごちそうさま」

大好きな唐揚げ弁当を食べた後、カル〇スをぐいぐいと飲む。
カル〇スは凄く濃いめに作る。
オレのこだわりだ!

隼人「これだな~!」

叔母さんはケチだからいつもカル〇スを薄く作られる。
でも一人暮らしの今、自分でカル〇スを濃く作る事ができる喜びに浸る。

カル〇スを飲んだ後は、お風呂に入る。
脱衣所で服を脱いで、湯船に浸かる。

今日のバスクリンは柚子の香りだ。
さっそく服を脱いだ。

そして脱衣所の鏡で自分の身体を眺めるのが習慣となっていた。

隼人「やっぱ変わんないか……」

脇毛はおろか、すね毛やひげも生える気配はない。
チンコの毛もちょっとしか生えていない。
中2の頃と全く変わらない身体……。

1つだけ中2の頃と変わったのは剥けたチンコだけだ。

隼人「はぁ……」

今日も成長の兆しはないか……。

そう思いながらお風呂場の中に入って行く。

まず頭を洗ってから背中、腕、お腹、足の順に洗って行く。
そして最後に、チンコとお尻を洗う。

そしてお湯で身体についた泡流してお風呂に入る。

隼人「♪そんな事じゃこれーからー! 一人じゃやってけないよとー! わざとらしくおどけるきみ~!♪」
隼人「♪わらうまいと怒る僕に~! 何もこたえずに微笑んでー! 窓の外眺める~!きみーのよこがおが~! せーつなくてええ~っ!!♪」

そして某アニメの主題歌をお風呂の中で熱唱してからお風呂から上がる。
これもオレの小さい頃からの習慣だ。

お風呂から上がったオレはベットにダイブする。
しばらく漫画を読んでくつろいだ後、ノートパソコンを立ち上げる。

そして、習慣となっているエロサイトを訪問する。
無料動画って奴だ。

隼人「すげ~ これエロッ……!」

チンコは大きく勃ちあがっている。
オレはこんな見た目でも10代のやりたい盛りだ!
だから当然エロい事を考えたりもする。

隼人「はぁ…はぁ……」

チンコを出して妄想しながら扱く……。
オレの妄想する理想的な恋……。

隼人「はぁ…はぁ…」

ある時オレは魅力的で可愛い女子と出会って……
喧嘩したり、笑ったり泣いたりしながら絆を深めて……

隼人「んっ……」

隼人オナニー1


そしていつしかオレとその女子は恋に落ちて……
それでデートとか重ねて……

ある時初めてのセックスを迎える……
お互い全裸になって、大好きな人の全てがさらけ出される。

始めて見る恋人の全裸に興奮してオレのチンコはそそり勃つ。
そんなオレを見て恋人は恥ずかしそうに優しく微笑む。

オレも甘い声を出して恋人の裸にむしゃぶりつく。

おっぱいを吸ったり、身体を抱きしめあったり、こすりつけあったりして……ぬくもりを確かめあって……
そしてお互いの恥ずかしい所を弄り合ったりして……

隼人「ああっ……」

そして自分の大きくしたチンコを大好きな恋人のマンコの中に入れる!
大好き同士の、愛する者同士の性器が結合する厭らしくも神聖な瞬間……。

隼人「いくよっ! 入れるよっ!」

空想の中の恋人とセックスする妄想をしながらオレはチンコを扱く。

隼人「くううっ!」

お互いの恥ずかしい部分を結合させてお互い快感で悶える憧れのシチュエーション。

隼人「んんっ!!ぅくっ!…っうぅ!」

チンコとまんこがピストン運動でくちゅくちゅと音を立てて……
お互いの恥ずかしい部分をさらけ出しあって……

隼人「はっ…くううっ!」

たまにキスとかして……
抱きしめあって……

隼人「んんんっ~~~っ」

身体をこすりつけあって……
お互いに卑猥な声を漏らしあって、気持ちいい事を感じあって……

隼人「んんっ!……くっ!」

そんなセックスしてみて~!

隼人「はああああっ!」

ピュルッ!
ピュルッ!

頭の飛びそうな快感と同時に精子が沢山飛び跳ねた。

隼人オナニー2






*** 透視点



透「はぁ…はぁ…はぁ……」

透オナ1


扱く度に快感が溢れて来る。
幾多の男を虜にしたこの行為を僕も例外なく行う。

透「……っ……んんっ」
透(隼人っ!)

僕の親友の姿を思い浮かべ僕は精液を放出させた。

透「はぁ…はぁ…」


もう何回目だろう?
親友を想像してこういう行為をしたのは?


ダメだって事はわかってる。
でもどうしても欲望が僕にこの行為をさせる。

透「はやと…はやと…っ」

透オナ2


気持ちいい……
親友の隼人を想像してやる時が一番気持ちいい。

透「はぁ…はぁ…」

僕は身体も大きくなったけど、隼人だけは子供のまま……
中2の身体のまま成長が止まっている。

透「はあ…はあ…」

僕はどんどん隼人よりも先に大人に進んでいる。

透「んっ…んっ…」

あの時見た隼人の裸を思い出す。
昔は生えかけの性器で身体も僕より大きくて、すごくたくましいて思っていた。
でも今になってはすごく可愛く見えてしょうがない。

透「はやと…んんっ…くっ……」

あの頃は隼人に手を引いてもらっていたけど、今は僕が隼人の手を引いてあげなちゃって思う。
だって今は僕の方が強いんだから……。

透「ああっ! はああっ!」

透オナ3


僕の性器から快感と共に沢山に精液が飛び放った。






いつからだろう?
親友に特別な気持ちを持つようになったのは?

鏡を見る。
僕は中2の時から比べ、背も伸び声も低くなった。

隼人は僕の事を童顔だっていうけど……でも着実に僕の容姿は大人に向かっている。
たまに僕は隼人と顔を合わせることに、少し躊躇いを覚えるようになっているのも事実だ。

僕は大人に変わって行くのに、隼人は全く変わらない。
隼人は中2のあの頃の姿のまま……。

僕と隼人は子供の頃から今までずっと一緒だった。
何をするにも二人一緒で、なんだかんだいいつつも自他ともに認める親友。

平日は勿論、休みの日に至っても一緒に遊んだり、勉強したりと何をするにもいつも隣には隼人がいた。
隼人は比較的社交的で無邪気で少し大ざっぱな明るい性格で、一方僕は内気で真面目な性格だから周りからは凸凹コンビってよく言われていた。


でも中学に上がる前はそんなに隼人とは仲良くはなかった。

元々僕の親と隼人の親が仲良かった関係で隼人の事は知っていた。

でも内気な僕と明るい性格の隼人……

性格が全く正反対で、僕が心を閉ざしてしまっていたからそれほど仲良くなる事はなかった。


でも中学に入って隼人と一緒のクラスになった事から僕達は仲良くなった。

仲良くなったきっかけは些細な事だった。
中学生活に慣れて来たある日、教室で本を読んでいたら、隼人から声をかけてくれた。

隼人「あれ、小島、何読んでるの?」
透「え、えっと……」

僕はきょどってしまった。
人と話す事は苦手だったから。

隼人「おおっ! これ『思春期ショタ家族』じゃん! 面白いよな!」
透「う、うん……えっと富永君知ってるの?」
隼人「おう! 勿論!」

隼人は笑顔を浮かべた。
その笑顔が内気な僕にとってとても眩しく感じた。

隼人「小島って本好きなんだ?」
透「う、うん……げ、ゲームとかも好きだけど……」
隼人「へ~! オレもゲーム超好きだぜ!」
透「そ、そうなんだ……」
隼人「なあ、ロケットモンスターとかやってる?」
透「う、うん……やってるけど……」
隼人「じゃあさ、今度一緒に対戦しようぜ!」
透「え……?」
隼人「いいだろ? やろうって!」
透「う、うん……」
隼人「よしっ! じゃあ今日ヒマ?」
透「う、うん……だ、大丈夫だけど……」

たどたどしい口調で答える僕にぐいぐいと突っ込んで来る隼人に少し戸惑った。
でも初めて誘われて内心嬉しくもあった。

その日の放課後隼人と一緒に僕の家でロケモンをやった。


****


それからことあるごとに隼人は一人ぼっちの僕と仲良くしてくれた。
そして中2になる頃には頻繁に二人で遊ぶ事も増えていった。

でもそれが不思議にも感じた。
僕みたいなつまんない奴となんでこんなに仲良くしてくれるんだろう?
隼人は他に沢山友達がいるのに……。

透「はぁ……」

そんな事考えながら教室のドアを開けて机に座る。
すると、すぐに隼人が気づいて僕の席に駆け寄る。

隼人「透、おはっ!」
透「う、うん……おはよ」
隼人「なあ、みんなで日曜日カラオケ行くんだけど透も一緒に行かないか?」
透「えっ……?」

僕は戸惑った。
みんなって事は隼人だけじゃなくて、隼人の友達も一緒って事だよね?

しかもカラオケって……
僕行った事ないよ……。

隼人「いやか……?」
透「い、いやじゃないけど……」

僕はついそう言ってしまった。

隼人「そっか! じゃあ透も行こうぜ、詳しくは後でメールすっから!」
透「う、うん……」


****

日曜日。
狭い個室の中数人で、盛り上がる中、僕は一人ぽつんと座っていた。
そう今日は隼人と隼人の友達数人でカラオケに来ていた。

同級生1「♪ あいはばーぺーん! あいはばあっぽー!♪」

みんなが盛り上がる中僕は打ち解ける事もできずにいた。
僕の存在はすごく不釣り合いだ。

やっぱり隼人に誘われたからって来るんじゃなかった。

隼人「おい、透どうした?」
透「えっ? い、いや……」
隼人「気分でも悪いのか?」
透「あはは……だ、大丈夫だよ……」
隼人「そっか? 透まだ一曲も歌ってないだろ? 何か歌えよ?」
透「い、いや……僕はいいよ……」

みんなの前で歌う勇気なんてないよ。
それにあまり仲の良くない僕が歌ったら浮いちゃうに違いない。

同級生1「おい、透、この曲一緒に歌おうぜ!」
隼人「お、おう……」

隼人はマイクを渡され、友達とドゥエットをする。
僕だけが取り残されているようだ。

なんか耐えられない。

隼人が歌い終わった矢先僕は荷物を持つ。

透「隼人、ごめん、用事思い出したから帰るね」
隼人「え……?」
隼人「お、おいっ! 透っ!」

僕はそそくさとカラオケルームから出て行った。



*****

次の日の学校。
僕は少し憂鬱だった。

透「はぁ……」

二年二組の教室のドアを開ける。
すると、隼人がすぐ僕を見つけて近寄ってきた。

隼人「透……おはよ……」
透「うん、おはよ……昨日はごめんね……? 先に帰っちゃって……」
隼人「いや、いいって……オレがお前誘ったのにずっとほったらかしにしてたせいで……」
隼人「……その、ごめんな?」
透「ううん……隼人は悪くないよ……」
透「それに僕もカラオケって初めてだったからいい体験できたし……」
隼人「そっか……」

こんな事があっても隼人はいつも通り仲良くしてくれた。

隼人「そうだ! 今度二人で映画にでも行こうぜ?」
隼人「オレ、『ニャンピース』とか観たいんだよな~」
透「うん、僕もそれ観たいって思ってたんだ」
隼人「のんびりとポップコーンでも食いながらさ」
透「いいね……僕ポップコーンはキャラメル味がいいな~」
隼人「じゃあ、オレは塩味頼むから一緒に取りかえっこしながら食おうぜ!」
透「うん!」

隼人のこういう気遣いが嬉しかった。
僕の心の中が温かさで満たしてくれた。

隼人「じゃあ、今度の日曜はヒマ?」
透「うん、大丈夫」
隼人「よし、それじゃ今度の日曜映画な……?」
透「うん! 楽しみにしてる」
隼人「じゃあ……時間は……」

同級生1「おーい、隼人!」
隼人「なんだよ? 急に話に割り込んでくんなって……」
同級生1「悪いな、ちょっと来いよ!」
隼人「ったく……しょうがねーな……」
隼人「透、悪いまたな?」

透「う、うん……」

隼人は他のクラスメートの席に行ってしまう。
あれは隼人の友達だ。

隼人は僕に対して凄く優しい。
よく僕の事を気遣ってくれる。

それは嬉しい。
でも……

友達と話している隼人を横目で見る。
なんか、隼人の友達と一緒にいる時の隼人と僕と一緒にいる時の隼人が何か違う。

同級生1「オレの編み出した渾身のギャグがあるんだ!」
同級生2「またかよ!」
同級生1「安心してください! 生えてますからっ!」

隼人「ははは! バーカ!」

隼人は楽しそうに笑顔を浮かべる。
友達には平気でバカとか笑顔で言いあったり、じゃれたりして凄く楽しそう。
友達と凄く仲がいいんだなって思う。

僕なんかといるより他の人といる方が楽しそうにしている。

透「……」

やっぱり、僕の親と隼人の親が仲が良いから仕方なくとか……

友達がいなくてかわいそうだからとか……

クラスで浮いちゃうからとか……

そんな理由で僕に優しかったりするのかな?


透(そんな事あるわけないよね……?)

少しでもそんな事を思ってしまった僕に嫌悪感を感じる。



****


日曜日……。
あれから悶々とした感情を持ち続けたまま映画館に座る。

隼人「透、ポップコーン食うか?」
透「う、うん……」
隼人「……?」

せっかくの『ニャンピース』の内容も頭に入って来なかった。

隼人「いや~! 面白かったな」
透「うん……そうだね……」
隼人「そうだ、公園で一服していこうぜ」
透「一服って……」
隼人「オレトイレ行ってから行くからベンチで待ってて」
透「う、うん……」

公園のベンチに適当に座る。

透「……」

なんで隼人は僕にそんなに優しくしてくれるんだろう?
映画だって僕と行くより友達と行った方が楽しかっただろうに……。

この前から思っている事が頭に過る。

その時、冷たい感触が頬に伝わった。

透「しゃっ!」
隼人「へへっ! ほらカル〇スソーダ……好きだろ?」
透「う、うん……有難う……」

隼人は隣に座ってジュースのプルタブを開ける。

隼人「ふ~! やっぱカル〇スソーダだよな~」
透「あはは……」

しばらく一緒にジュースを飲む。

隼人「なあ、どうした?」

隼人は唐突にそう言う。

透「え……?」
隼人「いや、今週なんかお前元気なかったからさ……時々辛そうな顔してるって言うか……」
隼人「それに、今さっきベンチで座って時だって……辛そうな顔してた」
透「そ、そんな事ないよ……」
隼人「嘘吐くなって……」
透「う、嘘なんてついてないよ……」
隼人「それが嘘だろ……」

こういう所だけは鋭いんだから。

隼人「ったく……いつも言ってるだろ? なんかあったら、一人で抱え込まずに相談しろって……」
隼人「できるだけお前の力になるし……それにお前のそんな辛そうな顔見てるとこっちも辛くなるっていうか……」

透「……」

隼人「オレにも話しにくい事なのか?」

隼人はなにかあるといつも気遣ってくれる。
隠していた自分の感情をいつも隼人は察してくれた。

なんでそんなに隼人は僕に優しくしてくれるんだろう?

透「どうして……?」
透「どうして、隼人はそんなに僕に優しくしてくれるの?」

隼人「どうしてって……そんなの当たり前だろ?」
隼人「オレ達友達なんだし」

その言葉が火種だった。
僕の気持ちが次々と言葉となってあふれ出す。

透「本当にそう思ってるの……っ!? 僕にはそんな風に思えないよっ!」

隼人「なっ! ……と、透……?」

透「本当は隼人は僕の親同士仲が良いから仕方なく僕と仲良くしてるんでしょ?」
透「そうじゃなきゃ、僕と仲良くするはずないもんね!」

隼人「お、お前何言ってんだよ……そんな事……」

透「ないって言いきれるの? 隼人は他の友達と一緒にいる時と僕と一緒にいる時全然違うもんね!」
透「僕といるよりも、他の友達と一緒にいる方が楽しそうじゃんか!」

気づけばそんな事を叫んでいた。
頭の中が混乱していた。

隼人「と、透……」

隼人は唖然とした顔で僕を見ていた。
その視線に耐えられず僕は駆けだした。

隼人「お、おいっ! 透っ!」

隼人の声を背に走った。
ダメだ……。
頭の中がぐちゃぐちゃだ。

透「はぁ…はぁ……」

人気のない河原で息を切らす。

僕、隼人にひどい事言っちゃった……。
最低だよ僕……。

どうして僕はあんな事行っちゃったんだろう……?

隼人「透っ!」

突然よく知る人物の声が響いた。

透「は、はやと……」

まさか、僕を追って来てくれたの?

隼人「はぁ…はぁ……」

隼人は息を切らせている。

隼人「……お前意外に足早いよな」
透「ご、ごめん……」
隼人「……いいよ……とにかくあそこに座ろうぜ」
透「う、うん……」

気づけば辺りは薄暗くなっていた。

隼人「……」
透「……」

しばらく僕達は無言になる。
そして、ただただ暗くなっていく景色を見ていた。

透「その……隼人……ごめん……僕、酷い事言っちゃったよね……?」
隼人「いや……」

隼人は空を何気なく見上げる。

隼人「……正直図星だったから……」

透「やっぱり、そっか……あはは……」

少し胸が締め付けられる。

隼人「今だから言えるけどさ、お前と仲良くしたのは透の言う通りだったんだ……」
隼人「オレの親とお前の親が友達で、中学に上がりたての時に、お前の親がオレの親に会いに来たんだ」

透「そうだったんだ……」

隼人「ああ、そん時透がいつもひとりぼっちだから仲良くしてやってくれって頼まれたんだ……」
隼人「お前の親、すげー心配してたぞ……」

透「……」

隼人「えっと、どう言ったらいいんかな~?」

隼人はぽりぽりとほっぺをかいた。

隼人「何て言うか、お前の親に頼まれたからお前と仲良くしていたのは事実……」

隼人「お前は最初はおどおどしていてさ……でも話したり遊んだりしていく内に、少しずつ打ち解けてくれて嬉しかった」
隼人「それで、たまに笑顔を見せてくれるようになってさ……」
隼人「その笑顔が凄くいい顔してるなって思って……それでその笑顔をもっと見たいなって思うようになったんだ」

隼人は優しい笑顔を見せて、僕のほっぺをつんとつつく。

透「……隼人……」

僕の顔が火照るのを感じる。

隼人「大体お前は視野が狭いんだよ、くだらない事で悩んでさ……もっと広い目で見た方が人生楽しいと思うぜ……」
透「そんな事言ったって……僕じゃ無理だよ……」

隼人「大丈夫だって、オレも一緒だし……なにかあったらお前の手を引いてやるから……」

透「隼人……」

隼人「とにかく、今はお前が一番の親友だって思ってる……」

透「で、でも僕といるより、他の友達といた方が隼人は楽しそうにしてるし……」

隼人「ったく……お前まだそんな事言うのか?」
隼人「う~ん……何て言うか……あいつらは馬鹿話とかふざけあったりする事はできるけど……お前みたいにこういう真面目な話とかできないし……」

隼人「それにお前ああいう馴れあいは苦手だろ?」

透「……う、うん……」

そこまで考えてくれていたんだ。
それなのに僕は勝手に勘違いして……
僕はまだまだ子供だな。

隼人「その、なんていうか、ごめんな……」

優しく笑うその表情が少し大人びて見えた。
僕がなんか勝手に拗ねていたみたいで少し恥ずかしい。

透「ううん……こっちこそ……ごめん……」

透「僕、隼人みたいに大人じゃないからさ……ちょっとやきもち妬いちゃったみたい」
隼人「はは……いいって、気にすんな」
透「うん、有難う……」
隼人「それにオレそんな大人じゃないぜ、お前と同じ子供……でも子供だからこそ色んな世界をお前の手と一緒に見たいって思ってる」
透「そんな風に思えるなんて、やっぱり隼人は大人だと思うよ……」
隼人「はは……んな事ないって……大人になる時は透も一緒だよ……一緒に大人になろうぜ」
透「……でも置いて行かれそう……」
隼人「そんな事しないって……その時はオレがお前の手を引いてやるよ」
透「うん!」

僕達は笑いあった。

思えばその日からだった。
僕が隼人に特別な感情を抱き始めたのは……。




****


透「う~ん……」

いつの間にか眠っていたようだった。
昔の夢を見ていた。

僕のかけがえのない大切な過去の夢。


―――大人になる時は透も一緒だよ
―――一緒に大人になろうぜ

あの時隼人に言われた言葉は鮮明に覚えている。
あの時の隼人は本当に僕よりずっと大人に見えた。

僕の手をいつも引いてくれた隼人。

でも僕達は一緒に大人になる事はできなかった。
今じゃ僕が隼人の先を行ってしまっている。









*** 隼人視点


隼人「どうしてこうなったんだろうな……」

病院の待合室でため息を吐く。
大学に通い始めてはや二か月。

周りからは奇怪の目で見られる。
興味本位でオレに絡んで来る奴もいてうざいったらありゃしない。

時には、
――ぼく~! ここは小〇生が来るところじゃないよ~

とか言われてからわれる事もある。

まあそうゆう事があるのは覚悟してたけど……。

看護師「富永隼人さん」

病院の待合室から看護師さんの呼ぶ声が聞こえる。
月に一回オレは精神安定剤とカウンセリングを受ける為に心療内科に通っている。

医師「やあ、隼人君……最近どうだい?」
隼人「まあ、変わんないっす」
医師「そうか……いつもの薬出しとく?」
隼人「はい、お願いします」

もう四年になるのか?
あの事件から……。

忘れもしない。
11月7日……。

その日はオレの誕生日の前日だった。


事件が起こる数時間前は透の家で遊んでいた。

隼人「よし、またオレの勝ちな」
透「うう……隼人強いよ~」
隼人「はは、透ももう少しタイプの相性を考えて戦えば強くなれるぜ」
透「うん……隼人もう一回勝負!」
隼人「おう、いいぜ」

その日は一日中、透の家で色んな話をしながらゲームやアニメ鑑賞に明け暮れていた。

透「そういえば隼人明日誕生日だっけ?」
隼人「ああ、そういえばそうだな」
透「えへへ…‥明日隼人にプレゼントあげるね」
隼人「え、いいのか? 別に気使わなくていいんだぞ」
透「ううん……気なんか使ってないよ、僕が隼人にあげたいんだ」

透はあどけない笑顔で言った。

隼人「そっか、じゃあ楽しみにしてる」

それから透とロケモンに明け暮れた。

隼人「……じゃあオレ帰るな」
透「うん、また明日……」

透は玄関まで見送ってくれた。
透に手を振って、オレは家に向かう。。


隼人「ただいま……」

家の中は静まり帰っていた……。

隼人「あれ……?」

家の中に入ると部屋が散らかっている。
服とか、家具とか……

隼人「なんだよ……これ?」

台所にさしかかる。

隼人「え……?」

床に誰か倒れてる……?
あれは―――。

心臓がどくどくと早くなってくる。
焦点がぶれて、視界が定まらない。

オレ、今なにを見ているんだ?

床に倒れているのが誰なのか分かっても、理解できるようになるには、時間が必要だった。

隼人「こ、こより……?」

目の前に倒れているのは、オレの妹のこよりだった。

隼人「……っ」

そして更に奥には母さんが血だらけで倒れていた。

隼人「な、なんで……」
母さん「うう‥…は、はやと」
隼人「か、かあさんっ! ど、どうしたんだよっ!」
母さん「に、逃げなさいっ」
隼人「え……?」
母さん「早く……っ……」

そう言って母さんは倒れる。

隼人「かあさん……? かあさん!」
隼人「う、うそだ……」

何が何だかわからない……。

ギッ!
その時、物音が聞こえた。

隼人「……っ!?」

物音がした方に視線を送ると仮面をかぶった男が包丁を持って立っていた。
包丁からは赤い滴がぼたぼたと落ちている。

ご、強盗……?
な、なんでうちに……?

強盗「……」
隼人「……」


隼人「だ、だれだよっ! おまえ……?」
隼人「お前がこんな事したのかよっ!」

がちゃーん!
強盗は包丁を向けてオレの方に近づいて襲って来る。

隼人「うわっ!」

オレは避ける。
なんとかしないと……

でも子供なオレが大人に勝てるわけがない。

でもやらなちゃ!

近くにあった椅子を持つ。

そして……

隼人「うわああああああああああああっ!」

オレは強盗に向かって突っ込んで行った……




****


そこから先は覚えていない……。
次に目覚めた時は病室のベットにいた。

そして、母さんと妹は亡くなったと看護師さんから聞かされた。
怪我は右腕に切り傷があったけど、命に別状はなく、2、3日で退院出来るそうだ。

カレンダーを見ると11月8日……。
オレの誕生日。

隼人「最悪の誕生日だ……」

オレは抜け殻の様になった。
現実を受け止めるのに時間がかかった。

昨日まで本当に楽しい生活を送っていたのに……。
何でこんな事が起るんだよ……。

隼人「……母さん……こより……」

大切な家族はもういない……。
ようやく事実として実感が湧いて来る。

そして、あの血だらけの光景が再生される。

隼人「……!?」
隼人「うっ…うわあああああああっ!!」

オレは発狂した。

隼人「ああああああああああああああああっ!」

オレは病室で暴れるとすぐにナースや医者が駆け付けた。

ナース「大丈夫?」
ナース2「大丈夫だからねっ!」

隼人「うわああっ! あああああああああああっ!」

オレはわけわからず泣き叫ぶ。
医者たちはオレを抑えつける。

ナース「早く安定剤を!」
医者「はい……」

注射を打たれたオレは再び深い眠りについた。


強盗はあの後逮捕された。
その犯人はオレの父親だった。

母さんとよりを戻そうと必死だったが拒否された恨みによる犯行らしい。
それでオレ達家族と心中するつもりだったらしいが、何でオレだけは殺されなかったのか今となってはオレにもわからない。

それからのオレは精神的におかしくなった。
ハサミや刃物をみると身体が震えるようになった。

そんなオレを見かねて、透と透のおばさんがオレを引き取ってくれた。
当初は親戚が引き取ってくれる予定だったけど、透のおばさんが親友の透と一緒に住んだ方がオレの心のケアになるんじゃないかって言ってくれた。

その間、透や透の家族には凄く迷惑をかけたと思う。
だから透達には頭が上がらない。


***

***

病院を出たオレは電車のホームに向かった。
これから大学に行かないといけない。

隼人「はぁ、かったりーな」

スマホを取り出し、透にラインを送る。

隼人『病院行って来た、これから大学行く、かったりー』

目をつぶろうとした矢先、ピコンとスマホが鳴った。

隼人(返信、はやっ……)

そういや透も今日は3限からって言ってたよな……。

透『頑張ってね(^^)』
隼人『サンキュー』
透『そうだ、今日ガ〇トで一緒にご飯食べに行こうよ』

そういえば、この前約束してたよな。

隼人『いいよ、透のおごりな( ̄▽ ̄)』
隼人『照りたるバーグ!( ̄▽ ̄)』
透『え~(>_<)』
透『前もおごってあげたじゃんか~次は隼人がおごってよ~ 僕ばっかりがおごるのは不公平でしょ<(`^´)>』
透「そう言う事で今日は隼人のおごりね」
隼人『ごめん、割り勘で……』
透「しょうがないな~」
透『じゃあ、大学終わったら連絡するね』

その文が送られてきた後、キャラクターニャンタローのラインスタンプが貼られていた。
だからオレも了解って送った後、キャラクターワンタローのラインスタンプを貼ってやった。

そんなやり取りをしていたらいつの間にか大学の最寄り駅に着いた。

隼人(歩くのめんどくさー)

そんな事思いながら、大学に向かって歩いて行く。
人通りの少ない道に差し掛かった時だ……

???「へへへへへ~」
???「噂のとみながくんだ~」

隼人「え……?」

怪しい男、数人にオレは囲まれる。
同じ大学の奴だよな?
オレが大学内を歩いているとよくこいつらに見られていたからわかる。

???「とみながくんさ~ これから遊びに行こうよ~」
隼人「……」

なんか嫌な感じがする。
こいつらの悪意が全身に伝わってくる。

隼人「これから講義があるんで……」

???「いいから、いいから」

男達は無理やりオレの腕を引っ張る。

隼人「んっ……んだよっ! やめろよっ」

???「意外に強気な子なんだね~」

そいつはニヤッと笑う。
気持ち悪い。

???「ここじゃなくて、もっと静かな所に行こうよっ」
隼人「いっ、いやだっ!」
???「いいから来いって言ってんだろ~」
隼人「やっ、やめろっ!」

数人に捕らえられたオレは無理やり車に乗せられる。

隼人「ふざけんなよっ! こんな事していいと思ってんのかっ!」
???「きゃ~! 怒ってる~ かわいい~」
隼人「いいからおろせっ!」

車内でオレは抑えられながらも可能な限り暴れる。

???「いってーなこのやろ~!」
隼人「おろせっ! 警察呼ぶぞっ!」
???「あばれんじゃねー!」
???「おとなしくしろよっ……殺しちやうよ^」

その時、オレの目の前にナイフがつきだされる。

隼人「……っ!?」

オレはそのナイフを見た瞬間、恐怖で身体が震えてくる。
強盗に襲われた時の光景がフラッシュバックする。

くそっ!
震えるなよっ!

止まれよっ!


????「震えちゃってるよ~ かわいい~」
????「こいつ本当にオレ達と同じ18かよ~」
????「どう見たって中〇生か小〇生にしか見えねーよな~」

心臓がばくばく言う。
つれていかれた所は、使っていない倉庫見たいな所だった。

くそっ!
身体が震えて声が出ない。

隼人「……っ」

身体からは脂汗が出て来る。
泣きそう……。

????「さあ、ここならだれも来ないよ……」
????「ってこいつ、声が出ないみたいだよ~さっきの威勢のよさはどうしちゃったのかな~」
????「まあまあ、たのしも~ぜ!」

隼人「…あ……っ……ああ……」

ズボンを乱暴に脱がされる。

???「こいつ、ちんげは生えてんのかな~?」
???「たのちみ~」
???「可愛いボクサーでちゅね~」

こいつら最低だ。
両脇を羽交い締めされ、もう一人がオレのボクサーを降ろそうとする。

くそっ!
声が出せないっ!
逃げたり声を上げたり、「普通の状態なら」できたのにっ!

身体が震える。
怖い……。

???「とみながくんのちんちん御開帳~」

隼人(っ……くそそおおっ!!)

こんな最低な連中にこんな屈辱的な事されるなんて!

???「おおおおっ!」

男達は歓声をあげる。

???「はぁはぁ……すごい~ とみなが君、可愛い顔してちゃっかり、剥けてんじゃん」

ぎゅっとオレの性器を握られる。
最悪だこんな奴らに触られるなんて……。

???「こうやって家でいっぱいオナニーばっかしてるんでしょ~」
???「毛もちょっと生えてるんだ~」
???「中〇生の時から成長していないんだもんね~ 」
???「二次成長の途中で成長が止まっちゃったんだね~」
????「萌える~」
???「気持ちいい~? 少し勃起してきたね~」


オレに対する屈辱的な言葉が並べられる。
オレの反応を見ながらオレの性器を弄って楽しんでやがる。

好きな人にしか触らせないって思ってたのに……。
悔しい。

隼人「うぅ……」

涙が溢れて来る。

羞恥、怒り、悔しさ、絶望…
…いろんな感情が、胸の中に嵐のように吹き乱れ、荒れ狂った。

隼人「ぐすっ……」

???「あ~あ~、泣いちゃった~」
???「勃起させられて泣いちゃった~ 萌える~!」

???「さーて、僕のちんちんおなめっ!」
???「ずるーい、オレが感じさせてやるんだよ~」

隼人「っ…あぐっ…‥」

無理やりこいつらの汚い性器を口に入れられる。
最悪だ。
臭い!
なんだよっ……このイカ臭いにおいはっ!

隼人「ぐすっ…うぅ……ぐすっ」

涙が次から次へと溢れて来る。
それと同時に吐き気がする。

???「そんなにちんちん美味しんだ~ 号泣しちゃってるよ~」
???「ちゃんとおなめっ!」
???「とみちゃんの泣いた顔かわいい~」

ふざけやがって!
こいつらどうかしている。

気持ち悪いチンコをオレの口に無理やり入れて気持ち悪い顔で喘いでやがる。
苦しんで泣いてるオレをみて、薄気味悪く笑ってやがる。

???「よーし! おまちかね~富永君のアナルを犯しましょう~!」

隼人「……っ!?」

……い、イヤだ…!
‥…こんな変態連中に犯されるのだけは……絶対に嫌だッ……!!

お互いが同意してるならともかく、男が男に犯されるなんて……!
しかも一方的に、無理やり男に犯されるだなんて……!

……こいつら本当に狂ってる……!

…しかしどんなに頭の中でそう叫ぼうと、オレが嫌がろと、こいつらは止めてくれない。


お尻の中に指を乱暴に入れられる。

隼人「…ぁ……くっ…。」

その感触に、恐怖と嫌悪感そして不快感が身体中を襲った。

……くそっ! オレがこんな事されるなんて……

???「もういいよね~」

―――そして、乱暴にそいつは自分のチンコをオレのお尻につっこんだ。
その瞬間、激痛が走る。

隼人「うああああっ、痛いっ!痛いよおおっ」
隼人「ひっく…ひっく……」

触られちゃう隼人2触られちゃう隼人4


痛くて、苦しくて、切なくて、屈辱的で、怖くて……
オレは情けなくもずっと泣きじゃくっていた。

???「おおっ! 隼人君~ ちんちんまた勃ってきたじゃん~ 案外感じてるんじゃないの~?」

???「ほらほら~ 隼人君~ 気持ちいい~?」
隼人「いたいっ、やめてっ! やめてよおおおっ!」

こいつらには何回も犯され、汚い精子も沢山かけられた。
オレがどんなに泣きじゃくっても、止めてくれなかった。
いや、オレが泣けば泣くほどそいつらは更に興奮したように行為は激しくなった。



****

隼人「うう……」

気が付くと辺りは暗くなっていた。
気を失っていたみたいだ。

隼人「いてて……」

全裸のまま見知らぬ倉庫で気を失っていたようだ。

隼人(……さいあくだ)

あの連中の姿はもう帰ったようだ。

隼人「くそおおっ!」
隼人「…っく…ひっく……」

涙が再び溢れた。
お尻が凄く痛い。
床には血がこびりついていた。

身体中はあいつらの精子でベトベトだ。
凄く気持ち悪い。

自分の服を手に取る。
異臭がする。
あいつらの精液の匂いだ。

でも着る物がないから仕方なく着る。
裸で帰るわけにも行かないから。

精子の匂いが服から漂う。
気持ち悪い。
早く風呂に入りたい。

早く家に帰らないと。
でもこんなんじゃ、電車にも乗れない。

隼人(どうしよう……)

駅前で途方に暮れる。
何時に家着くかな……?

ぷるぷるぷる……♪

隼人「……?」

そんな時スマホの着信音がなった。
ディスプレイを見ると透の名前が表示されていた。
そうだった、今日ガ〇トに行く約束をしていたんだった。

電話にオレは出た。

隼人「……はい……」
透「もしもし、隼人?」

透の優しい声がオレの耳元に響く。

隼人「ぐすっ…うぅ……」

その声に安心したオレはいっぱい泣いたはずなのに、涙が溢れて来た。

透「は、はやと……ど、どうしたの?」
隼人「ううう……うぅ……うう……」

涙が溢れてきて、言葉が出ない。
情けない。
どうしてこうなっちゃったんだ。

隼人「うう…うううっ」

思うように言葉が出て来ない。
ただ辛くて、切なくて……言葉を発する事ができない。

透「なんかあったの? 今どこっ?」

透はそんなオレに慌てた様子で言ってくるけど、それでも何も言えなかった。

『おんみや~ おんみや~』

そんなアナウンスが背後から聞こえる。

透「音宮駅だね? そこ動かないで、すぐ行くからっ」

そう言って透は電話を切った。
オレは座り込んだ。





**** 透視点


急いで音宮駅に向かう。
隼人があんなに泣きじゃくるなんて……。

あの日以来だ。
嫌な予感がする。

午前中にラインを送った時は元気そうだったのに……。
何があったんだろう?

音宮駅に着いた僕は急いで改札口に向かう。
隼人どこだろう?

隼人の大学は西口方面だったっけ?

僕は西口の方に駆けていった。
西口と言っても広いんだよな……。

隼人にもう一度電話しないと。

透「……」

さっきの事を思い出す。
今ももしかしたら、泣きじゃくっていてしゃべれないかもしれない。

僕はラインを打った。

透『今どこ?』

西口をうろうろしながら返信を待った。

ぷぷぷ……♪

透(返信来た……)

僕は急いでスマホをチェックする。

隼人『宇宙劇場の周辺』

宇宙劇場……。
僕は急いでそこに向かった。

****

いたっ!
宇宙劇場の庭の周辺に隼人はぽつんと一人座っていた。

透「はやとっ!」
隼人「!?」

僕が呼びかけると隼人はびくっと身体を震わせた。

透「……」

僕は隼人のボロボロの姿をみて唖然とした。
そして、つんとした匂いがした。

精子の匂いだ。

これって……
何があったのか明白だった。

隼人レ〇プされたんだ……
僕は言葉を失った。

透「隼人……」
隼人「……」

隼人の目は真っ赤に腫れていた。

透「隼人……大丈夫……?」
隼人「ああ、ごめん……」

僕は何言ってるんだ……
大丈夫なはずがない。

透「許せない……誰がこんな事をっ」
透「とにかく警察にいかないと」
隼人「いやだっ!」
透「えっ……?」
隼人「警察はいい……」
透「で、でも……」
隼人「警察に言ったら、この事周りに知られるだろ……」
隼人「こんな事知られたら……惨めだ……誰にも知られたくない……」
透「隼人……」

やるせない思いが込み上げて来る。
怒りでどうかしそうだ。

透「……」
隼人「とおる……?」
透「……あっ」

隼人は僕の方を見て少し怯えているようだった。

隼人「その、ごめん……」
透「ううん……隼人は悪くないよ……」

隼人を安心してもらいたくて僕はそう言って笑いかけた。

透「今日こんなんじゃ、家に帰れないでしょ? 僕の家の方がここからは近いから寄っていきなよ」
隼人「いいよ……迷惑だろ……それにオレはもう一人暮らしだし……」
透「迷惑なんかじゃないよ……ただ、今日一人にさせるのは心配だから……」
隼人「……ありがと……じゃあ、寄ってく……」

隼人は力なくそう言って頷いた。

透「うん……」

隼人のその小さなその身体にどれだけ辛い事をされたんだろうと思うと胸が締め付けられた。






変わらないなにか 後半



**********  透視点


あれから隼人は今の服がべたべたで気持ち悪いっていうから一緒に多目的トイレに入った。
トイレットペーパーを濡らして隼人の身体を拭く。

隼人は恥ずかしそうに顔を赤らめている。
目は腫れていて泣きじゃくった後だというのはすぐわかった。

透(……)

身体が中〇生のままの隼人は同じ大学の人達にレ〇プされた。
おそらくそういうショタコン嗜好を持っていたんだろう。

隼人の小さな身体はあざや精子がこびりついていて、痛々しい。
普段のとにかく明るい隼人の面影はなく別人のようだった。

強盗殺人の直後の隼人の姿を思い出す。
中〇の頃に実の父親に妹と母親を殺されて、そのトラウマで隼人は身体の成長を止めた。

その時の隼人も今と同じような顔をしていた。

透「……」

ひととおり隼人の身体を拭き終える。
あとは……隼人のパンツの中だ。

隼人「その、パンツの中は自分でやるから……」

隼人はそう言いながら羞恥に満ちた顔を浮かべる。
不覚にもその顔に僕は心臓がどきっとした。

隼人の身体、隼人の表情に欲情してしまっている。
隼人がこんな目に遭ったのに……僕は最低だ。

僕と隼人は親友なのに……。

透「……」

透「うん、わかった……」
透「その、パンツとか買ってくるね」
隼人「ありがと……本当にごめん……」
透「いいって、気にしないで……」

隼人は僕が邪な感情を抱いているなんて知らずに申し訳なさそうに言った。
心がずきっと痛む。

僕はそっとトイレから出てコンビニに向かった。
そしてコンビニのトイレで先ほどの隼人の姿を思い出しながら僕は自慰をする。

透「はぁ…はぁ…はぁ…」

隼人の幼さ残す羞恥に満ちた表情。
精液まみれの隼人の身体。

透「はぁ…はぁ…はぁ…」

隼人レ〇プされちゃったんだ。
最低だ……隼人が犯されている妄想が脳内に浮かび上がる。

透「はぁはぁ……」

その妄想に興奮してしまっている。

透「っ……くっ……」

透「はやとっ……くぅうっ!」

ドピュッっと僕の精子が便器や便器の外に飛び放った。
僕は最低な奴だ。

隼人が辛いのに欲望に負けてこんな事しちゃうなんて……。


急いでコンビニで下着を買った後、隼人の待つ多目的トイレに戻った。


透「おまたせ……」
隼人「うん、悪いな……」

隼人は力なくそう言って笑った。
無理して笑わなくていいのに……。

透「隼人、これ……」

僕は自分が着ていたジャンパーと買って来たパンツを渡した。

隼人「本当ごめんな……」
透「いいよ、気にしないでってさっきから言ってるでしょ?」
隼人「ああ、ありがと……」
透「僕、外出てるね」
隼人「うん……」

僕は外に出て隼人が着替えるのを待つ。

透「……」

隼人「と、とおる……」

しばらくすると隼人の呼ぶ声が聞こえたから、トイレの中に入る。

透「着替え終わった……?」
隼人「その……えっと……」
隼人「せっかく買って来てくれたんだけど……パンツのサイズが合わなかった」
透「そ、そっか……ごめん……大きすぎた?」
隼人「うん、大きく上に上げても落ちちまう……」

そう言った隼人はわなわなと身体が震え出す。

隼人「ぐすっ……」
透「あっ……」

隼人の目からは涙がぽつぽつと溢れて来る。

隼人「どうして、オレ……中〇生のままなんだよ……オレだって……オレだって……」

そう言って隼人は泣きだしてしまった。

透「隼人……」

僕は隼人を抱き寄せる。
隼人は僕の胸で子供の様に泣きじゃくった。

僕はどんな言葉をかければいいのかわからなかった。
慰めたい……。
でも親友の隼人にやましい気持ちを抱いている僕の言葉がどれだけ隼人に響いてくれるのだろうか?

そんな罪悪感が湧き上がり、僕には何も言う事ができなかった。
ただただ、隼人を抱きしめる事しかできなかった。



****

あれから隼人の着ていた服をゴミ袋の中に入れて、匂いが漏れないようにした。
そして、隼人には僕のジャンパーを着てもらってタクシーに乗って一緒に自宅に向かった。

透「ほら、シャワー浴びてきなよ」
隼人「うん、ありがと……」

隼人は力なくそう言って、お風呂場に向かって行った。

透「……」



****

何年前だろう?
河原で隼人と話した事を思い出す。

透「僕、隼人みたいに大人じゃないからさ……ちょっとやきもち妬いちゃったみたい」
隼人「はは……いいって、気にすんな」
透「うん、有難う……」
隼人「それにオレそんな大人じゃないぜ、お前と同じ子供……でも子供だからこそ色んな世界をお前の手と一緒に見たいって思ってる」
透「そんな風に思えるなんて、やっぱり隼人は大人だと思うよ……」
隼人「はは……んな事ないって……大人になる時は透も一緒だよ……一緒に大人になろうぜ」
透「……でも置いて行かれそう……」
隼人「そんな事しないって……その時はオレがお前の手を引いてやるよ」
透「うん!」

その言葉通り隼人は僕の手を引いてくれた。
隼人は僕にとって親友で兄のような世界で一番大切な存在になった。


毎日そんな隼人と楽しい日々を送っていた。
でもその数か月後、あの事件が起きた。

あの事件が起きた直後は、隼人の精神状態は不安定だった。
だから僕の母さんと父さんが隼人を引き取りたいと言ってくれた。

そして、その日から隼人は僕の家で暮らす事になった。
僕としては正直凄く嬉しかった。

でも隼人が巻き込まれた事件の悲惨さを知っているから喜ぶに喜べない心境だった。

僕の家に来てからは、ナイフや刃物に対しての恐怖心が凄かった。

透「隼人……梨むいてあげる」

僕がそう言って包丁を片手にとると……

隼人「……っ!? う…うわああああっ!」
透「はっ、はやとどうしたのっ!?」
隼人「うわああああああっ!」
母「どうしたの!? 隼人君っ」

隼人は包丁を見てパニックをおこしてしまった。
包丁や刃物だけじゃなく、はさみに至るまで目に入ると隼人はパニックを起こしてしまう状況だった。

そういう時は正面から抱きしめてあげた。

透「大丈夫、大丈夫だから……僕がいるから…僕が守ってあげるから……」

そう言うと隼人は少しずつ落ち着いて行った。

僕の家に住むようになった隼人は毎日おねしょをするようになった。
それは精神的ショックからくるものが大きいらしく仕方のない事だと思う。

隼人「ごめんなさい……」
母「いいのよ、気にしないで」

おねしょをした隼人は申し訳なさそうに、今にも泣きそうな顔で言った。
僕の手を引っ張ってくれていたあの頼もしい隼人の面影はその時はもうなかった。

隼人が小さく見えた。

だから僕は思った。
今度は僕が隼人の手を引っ張って行かなくちゃって。

透「仕方ないよ……ほら、お風呂に入っておいでよ?」
隼人「うん……ごめん……」

お風呂場に隼人の手を引いて連れて行った。


ある日の夜、隼人は僕の部屋に来た。

隼人「透、一緒に寝てくれない?」
透「え……?」

僕の心臓はドキッと高鳴る。
この時の僕はうかつにも顔が真っ赤だっただろう。

隼人「なんていうか、透と一緒だったら大丈夫かもしれないから……」
透「うん、いいよ……」

掛布団をあげると隼人は布団の中に入ってくる。
その隼人の姿は弟みたいだった。

隼人「オレもそろそろ学校行かないとな……来年は受験だし……」
透「そっか……」
隼人「でも怖いんだよな……」
透「大丈夫だよ……学校には隼人を傷つける人はいないよ……みんな隼人の事心配してる」
隼人「うん……」

そんな話をしている途中で隼人は眠った。

透(可愛いな……)

僕は終始ドキドキしていた。
隼人からお風呂のいい香りがした。

次の日、隼人は絶句した。

隼人「ごめん……」

そう、おねしょをしてしまったのだった。
僕の服も布団も、隼人のお〇っこで塗れてしまっていた。

隼人「透と一緒に寝たらおねしょしないですむかと思ったんだ……ごめん……」
隼人「オレ、また明日からオレの部屋で寝るから……本当にごめん……」
透「ううん……しょうがないよ、気にしないで……ねっ?」

僕は優しく隼人にそう言った。

隼人「……うん、ありがとう」

隼人は泣きそうな顔でたちつくしていた。

透「一緒にお風呂入ろ?」
隼人「う、うん……」


僕は隼人を連れて脱衣所に行く。
何回かお互いの裸は見せ合っているから性器を隠したりせずに服を脱いで浴室に入った。

隼人の性器はとてもその時の僕には大きく見えた。
毛も少し生えていて、皮も少し剥けていてとてもいやらしく見えた。

なんか隼人の身体は、大人と子供の間でせめぎ合っていて妙に艶めかしかった。


透「隼人、洗って上げる」
隼人「うん、ありがと」

僕より大きい隼人の背中をごしごしと洗う。
大きな背中だけど、その時の隼人はなぜか小さく感じた。

透「腕も……」
隼人「うん」

隼人は小さな子供の様に素直に腕を出した。
その腕を包み込むようにタオルでこする。

隼人「その……下は自分で洗うから……」
透「う、うん……」

一通り身体を洗った後、隼人は言った。

隼人「次、透の背中流すよ」
透「ありがとう……」

僕は隼人に背中を洗ってもらう。
凄くドキドキした。

身体を洗い終わった後、僕達は湯船に入る。

隼人「本当に、ごめんな……巻き込んじまって……」
隼人「オレが一緒に寝ようって言ったばっかりに……」

隼人はまた僕に謝る。

透「ううん……気にしないで……」
透「それに巻き込まれたなんて思ってないよ……」
隼人「で、でも……」
透「今日の夜もまた一緒に寝よう?」
隼人「えっ……?」
隼人「で、でも、またおねしょしちゃうと思うし……」
透「大丈夫だよ、またおねしょしちゃったら、今日みたいにお風呂に一緒に入って背中流してよ……ねっ?」
隼人「……うん……わかった」
隼人「ありがとな……」

その日から僕達のおねしょトレーニングははじまった。



僕達のおねしょトレーニングは三か月ほど続いた。
隼人もその間に元気を取り戻して行った。

そしてその間に僕も性器の毛が生え初め、身長も伸び始めて来た。

でも、隼人の身長や体重が増えて成長する事はなかった。


[ 2017年04月21日 18:21 ] カテゴリ:自作ショタ小説 | TB(0) | CM(0)

生えてる君(=゚ω゚)ノ

生えてる君(=゚ω゚)ノ

こんにちは~(●´ω`●)
あっという間に四月も後半になりました。

春アニメもはじまり、今期は思春期を取り扱った素晴らしい「〇がきれい」というアニメが最高に可愛くて萌え萌えな今日この頃です。
またこのアニメは中3の男女の思春期の心情をリアルに描かれておりとても懐かしさと多くの共感を感じて見ごたえのあるアニメだと思います(^_^)v

主人公のハネ〇ル君とア〇ネさんとの思春期ならではの葛藤、萌えストーリーが満載でニャンタローも萌え萌えコケコッコ―です(*^^)v

ハネ〇ル君は可愛い顔、奥手な顔していても実はそういう子に限って陰毛がぼーぼーなのかな~?
と想像して描きました(^_^)v

ちんちんあらい2
ちんちんあらい3


誰にも見せられない二次成長を迎えた恥ずかしい男性器!(>_<)
修学旅行等で友達と一緒に入る時は死に物狂いで隠すけど、一人お風呂に入る時は堂々とちんちんを掲げながら入って行くんだろうなとしみじみ思いました。(^_^)v

皮も意外に剥いていてさぞかし厭らしいチンチンである事疑いなし!<(`^´)>

最近知ったのですが、外国の方はほとんど包茎らしいですね。
日本人は包茎はいけないという認識、皮は剥かなければいけないという先入観から思春期時代に剥き癖をつける事を習慣づけていたけっか、ズル剥けさんがいるととあるサイトで述べられていました(^_^)v

でもやっぱちんちんは剥けていた方がエロくて個人的には萌えます!(>_<)

オナニー2

好きな子を想像しながら、思春期少年はシコシコするものです<(`^´)>
顔はまだ幼さ残すけど、一丁前に成長した性器を握って、好きな子を想像したり、エッチな小説やエッチな画像を見てシコシコシコ(●´ω`●)

おな
時には、好きな人とセックスしている妄想に浸りながらオナニーするのも思春期ショタの醍醐味でございましょう(^_^)v






変わらないなにか……前半


ピクシブの8B218さんのSS設定を参考に小説を書かせて頂きました(^_^)v
こちらがSS設定です(*^^)v




変わらないなにか……前半



人は時が立てば背が伸びて、顔も老けて来て、身体もがっちりしてきて、声変わりもして、毛も生えて来て大人になって行くものだ。
オレも他と例外なく同じように成長する者だと思っていた。

僕の身体はある事件をきっかけに身体の成長を止めた。
医者が言うには、「思春期に何かしらのショッキングな出来事があるとそのまま成長が止まる事がある」だそうだ。


*** 隼人視点


大学〇になったオレは校門の前をくぐる。
オレは一応見た目は子供、頭脳は大人!

その名は、富永隼人(とみながはやと)!

……だ。

ある事件がきっかけでオレの身体は中2の時点で成長が止まってしまった。
だから身体も顔も中〇生のままだ。
たまに小〇生に間違えられる事もあるくらいだ。

校門をくぐると多くの生徒達の視線はオレの方にじろじろと向けられる。

隼人「はぁ……」

センター試験を受けている時もじろじろ見られていたから慣れてはいるけどやっぱ落ち着かない。
確かに見た目が中〇生見たいな奴が大学にいたら注目されても仕方ないのかもしれない……

と自分に言い聞かすようにしている。

でもぶっちゃけ視線がうざい……!
悪かったなガキ見たいな容姿で!

入学式が終わった後、オレはお弁当を買った後真っ先に家に帰る。
家は大学の最寄り駅から数駅のアパート。

今年の4月から念願の一人暮らしだ!
まあ、叔母さんはオレが一人暮らしする事に反対だったけど、そんなの関係ねえ!

オレだってもう18歳なんだ!
見た目は子供……頭脳は大人だっ!

隼人「はぁ……工〇新〇の気持ちがよくわかるぜ……はぁ……」

まあオレはあの名探偵より年上だけどな。
まあ、あの名探偵は漫画の世界の奴だけどな……。

ブーブーブー!
ブーブーブー!

スマホのバイブが鳴っているようだ。

隼人「透か……」

画面には小島透(こじまとおる)という名前が映し出される。
透はオレの一番仲の良い親友。

そしてオレのトラウマの事を知っている数少ない人物でもある。

中〇時代は透の方が背が低かったけど、高校になった時点でオレの成長も止まってしまった事もあり追い越されてしまう。
今では見下ろされるくらいだ。
それがちょっと悔しかったりする。

隼人「はい、もしもし」
透「隼人、お疲れ」

透の優しい声が耳元に聞こえて少しほっとする。

隼人「うん……お疲れ」
透「大学初日どうだった?」
隼人「まあ、今日は入学式だけだったから何とも……ただ、人にじろじろ見られて超うざかった……」
透「あはは、そっか……まあ隼人の容姿じゃしょうがないよ」
隼人「うっせ、ってかそっちこそどうなの?」
透「うん、うちの大学は噂通りサークルとかに力入れてるみたいで、凄く面白そうだったよ」
隼人「ふ~ん……サークルどっか入るの?」
透「あはは……考え中」

オレ達は今日あった出来事やら今後の事とかをお互いに話し合う。

透「ってか隼人は大学やっていけそう?」
隼人「うん、多分ね」
透「そうだ、今度お互いの大学入学を祝ってどこか飲みにでもいこうよ?」
隼人「飲みにって……オレ達まだ未成年だろ? それにオレの容姿じゃ無理だ」
透「あはは……18歳って言っても信じてもらえそうもないよね」
隼人「まーな……てか18歳も未成年だしな」
隼人「お前もオレほどじゃないけどガキっぽい顔してるしな」
透「ええ? そうかな~?」
隼人「ああ、高校〇とか下手すりゃ中〇生にも見えるぞ」
透「あはは……中〇生はさすがにないと思うけどね……?」

人の事言えないけど、透も18歳には見えないくらい子供っぽい顔立ちをしている。
もしオレの成長が止まらなかったら絶対にオレの方が背が高くなっていたと思うし、オレよりも透の方がガキっぽく見えていただろう。

透「じゃあ、飲みに行くのはやめて、ガ〇トとかにしとこうか?」
隼人「ガ〇ト? まあいいけどさ……」
透「うん、じゃあ今度メールするから」
隼人「おっけー、じゃーな」
透「おやすみ」
隼人「おやすみ」


電話を切ったオレはお弁当を食べる。
料理はできない。
なぜなら包丁とか見ただけで身体が震えてしまうからだ。

包丁だけじゃない。
ナイフやハサミ等の刃物を目にしただけでも怖くて身体が震えてしまう。
だからオレの家にはそういう刃物類は置いていない。

だから一人ぐらしの今は、お弁当か外食になるわけだ。

隼人「ごちそうさま」

大好きな唐揚げ弁当を食べた後、カル〇スをぐいぐいと飲む。
カル〇スは凄く濃いめに作る。
オレのこだわりだ!

隼人「これだな~!」

叔母さんはケチだからいつもカル〇スを薄く作られる。
でも一人暮らしの今、自分でカル〇スを濃く作る事ができる喜びに浸る。

カル〇スを飲んだ後は、お風呂に入る。
脱衣所で服を脱いで、湯船に浸かる。

今日のバスクリンは柚子の香りだ。
さっそく服を脱いだ。

そして脱衣所の鏡で自分の身体を眺めるのが習慣となっていた。

隼人「やっぱ変わんないか……」

脇毛はおろか、すね毛やひげも生える気配はない。
チンコの毛もちょっとしか生えていない。
中2の頃と全く変わらない身体……。

1つだけ中2の頃と変わったのは剥けたチンコだけだ。

隼人「はぁ……」

今日も成長の兆しはないか……。

そう思いながらお風呂場の中に入って行く。

まず頭を洗ってから背中、腕、お腹、足の順に洗って行く。
そして最後に、チンコとお尻を洗う。

そしてお湯で身体についた泡流してお風呂に入る。

隼人「♪そんな事じゃこれーからー! 一人じゃやってけないよとー! わざとらしくおどけるきみ~!♪」
隼人「♪わらうまいと怒る僕に~! 何もこたえずに微笑んでー! 窓の外眺める~!きみーのよこがおが~! せーつなくてええ~っ!!♪」

そして某アニメの主題歌をお風呂の中で熱唱してからお風呂から上がる。
これもオレの小さい頃からの習慣だ。

お風呂から上がったオレはベットにダイブする。
しばらく漫画を読んでくつろいだ後、ノートパソコンを立ち上げる。

そして、習慣となっているエロサイトを訪問する。
無料動画って奴だ。

隼人「すげ~ これエロッ……!」

チンコは大きく勃ちあがっている。
オレはこんな見た目でも10代のやりたい盛りだ!
だから当然エロい事を考えたりもする。

隼人「はぁ…はぁ……」

チンコを出して妄想しながら扱く……。
オレの妄想する理想的な恋……。

隼人「はぁ…はぁ…」

ある時オレは魅力的で可愛い女子と出会って……
喧嘩したり、笑ったり泣いたりしながら絆を深めて……

隼人「んっ……」

そしていつしかオレとその女子は恋に落ちて……
それでデートとか重ねて……

ある時初めてのセックスを迎える……
お互い全裸になって、大好きな人の全てがさらけ出される。

始めて見る恋人の全裸に興奮してオレのチンコはそそり勃つ。
そんなオレを見て恋人は恥ずかしそうに優しく微笑む。

オレも甘い声を出して恋人の裸にむしゃぶりつく。

おっぱいを吸ったり、身体を抱きしめあったり、こすりつけあったりして……ぬくもりを確かめあって……
そしてお互いの恥ずかしい所を弄り合ったりして……

隼人「ああっ……」

そして自分の大きくしたチンコを大好きな恋人のマンコの中に入れる!
大好き同士の、愛する者同士の性器が結合する厭らしくも神聖な瞬間……。

隼人「いくよっ! 入れるよっ!」

空想の中の恋人とセックスする妄想をしながらオレはチンコを扱く。

隼人「くううっ!」

お互いの恥ずかしい部分を結合させてお互い快感で悶える憧れのシチュエーション。

隼人「んんっ!!ぅくっ!…っうぅ!」

チンコとまんこがピストン運動でくちゅくちゅと音を立てて……
お互いの恥ずかしい部分をさらけ出しあって……

隼人「はっ…くううっ!」

たまにキスとかして……
抱きしめあって……

隼人「んんんっ~~~っ」

身体をこすりつけあって……
お互いに卑猥な声を漏らしあって、気持ちいい事を感じあって……

隼人「んんっ!……くっ!」

そんなセックスしてみて~!

隼人「はああああっ!」

ピュルッ!
ピュルッ!

頭の飛びそうな快感と同時に精子が沢山飛び跳ねた。


*** 透視点

透「はぁ…はぁ…はぁ……」

扱く度に快感が溢れて来る。
幾多の男を虜にしたこの行為を僕も例外なく行う。

透「……っ……んんっ」
透(隼人っ!)

僕の親友の姿を思い浮かべ僕は精液を放出させた。

透「はぁ…はぁ…」


もう何回目だろう?
親友を想像してこういう行為をしたのは?

いつからだろう?
親友に特別な気持ちを持つようになったのは?

鏡を見る。
僕は中2の時から比べ、背も伸び声も低くなった。

隼人は僕の事を童顔だっていうけど……でも着実に僕の容姿は大人に向かっている。
たまに僕は隼人と顔を合わせることに、少し躊躇いを覚えるようになっているのも事実だ。

僕は大人に変わって行くのに、隼人は全く変わらない。
隼人は中2のあの頃の姿のまま……。


僕と隼人は子供の頃から今までずっと一緒だった。
何をするにも二人一緒で、なんだかんだいいつつも自他ともに認める親友。

平日は勿論、休みの日に至っても一緒に遊んだり、勉強したりと何をするにもいつも隣には隼人がいた。
隼人は比較的社交的で無邪気で少し大ざっぱな明るい性格で、一方僕は内気で真面目な性格だから周りからは凸凹コンビってよく言われていた。

でも中学に上がる前はそんなに隼人とは仲良くはなかった。

元々僕の親と隼人の親が仲良かった関係で隼人の事は知っていた。

でも内気な僕と明るい性格の隼人……

性格が全く正反対で、僕が心を閉ざしてしまっていたからそれほど仲良くなる事はなかった。


でも中学に入って隼人と一緒のクラスになった事から僕達は仲良くなった。

仲良くなったきっかけは些細な事だった。
中学生活に慣れて来たある日、教室で本を読んでいたら、隼人から声をかけてくれた。

隼人「あれ、小島、何読んでるの?」
透「え、えっと……」

僕はきょどってしまった。
人と話す事は苦手だったから。

隼人「おおっ! これ『思春期ショタ家族』じゃん! 面白いよな!」
透「う、うん……えっと富永君知ってるの?」
隼人「おう! 勿論!」

隼人は笑顔を浮かべた。
その笑顔が内気な僕にとってとても眩しく感じた。

隼人「小島って本好きなんだ?」
透「う、うん……げ、ゲームとかも好きだけど……」
隼人「へ~! オレもゲーム超好きだぜ!」
透「そ、そうなんだ……」
隼人「なあ、ロケットモンスターとかやってる?」
透「う、うん……やってるけど……」
隼人「じゃあさ、今度一緒に対戦しようぜ!」
透「え……?」
隼人「いいだろ? やろうって!」
透「う、うん……」
隼人「よしっ! じゃあ今日ヒマ?」
透「う、うん……だ、大丈夫だけど……」

たどたどしい口調で答える僕にぐいぐいと突っ込んで来る隼人に少し戸惑った。
でも初めて誘われて内心嬉しくもあった。

その日の放課後隼人と一緒に僕の家でロケモンをやった。


****


それからことあるごとに隼人は一人ぼっちの僕と仲良くしてくれた。
そして中2になる頃には頻繁に二人で遊ぶ事も増えていった。

でもそれが不思議にも感じた。
僕みたいなつまんない奴となんでこんなに仲良くしてくれるんだろう?
隼人は他に沢山友達がいるのに……。

透「はぁ……」

そんな事考えながら教室のドアを開けて机に座る。
すると、すぐに隼人が気づいて僕の席に駆け寄る。

隼人「透、おはっ!」
透「う、うん……おはよ」
隼人「なあ、みんなで日曜日カラオケ行くんだけど透も一緒に行かないか?」
透「えっ……?」

僕は戸惑った。
みんなって事は隼人だけじゃなくて、隼人の友達も一緒って事だよね?

しかもカラオケって……
僕行った事ないよ……。

隼人「いやか……?」
透「い、いやじゃないけど……」

僕はついそう言ってしまった。

隼人「そっか! じゃあ透も行こうぜ、詳しくは後でメールすっから!」
透「う、うん……」


****

日曜日。
狭い個室の中数人で、盛り上がる中、僕は一人ぽつんと座っていた。
そう今日は隼人と隼人の友達数人でカラオケに来ていた。

同級生1「♪ あいはばーぺーん! あいはばあっぽー!♪」

みんなが盛り上がる中僕は打ち解ける事もできずにいた。
僕の存在はすごく不釣り合いだ。

やっぱり隼人に誘われたからって来るんじゃなかった。

隼人「おい、透どうした?」
透「えっ? い、いや……」
隼人「気分でも悪いのか?」
透「あはは……だ、大丈夫だよ……」
隼人「そっか? 透まだ一曲も歌ってないだろ? 何か歌えよ?」
透「い、いや……僕はいいよ……」

みんなの前で歌う勇気なんてないよ。
それにあまり仲の良くない僕が歌ったら浮いちゃうに違いない。

同級生1「おい、透、この曲一緒に歌おうぜ!」
隼人「お、おう……」

隼人はマイクを渡され、友達とドゥエットをする。
僕だけが取り残されているようだ。

なんか耐えられない。

隼人が歌い終わった矢先僕は荷物を持つ。

透「隼人、ごめん、用事思い出したから帰るね」
隼人「え……?」
隼人「お、おいっ! 透っ!」

僕はそそくさとカラオケルームから出て行った。



*****

次の日の学校。
僕は少し憂鬱だった。

透「はぁ……」

二年二組の教室のドアを開ける。
すると、隼人がすぐ僕を見つけて近寄ってきた。

隼人「透……おはよ……」
透「うん、おはよ……昨日はごめんね……? 先に帰っちゃって……」
隼人「いや、いいって……オレがお前誘ったのにずっとほったらかしにしてたせいで……」
隼人「……その、ごめんな?」
透「ううん……隼人は悪くないよ……」
透「それに僕もカラオケって初めてだったからいい体験できたし……」
隼人「そっか……」

こんな事があっても隼人はいつも通り仲良くしてくれた。

隼人「そうだ! 今度二人で映画にでも行こうぜ?」
隼人「オレ、『ニャンピース』とか観たいんだよな~」
透「うん、僕もそれ観たいって思ってたんだ」
隼人「のんびりとポップコーンでも食いながらさ」
透「いいね……僕ポップコーンはキャラメル味がいいな~」
隼人「じゃあ、オレは塩味頼むから一緒に取りかえっこしながら食おうぜ!」
透「うん!」

隼人のこういう気遣いが嬉しかった。
僕の心の中が温かさで満たしてくれた。

隼人「じゃあ、今度の日曜はヒマ?」
透「うん、大丈夫」
隼人「よし、それじゃ今度の日曜映画な……?」
透「うん! 楽しみにしてる」
隼人「じゃあ……時間は……」

同級生1「おーい、隼人!」
隼人「なんだよ? 急に話に割り込んでくんなって……」
同級生1「悪いな、ちょっと来いよ!」
隼人「ったく……しょうがねーな……」
隼人「透、悪いまたな?」

透「う、うん……」

隼人は他のクラスメートの席に行ってしまう。
あれは隼人の友達だ。

隼人は僕に対して凄く優しい。
よく僕の事を気遣ってくれる。

それは嬉しい。
でも……

友達と話している隼人を横目で見る。
なんか、隼人の友達と一緒にいる時の隼人と僕と一緒にいる時の隼人が何か違う。

同級生1「オレの編み出した渾身のギャグがあるんだ!」
同級生2「またかよ!」
同級生1「安心してください! 生えてますからっ!」

隼人「ははは! バーカ!」

隼人は楽しそうに笑顔を浮かべる。
友達には平気でバカとか笑顔で言いあったり、じゃれたりして凄く楽しそう。
友達と凄く仲がいいんだなって思う。

僕なんかといるより他の人といる方が楽しそうにしている。

透「……」

やっぱり、僕の親と隼人の親が仲が良いから仕方なくとか……

友達がいなくてかわいそうだからとか……

クラスで浮いちゃうからとか……

そんな理由で僕に優しかったりするのかな?


透(そんな事あるわけないよね……?)

少しでもそんな事を思ってしまった僕に嫌悪感を感じる。

****

日曜日……。
あれから悶々とした感情を持ち続けたまま映画館に座る。

隼人「透、ポップコーン食うか?」
透「う、うん……」
隼人「……?」

せっかくの『ニャンピース』の内容も頭に入って来なかった。

隼人「いや~! 面白かったな」
透「うん……そうだね……」
隼人「そうだ、公園で一服していこうぜ」
透「一服って……」
隼人「オレトイレ行ってから行くからベンチで待ってて」
透「う、うん……」

公園のベンチに適当に座る。

透「……」

なんで隼人は僕にそんなに優しくしてくれるんだろう?
映画だって僕と行くより友達と行った方が楽しかっただろうに……。

この前から思っている事が頭に過る。

その時、冷たい感触が頬に伝わった。

透「しゃっ!」
隼人「へへっ! ほらカル〇スソーダ……好きだろ?」
透「う、うん……有難う……」

隼人は隣に座ってジュースのプルタブを開ける。

隼人「ふ~! やっぱカル〇スソーダだよな~」
透「あはは……」

しばらく一緒にジュースを飲む。

隼人「なあ、どうした?」

隼人は唐突にそう言う。

透「え……?」
隼人「いや、今週なんかお前元気なかったからさ……時々辛そうな顔してるって言うか……」
隼人「それに、今さっきベンチで座って時だって……辛そうな顔してた」
透「そ、そんな事ないよ……」
隼人「嘘吐くなって……」
透「う、嘘なんてついてないよ……」
隼人「それが嘘だろ……」
隼人「ったく……いつも言ってるだろ? なんかあったら、一人で抱え込まずに相談しろって……」
隼人「できるだけお前の力になるし……それにお前のそんな辛そうな顔見てるとこっちも辛くなるっていうか……」

透「……」

隼人「オレにも話しにくい事なのか?」

隼人はなにかあるといつも気遣ってくれる。
隠していた自分の感情をいつも隼人は察してくれた。

なんでそんなに隼人は僕に優しくしてくれるんだろう?

透「どうして……?」
透「どうして、隼人はそんなに僕に優しくしてくれるの?」

隼人「どうしてって……そんなの当たり前だろ?」
隼人「オレ達友達なんだし」

その言葉が火種だった。
僕の気持ちが次々と言葉となってあふれ出す。

透「本当にそう思ってるの……っ!? 僕にはそんな風に思えないよっ!」

隼人「なっ! ……と、透……?」

透「本当は隼人は僕の親同士仲が良いから仕方なく僕と仲良くしてるんでしょ?」
透「そうじゃなきゃ、僕と仲良くするはずないもんね!」

隼人「お、お前何言ってんだよ……そんな事……」

透「ないって言いきれるの? 隼人は他の友達と一緒にいる時と僕と一緒にいる時全然違うもんね!」
透「僕といるよりも、他の友達と一緒にいる方が楽しそうじゃんか!」

気づけばそんな事を叫んでいた。
頭の中が混乱していた。

隼人「と、透……」

隼人は唖然とした顔で僕を見ていた。
その視線に耐えられず僕は駆けだした。

隼人「お、おいっ! 透っ!」

隼人の声を背に走った。
ダメだ……。
頭の中がぐちゃぐちゃだ。

透「はぁ…はぁ……」

人気のない河原で息を切らす。

僕、隼人にひどい事言っちゃった……。
最低だよ僕……。

どうして僕はあんな事行っちゃったんだろう……?

隼人「透っ!」

突然よく知る人物の声が響いた。

透「は、はやと……」

まさか、僕を追って来てくれたの?

隼人「はぁ…はぁ……」

隼人は息を切らせている。

隼人「……お前意外に足早いよな」
透「ご、ごめん……」
隼人「……いいよ……とにかくあそこに座ろうぜ」
透「う、うん……」

気づけば辺りは薄暗くなっていた。

隼人「……」
透「……」

しばらく僕達は無言になる。
そして、ただただ暗くなっていく景色を見ていた。

透「その……隼人……ごめん……僕、酷い事言っちゃったよね……?」
隼人「いや……」

隼人は空を何気なく見上げる。

隼人「……正直図星だったから……」

透「やっぱり、そっか……あはは……」

少し胸が締め付けられる。

隼人「今だから言えるけどさ、お前と仲良くしたのは透の言う通りだったんだ……」
隼人「オレの親とお前の親が友達で、中学に上がりたての時に、お前の親がオレの親に会いに来たんだ」

透「そうだったんだ……」

隼人「ああ、そん時透がいつもひとりぼっちだから仲良くしてやってくれって頼まれたんだ……」
隼人「お前の親、すげー心配してたぞ……」

透「……」

隼人「えっと、どう言ったらいいんかな~?」

隼人はぽりぽりとほっぺをかいた。

隼人「何て言うか、お前の親に頼まれたからお前と仲良くしていたのは事実……」

隼人「お前は最初はおどおどしていてさ……でも話したり遊んだりしていく内に、少しずつ打ち解けてくれて嬉しかった」
隼人「それで、たまに笑顔を見せてくれるようになってさ……」
隼人「その笑顔が凄くいい顔してるなって思って……それでその笑顔をもっと見たいなって思うようになったんだ」

隼人は優しい笑顔を見せて、僕のほっぺをつんとつつく。

透「……隼人……」

僕の顔が火照るのを感じる。

隼人「大体お前は視野が狭いんだよ、くだらない事で悩んでさ……もっと広い目で見た方が人生楽しいと思うぜ……」
透「そんな事言ったって……僕じゃ無理だよ……」

隼人「大丈夫だって、オレも一緒だし……なにかあったらお前の手を引いてやるから……」

透「隼人……」

隼人「とにかく、今はお前が一番の親友だって思ってる……」

満面の笑顔で隼人は言った。
その笑顔はすごく綺麗でこの先ずっと忘れないだろう。

透「で、でも僕といるより、他の友達といた方が隼人は楽しそうにしてるし……」

隼人「ったく……お前まだそんな事言うのか?」
隼人「う~ん……何て言うか……あいつらは馬鹿話とかふざけあったりする事はできるけど……お前みたいにこういう真面目な話とかできないし……」

隼人「それにお前ああいう馴れあいは苦手だろ?」

透「……う、うん……」

そこまで考えてくれていたんだ。
それなのに僕は勝手に勘違いして……
僕はまだまだ子供だな。

隼人「誤解させてごめんな」

優しく笑うその表情が少し大人びて見えた。
僕がなんか勝手に拗ねていたみたいで少し恥ずかしい。

透「ううん……こっちこそ……ごめん……」

透「僕、隼人みたいに大人じゃないからさ……ちょっとやきもち妬いちゃったみたい」
隼人「はは……いいって、気にすんな」
透「うん、有難う……」
隼人「それにオレそんな大人じゃないぜ、お前と同じ子供……でも子供だからこそ色んな世界をお前の手と一緒に見たいって思ってる」
透「そんな風に思えるなんて、やっぱり隼人は大人だと思うよ……」
隼人「はは……んな事ないって……大人になる時は透も一緒だよ……一緒に大人になろうぜ」
透「……でも置いて行かれそう……」
隼人「そんな事しないって……その時はオレがお前の手を引いてやるよ」
透「うん!」

僕達は笑いあった。

思えばその日からだった。
僕が隼人に特別な感情を抱き始めたのは……。



****



透「う~ん……」

いつの間にか眠っていたようだった。
昔の夢を見ていた。

僕のかけがえのない大切な過去の夢。


―――大人になる時は透も一緒だよ
―――一緒に大人になろうぜ

あの時隼人に言われた言葉は鮮明に覚えている。
あの時の隼人は本当に僕よりずっと大人に見えた。

僕の手をいつも引いてくれた隼人。

でも僕達は一緒に大人になる事はできなかった。







*** 隼人視点


隼人「どうしてこうなったんだろうな……」

病院の待合室でため息を吐く。
大学に通い始めてはや二か月。

周りからは奇怪の目で見られる。
興味本位でオレに絡んで来る奴もいてうざいったらありゃしない。

時には、
――ぼく~! ここは小学生が来るところじゃないよ~

とか言われてからわれる事もある。

まあそうゆう事があるのは覚悟してたけど……。

看護師「富永隼人さん」

病院の待合室から看護師さんの呼ぶ声が聞こえる。
月に一回オレは精神安定剤とカウンセリングを受ける為に心療内科に通っている。

医師「やあ、隼人君……最近どうだい?」
隼人「まあ、変わんないっす」
医師「そうか……いつもの薬出しとく?」
隼人「はい、お願いします」

もう四年になるのか?
あの事件から……。

忘れもしない。
11月7日……。

その日はオレの誕生日の前日だった。


事件が起こる数時間前は透の家で遊んでいた。

隼人「よし、またオレの勝ちな」
透「うう……隼人強いよ~」
隼人「はは、透ももう少しタイプの相性を考えて戦えば強くなれるぜ」
透「うん……隼人もう一回勝負!」
隼人「おう、いいぜ」

その日は一日中、透の家で色んな話をしながらゲームやアニメ鑑賞に明け暮れていた。

透「そういえば隼人明日誕生日だっけ?」
隼人「ああ、そういえばそうだな」
透「えへへ…‥明日隼人にプレゼントあげるね」
隼人「え、いいのか? 別に気使わなくていいんだぞ」
透「ううん……気なんか使ってないよ、僕が隼人にあげたいんだ」

透はあどけない笑顔で言った。

隼人「そっか、じゃあ楽しみにしてる」

それから透とロケモンに明け暮れた。

隼人「……じゃあオレ帰るな」
透「うん、また明日……」

透は玄関まで見送ってくれた。
透に手を振って、オレは家に向かう。。


隼人「ただいま……」

家の中は静まり帰っていた……。

隼人「あれ……?」

家の中に入ると部屋が散らかっている。
服とか、家具とか……

隼人「なんだよ……これ?」

台所にさしかかる。

隼人「え……?」

床に誰か倒れてる……?
あれは―――。

心臓がどくどくと早くなってくる。
焦点がぶれて、視界が定まらない。

オレ、今なにを見ているんだ?

床に倒れているのが誰なのか分かっても、理解できるようになるには、時間が必要だった。

隼人「こ、こより……?」

目の前に倒れているのは、オレの妹のこよりだった。

隼人「……っ」

そして更に奥には母さんが血だらけで倒れていた。

隼人「な、なんで……」
母さん「うう‥…は、はやと」
隼人「か、かあさんっ! ど、どうしたんだよっ!」
母さん「に、逃げなさいっ」
隼人「え……?」
母さん「早く……っ……」

そう言って母さんは倒れる。

隼人「かあさん……? かあさん!」
隼人「う、うそだ……」

何が何だかわからない……。

ギッ!
その時、物音が聞こえた。

隼人「……っ!?」

物音がした方に視線を送ると仮面をかぶった男が包丁を持って立っていた。
包丁からは赤い滴がぼたぼたと落ちている。

ご、強盗……?
な、なんでうちに……?

強盗「……」
隼人「……」


隼人「だ、だれだよっ! おまえ……?」
隼人「お前がこんな事したのかよっ!」

がちゃーん!
強盗は包丁を向けてオレの方に近づいて襲って来る。

隼人「うわっ!」

オレは避ける。
なんとかしないと……

でも子供なオレが大人に勝てるわけがない。

でもやらなちゃ!

近くにあった椅子を持つ。

そして……

隼人「うわああああああああああああっ!」

オレは強盗に向かって突っ込んで行った……




****


そこから先は覚えていない……。
次に目覚めた時は病室のベットにいた。

そして、母さんと妹は亡くなったと看護師さんから聞かされた。
怪我は右腕に切り傷があったけど、命に別状はなく、2、3日で退院出来るそうだ。

カレンダーを見ると11月8日……。
オレの誕生日。

隼人「最悪の誕生日だ……」

オレは抜け殻の様になった。
現実を受け止めるのに時間がかかった。

昨日まで本当に楽しい生活を送っていたのに……。
何でこんな事が起るんだよ……。

隼人「……母さん……こより……」

大切な家族はもういない……。
ようやく事実として実感が湧いて来る。

そして、あの血だらけの光景が再生される。

隼人「……!?」
隼人「うっ…うわあああああああっ!!」

オレは発狂した。

隼人「ああああああああああああああああっ!」

オレは病室で暴れるとすぐにナースや医者が駆け付けた。

ナース「大丈夫?」
ナース2「大丈夫だからねっ!」

隼人「うわああっ! あああああああああああっ!」

オレはわけわからず泣き叫ぶ。
医者たちはオレを抑えつける。

ナース「早く安定剤を!」
医者「はい……」

注射を打たれたオレは再び深い眠りについた。


強盗はあの後逮捕された。
その犯人はオレの父親だった。

母さんとよりを戻そうと必死だったが拒否された恨みによる犯行らしい。
それでオレ達家族と心中するつもりだったらしいが、何でオレだけは殺されなかったのか今となってはオレにもわからない。

それからのオレは精神的におかしくなった。
ハサミや刃物をみると身体が震えるようになった。

そんなオレを見かねて、透と透のおばさんがオレを引き取ってくれた。
当初は親戚が引き取ってくれる予定だったけど、透のおばさんが親友の透と一緒に住んだ方がオレの心のケアになるんじゃないかって言ってくれた。

その間、透や透の家族には凄く迷惑をかけたと思う。
だから透達には頭が上がらない。


***

病院を出たオレは電車のホームに向かった。
これから大学に行かないといけない。

隼人「はぁ、かったりーな」

スマホを取り出し、透にラインを送る。

隼人『病院行って来た、これから大学行く、かったりー』

目をつぶろうとした矢先、ピコンとスマホが鳴った。

隼人(返信、はやっ……)

そういや透も今日は3限からって言ってたよな……。

透『頑張ってね(^^)』
隼人『サンキュー』
透『そうだ、今日ガ〇トで一緒にご飯食べに行こうよ』

そういえば、この前約束してたよな。

隼人『いいよ、透のおごりな( ̄▽ ̄)』
隼人『照りたるバーグ!( ̄▽ ̄)』
透『え~(>_<)』
透『前もおごってあげたじゃんか~次は隼人がおごってよ~ 僕ばっかりがおごるのは不公平でしょ<(`^´)>』
透「そう言う事で今日は隼人のおごりね」
隼人『ごめん、割り勘で……』
透「しょうがないな~」
透『じゃあ、大学終わったら連絡するね』

その文が送られてきた後、キャラクターニャンタローのラインスタンプが貼られていた。
だからオレも了解って送った後、キャラクターワンタローのラインスタンプを貼ってやった。

そんなやり取りをしていたらいつの間にか大学の最寄り駅に着いた。

隼人(歩くのめんどくさー)

そんな事思いながら、大学に向かって歩いて行く。
人通りの少ない道に差し掛かった時だ……

???「へへへへへ~」
???「噂のとみながくんだ~」

隼人「え……?」

怪しい男、数人にオレは囲まれる。
同じ大学の奴だよな?
オレが大学内を歩いているとよくこいつらに見られていたからわかる。

???「とみながくんさ~ これから遊びに行こうよ~」
隼人「……」

なんか嫌な感じがする。
こいつらの悪意が全身に伝わってくる。

隼人「これから講義があるんで……」

???「いいから、いいから」

男達は無理やりオレの腕を引っ張る。

隼人「んっ……んだよっ! やめろよっ」

???「意外に強気な子なんだね~」

そいつはニヤッと笑う。
気持ち悪い。

???「ここじゃなくて、もっと静かな所に行こうよっ」
隼人「いっ、いやだっ!」
???「いいから来いって言ってんだろ~」
隼人「やっ、やめろっ!」

数人に捕らえられたオレは無理やり車に乗せられる。

隼人「ふざけんなよっ! こんな事していいと思ってんのかっ!」
???「きゃ~! 怒ってる~ かわいい~」
隼人「いいからおろせっ!」

車内でオレは抑えられながらも可能な限り暴れる。

???「いってーなこのやろ~!」
隼人「おろせっ! 警察呼ぶぞっ!」
???「あばれんじゃねー!」
???「おとなしくしろよっ……殺しちやうよ^」

その時、オレの目の前にナイフがつきだされる。

隼人「……っ!?」

オレはそのナイフを見た瞬間、恐怖で身体が震えてくる。
強盗に襲われた時の光景がフラッシュバックする。

くそっ!
震えるなよっ!

止まれよっ!


????「震えちゃってるよ~ かわいい~」
????「こいつ本当にオレ達と同じ18かよ~」
????「どう見たって中〇生か小〇生にしか見えねーよな~」

心臓がばくばく言う。
つれていかれた所は、使っていない倉庫見たいな所だった。

くそっ!
身体が震えて声が出ない。

隼人「……っ」

身体からは脂汗が出て来る。
泣きそう……。

????「さあ、ここならだれも来ないよ……」
????「ってこいつ、声が出ないみたいだよ~さっきの威勢のよさはどうしちゃったのかな~」
????「まあまあ、たのしも~ぜ!」

隼人「…あ……っ……ああ……」

ズボンを乱暴に脱がされる。

???「こいつ、ちんげは生えてんのかな~?」
???「たのちみ~」
???「可愛いボクサーでちゅね~」

こいつら最低だ。
両脇を羽交い締めされ、もう一人がオレのボクサーを降ろそうとする。

くそっ!
声が出せないっ!
逃げたり声を上げたり、「普通の状態なら」できたのにっ!

身体が震える。
怖い……。

???「とみながくんのちんちん御開帳~」

隼人(っ……くそそおおっ!!)

こんな最低な連中にこんな屈辱的な事されるなんて!

???「おおおおっ!」

男達は歓声をあげる。

???「はぁはぁ……すごい~ とみなが君、可愛い顔してちゃっかり、剥けてんじゃん」
???「家でいっぱいオナニーばっかしてるんでしょ~」
???「毛もちょっと生えてるんだ~」
???「中〇生の時から成長していないんだもんね~ 」
???「二次成長の途中で成長が止まっちゃったんだね~」
????「萌える~」

オレに対する屈辱的な言葉が並べられる。

羞恥、怒り、悔しさ、絶望…
…いろんな感情が、胸の中に嵐のように吹き乱れ、荒れ狂った。

???「さーて、僕のちんちんおなめっ!」
???「ずるーい、オレが感じさせてやるんだよ~」

隼人「っ…あぐっ…‥」

無理やりこいつらの汚い性器を口に入れられる。
最悪だ。
臭い!
なんだよっ……このイカ臭いにおいはっ!

隼人「ぐすっ…うぅ……ぐすっ」

涙が次から次へと溢れて来る。
それと同時に吐き気がする。

???「感動のあまり泣いちゃったよ~ そんなにちんちん美味しんだ~」
???「ちゃんとおなめっ!」
???「とみちゃんの泣いた顔かわいい~」

ふざけやがって!
こいつらどうかしている。

気持ち悪いチンコをオレの口に無理やり入れて気持ち悪い顔で喘いでやがる。
苦しんで泣いてるオレをみて、薄気味悪く笑ってやがる。

???「よーし! おまちかね~富永君のアナルを犯しましょう~!」

隼人「……っ!?」

……い、イヤだ…!
‥…こんな変態連中に犯されるのだけは……絶対に嫌だッ……!!

お互いが同意してるならともかく、男が男に犯されるなんて……!
しかも一方的に、無理やり男に犯されるだなんて……!

……こいつら本当に狂ってる……!

…しかしどんなに頭の中でそう叫ぼうと、オレが嫌がろと、こいつらは止めてくれない。


お尻の中に指を乱暴に入れられる。

隼人「…ぁ……くっ…。」

その感触に、恐怖と嫌悪感そして不快感が身体中を襲った。

……くそっ! オレがこんな事されるなんて……

???「もういいよね~」

―――そして、乱暴にそいつは自分のチンコをオレのお尻につっこんだ。
その瞬間、激痛が走る。

隼人「うああああっ、痛いっ!痛いよおおっ」
隼人「ひっく…ひっく……」

痛くて、苦しくて、切なくて、屈辱的で、怖くて……
オレは情けなくもずっと泣きじゃくっていた。

???「おおっ! 隼人君~ ちんちん勃ってきたじゃん~ 案外感じてるんじゃないの~?」


こいつらには何回も犯され、汚い精子も沢山かけられた。
オレがどんなに泣きじゃくっても、止めてくれなかった。
いや、オレが泣けば泣くほどそいつらは更に興奮したように行為は激しくなった。



****

隼人「うう……」

気が付くと辺りは暗くなっていた。
気を失っていたみたいだ。

隼人「いてて……」

全裸のまま見知らぬ倉庫で気を失っていたようだ。

隼人(……さいあくだ)

あの連中の姿はもう帰ったようだ。

隼人「くそおおっ!」
隼人「…っく…ひっく……」

涙が再び溢れた。
お尻が凄く痛い。
床には血がこびりついていた。

身体中はあいつらの精子でベトベトだ。
凄く気持ち悪い。

自分の服を手に取る。
異臭がする。
あいつらの精液の匂いだ。

でも着る物がないから仕方なく着る。
裸で帰るわけにも行かないから。

精子の匂いが服から漂う。
気持ち悪い。
早く風呂に入りたい。

早く家に帰らないと。
でもこんなんじゃ、電車にも乗れない。

隼人(どうしよう……)

駅前で途方に暮れる。
何時に家着くかな……?

ぷるぷるぷる……♪

隼人「……?」

そんな時スマホの着信音がなった。
ディスプレイを見ると透の名前が表示されていた。
そうだった、今日ガ〇トに行く約束をしていたんだった。

電話にオレは出た。

隼人「……はい……」
透「もしもし、隼人?」

透の優しい声がオレの耳元に響く。

隼人「ぐすっ…うぅ……」

その声に安心したオレはいっぱい泣いたはずなのに、涙が溢れて来た。

透「は、はやと……ど、どうしたの?」
隼人「ううう……うぅ……うう……」

涙が溢れてきて、言葉が出ない。
情けない。
どうしてこうなっちゃったんだ。

隼人「うう…うううっ」

思うように言葉が出て来ない。
ただ辛くて、切なくて……言葉を発する事ができない。

透「なんかあったの? 今どこっ?」

透はそんなオレに慌てた様子で言ってくるけど、それでも何も言えなかった。

『おんみや~ おんみや~』

そんなアナウンスが背後から聞こえる。

透「音宮駅だね? そこ動かないで、すぐ行くからっ」

そう言って透は電話を切った。
オレは座り込んだ。





**** 透視点


急いで音宮駅に向かう。
隼人があんなに泣きじゃくるなんて……。

あの日以来だ。
嫌な予感がする。

午前中にラインを送った時は元気そうだったのに……。
何があったんだろう?

音宮駅に着いた僕は急いで改札口に向かう。
隼人どこだろう?

隼人の大学は西口方面だったっけ?

僕は西口の方に駆けていった。
西口と言っても広いんだよな……。

隼人にもう一度電話しないと。

透「……」

さっきの事を思い出す。
今ももしかしたら、泣きじゃくっていてしゃべれないかもしれない。

僕はラインを打った。

透『今どこ?』

西口をうろうろしながら返信を待った。

ぷぷぷ……♪

透(返信来た……)

僕は急いでスマホをチェックする。

隼人『宇宙劇場の周辺』

宇宙劇場……。
僕は急いでそこに向かった。

****

いたっ!
宇宙劇場の庭の周辺に隼人はぽつんと一人座っていた。

透「はやとっ!」
隼人「!?」

僕が呼びかけると隼人はびくっと身体を震わせた。

透「……」

僕は隼人のボロボロの姿をみて唖然とした。
そして、つんとした匂いがした。

精子の匂いだ。

これって……
何があったのか明白だった。

隼人犯されたんだ……

透「隼人……」
隼人「……」

隼人の目は真っ赤に腫れていた。

透「隼人……大丈夫……?」
隼人「ああ、ごめん……」

僕は何言ってるんだ……
大丈夫なはずがない。

透「許せない……誰がこんな事をっ」
透「とにかく警察にいかないと」
隼人「いやだっ!」
透「えっ……?」
隼人「警察はいい……」
透「で、でも……」
隼人「警察に言ったら、この事周りに知られるだろ……」
隼人「こんな事知られたら……惨めだ……誰にも知られたくない……」
透「隼人……」

やるせない思いが込み上げて来る。
怒りでどうかしそうだ。

透「……」
隼人「とおる……?」
透「……あっ」

隼人は僕の方を見て少し怯えているようだった。

隼人「その、ごめん……」
透「ううん……隼人は悪くないよ……」

隼人を安心してもらいたくて僕はそう言って笑いかけた。

透「今日こんなんじゃ、家に帰れないでしょ? 僕の家の方がここからは近いから寄っていきなよ」
隼人「いいよ……迷惑だろ……それにオレはもう一人暮らしだし……」
透「迷惑なんかじゃないよ……ただ、今日一人にさせるのは心配だから……」
隼人「……ありがと……じゃあ、寄ってく……」

隼人は力なくそう言って頷いた。

透「うん……」

隼人のその小さなその身体にどれだけ辛い事をされたんだろうと思うと胸が締め付けられた。


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[ 2017年04月12日 18:15 ] カテゴリ:自作ショタ小説 | TB(0) | CM(0)
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